「腹の立つこと」でもいろいろ書いた件の業務、この業務が休むとそれまではこの私が店番をやっていましたが2年ほど前から内勤になった「サンダル親父」がやることになりました、これはこれで大助かりですが手放しでは喜べない事情が実はあったのです。
先月初め、かの「サンダル親父」が他界して結局はそれまでの体制に戻り今日店番をやったのですが・・・、おととい社長から「明日、店番をやってくれないか」と依頼がありました、「やりますけどひとこと言わせてください」と今まで溜め込んでいたものを一気に吐き出しました。
そして昨日の朝早く、まだ私しかいない倉庫に件の業務が来て「聞いてるかと思いますが明日、お店番をお願いします」と言いに来ました「聞いているけどちょっといいかな」と社長に言ったことと同じ事を、いやそれ以上のことをぶつけました。
事情とは次のようなもの。
かなり前のある朝、店の様子を伺ったらどうやら店頭業務が休みらしいので「こりゃ大変だ」と店に通じるドアを開けたら「サンダル親父」が座っていました、「あれっ店番なの?」と聞いたら「そうだ」と言います、ここで初めて店番を私が肩代わりしなくていいことを知ったのです、ところが「そうなった」ことを業務本人からももちろん会社側の人間の誰からもただの一言も聞いていなかったのです、そう、完全に蚊帳の外です。
これには普段温厚?で通っている私もさすがにこのときばかりはいわゆる「怒髪天を衝く」状態になりました、20数年の間店番を肩代わりし続けていた人間に対して「ただの一言」もないのです、おそらく会社側はすでに私と業務の間で話が出来ていると合点していたと思われます、第3者から見ればむしろこれが当然でしょう。
確かに店番は大嫌いでそのことはその業務も承知していることです、善意に取ればそのことを慮ってのことなのでしょう、順序として会社側に営業経験豊富な内勤がいるのですからその人間に店番のピンチヒッターを任せることは可能かを打診し、そのことをそのピンチヒッター候補と私に含める、つまりちゃんと根回しをすべきではなかったかということです。
この業務、人当たりが良く腰も低いのでよく言う「いつも周りに人が集まる」のです、ところが他の場所からは隔絶されているのでそれを良いことにこの場所に5当日の翌日以外は暇で暇で仕方がない経理の業務が毎日毎日何度も井戸端会議をしに来るのです、たまにというのであれば別に気にもならないのですがその頻度たるや尋常ではありません、店に掛かってきた電話を内線で伝えずに直接店頭に行きそのまま5分10分と戻らないのです、もちろん昼休みが終わっても10-20分も戻ってきません。
要するに相手をしてくれるからずっとそうやっているのですが当人たちにも直接注意したこともあるし社長にも進言したこともあります、何を言ってもダメな社長だが言わないよりはましだと思ったからです、でもやはり無駄でした。
客が来れば見栄えも悪いし困ったことに私の部下の若い方がベタベタ系でその仲間にすぐ入りたがるのです、何度叱り飛ばしても私の目がないときは相変わらずで店頭在庫品をピッキングするときも喋りながらやるものだから間違いをよくやらかすのです、これはそれこそ何度注意してもダメで叱り飛ばすともの凄くいじけ、そしてその後は叱られたことをずっと気にしながら、つまり私の顔色をうかがいながら仕事をするので集中できず結局はろくな仕事ができない、ある業務はそれを「女の腐ったの」と表現していますがまさにそんな感じです。
毎日ほぼこんな感じなのですがそこへ今回店番をということになったのですが本人にぶつけたこととは・・・・・。
「店番はやる、こんな状況で代わりもいないし社長にも昨日直接言われたから、ただし言いたいことがある、毎日何度も何度も井戸端会議をやっているよね、前にも何度か言ったことがあるよね、相手をするから来るんだと、2階の業務たちがどう思っているかわかってるのかな?何にも感じていないわけないよね?口には出さないけど」「うちの会社は年齢給が基本、あなたたちは彼女たちよりも年嵩だから給料をたくさんもらっているはず、それも井戸端会議をしていながら、2階の彼女たちがそれを知らないはずもないし考えないはずがないよね、あなたたちがそうしている間も健気にも腐らずお互いを気遣い一所懸命仕事をしている」
「あなたはあなたたちが毎日していることを棚上げしておいてその上で私に店番をやれと言ってるんだよ、私に自分の仕事をほっぽり出させて、この意味が分かるのか?なんで自分の仕事をほっぽり出してぶら下がり社員の代わりをしなければならないんだよ」
前日社長には「今言ったことを彼女には言いません、感情的になるので」と言ったのですが本人の顔を見たら抑えが利かなくなってしまったのです、それに頼みに来た時に私を役職名を付けて呼んだのです、これが溜まっていたものをぶつけるもう一つの引き金にもなったのです。
実はそのように呼ばれたのはこれが初めて、つまり取って付けたわけですね、彼女だけが「さん」でずっと私を呼んでいたから初めて役職付きで呼ばれたことにもの凄く腹が立ったのです。
別に役職名を付けて呼ばれようが呼ばれまいがそんなことはどうでもいいのです、こんな職場の役付きなんてろくな奴がいないんですから、このタイミングでそう呼ばれたことが実に腹立たしくて仕方がないのです、これほど人を馬鹿にした振る舞いもないでしょう、自分だけの都合で人を高みに置いてお願いを聞いて貰おうというわけでしょう、私はそう取ります。
こんな社員が、つまりぶら下がり社員がほかにも何人かいますがそんな連中を飼っているのは他の社員の士気にも多大な影響を及ぼすし経費をどぶに捨てているも同然なのです、仕事が忙しくなってもいいからこんな連中はさっさと「クビ」にしてその分の経費を一所懸命働いている人たちに回すべきだど思うのです。
今回社長と件の業務に溜まっていたものをぶつけたのは今しかそのチャンスが無かったからです、どちらも言われなければ分からない立場にいたから、でも本当は社長が始終現場の状況を見て歩いて問題意識を持たなくてはならないんです、それが吹けば飛ぶような零細企業の経営者のあるべき姿なのです、今に始まったことではないですがあえて避けようとしていることが多いのです、事実今回かなりの感情をこめて強く進言したにも関わらず当人たちには何も言ってないようです。
一所懸命働く人はどんどん忙しくなり負荷が一極集中して耐えられなくなりその社員が辞めて新たに社員を募集し何らその原因を取り除こうともせずに新しい社員をそこに宛がうという愚を繰り返しているのです、募集をするには膨大な経費が掛かるはず、つまり原価意識が全くないということになるのです、この「原価意識」という言葉、実は社是にも謳われているのである。
「共存共栄」
「原価意識の高揚」
「企業は人なり、人の和を旨とせよ」
改めて企業の在り方を凝縮している言葉だと思います、今、原点に立ち返る必要があるんじゃないかと切に思うのです。
「仕事が忙しいのは能力があって信頼されているからあなたの所にたくさん仕事が来るのよ」
とその昔、代わりも居ずたった一人で忙しく立ち働いていた時に先輩の女性業務に言われたことがあります、そう言われてモチベーションが上がったことがありますが、今はその「仕事が忙しい」理由が違うのです。
真面目な社員が「社長の金儲けの手伝い」を一所懸命していると同時に一所懸命その足を引っ張っている社員もいるということを認識しなくてはいけないのです、つまり無駄を排除して効率を上げる努力をすべきなんです、そうでなくてもあまりに無駄が横行している職場なんですから・・・、危機感はいくらかあるのでしょうがそれを自分のものとする真剣さや社員に対する真摯さが微塵も感じられないのです。