ひろみの「PM9」

YAZAWAなライブとYAZAWAな言葉
永ちゃん最高~!!
マジな永ちゃんに、どこまでも付いて行きます♪

永ちゃんは「ビック・サプライズ」が好き?

2006年09月05日 22時35分50秒 | 矢沢語録
今日は・・ちょっと寒いくらいです



さて・・永ちゃん今度は怒涛のグッズ発売です

過去20年の「トランボ」まとめて20台発売
待望の「矢沢モデル・フイギア」発売
来年春、過去のビデオまとめて「DVDスペシャル・ボックス」発売


とうとう出ましたねー
永ちゃんフイギア
凄く嬉しいです

「ダイアモンド・ムーン」のアンケート用紙に
欲しいグッズは「フイギア!」と、書いちゃったくらいですから


でも・・永ちゃんは恥ずかしがって
絶対、作らせないと思っていまた




私の選んだ矢沢語録

2003年   雑誌「Invitation(ぴあ)」より



パブリック・イメージ

面白いよね。
いまでも、矢沢イコール“リーゼント”って思われてるんだから。

こないだも、桃井かおりさんと番組で話してたら、
「矢沢さん、今日キャデラックで来たんですか?」って。

「なんでですか?」って聞いたら、
「矢沢さんといったら、キャデラックで軍団引き連れて
バーッと楽屋に入ってくるもんだと思ってました」みたいなね。

もちろん、桃井さんもジョークで言ってるんですけど、

そのぐらい、「矢沢永吉」といえばアナログで、
唾感と吐息感に満ちてて、
「IT? それ何?」みたいな感じなんでしょ。




昔はそんな固定観念に対して、
「なんで? 俺の音楽、ちゃんと聴いてよ。

なんで矢沢イコール“暴走族の元締め”みたいにしか見ないんだ?」
って憤ったけどね。
いまは逆に、クスクス笑ってるの。


「そう思ってくれて、結構。
ゴメン、俺、もうそんなとこにいないからさ」ってなもんよ。



役者ひとつやるにしても、
なんで矢沢がサエない昆虫の先生だとか、
娘の受験のために頑張るお父さんなんて役をやるんだ
と言われるわけです。

そこが面白いよね。

じゃあ、当人はなんでやったか・・・。
こういうことですよ。

「ハマる」というのは、
実は「読める」ということで、
それは「つまんない」というのとイコールだっていうこと。


だったら、逆に「ハマらない」とどうなるのか?
「サプライズ」だよね。

じゃあ、「サプライズ」な状態で「ハメられ」たら、
それは「ビッグ・サプライズ」だよね。


このへんの
ちょっと不気味に気持ちいいみたいな感覚が、好きなんですよ。


いま、たまたま役者の話をしたんですけど、

例えばロックシンガー矢沢が、
著作権とか肖像権の話をしますよね。

オーディエンスも、芸能界も含めて、
矢沢に興味ある人たちは、
そういうのって結びつかないんだろうなと思ったら、
「あっ、これは面白い」と。


矢沢永吉って、言いたいこと言って、
やりたいことやって、わが道を行くって感じで、

「あんなガラの悪そうな下品なヤツがなんで消えないんだ?」
と思われてるでしょ。



昔から「矢沢、頑張れよ!」派か、
「早く消えろ」派に分かれてたからね。

真ん中があんまりいない。


そういう声を聞くたびに、
面白いと思ってる自分がいるんだよね。






私も常々不思議に思ってました・・・
なぜ、今だにリーゼントでツッパリのイメージで
見られてしまうのか

あんなに洗練された、
カッコ良い音楽やってるのに・・・

でも・・今ではCMなどのイメージで
変わって来たかもしれませんねー


それに、永ちゃんはビジネスでも
凄いやり手です
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