ひろみの「PM9」

YAZAWAなライブとYAZAWAな言葉
永ちゃん最高~!!
マジな永ちゃんに、どこまでも付いて行きます♪

映画「セッション」

2015年06月03日 21時56分44秒 | 映画

「セッション」は傑作です

今年のアカデミー賞で助演男優賞など3部門受賞

若い監督が低予算で作った映画と話題になっていましたが・・

目立たない劇場で、宣伝も無く・・ひっそりと公開されていましたので

危うく見逃す所でした

 

でも・・ある日

映画オタクでも有名な俳優の斎藤工さんが

(今年のアカデミー賞ではレッドカーペットでインタビューしてました)

この映画を大絶賛

私は早速、公開している劇場を探し行って来ました~

こんな素晴らしい名作でも、派手なアクションも無く

スターが出てるわけでもないので・・

小さなスクリーンで、ひっそりと公開されていたのです

 

ストーリーは音楽学校でのジャズドラマーの成長物語なので

ほとんどが教室内の出来事。

それなのに・・この緊張感はどうでしょう

ただただドラムを介した子弟の、強烈なバトルが続きます

 なにしろ・・

J・Kシモンズ演ずる先生はスキンヘッドの血管が浮き上がって

腕なんかも筋肉隆々

映画のためにドラムを猛勉強したというニーマン役のマイルズ・テラーさん

新入生の時の甘い顔つきが次第に変わって・・目の表情が素晴らしい~

 

 

この迫力に始めっから、グイグイ引き込まれてしまいます

ズーッとドキドキしっぱなし

あるシーンでは、思わず飛び上がって大声を出してしまいそうに

そして最後のシーンでは音楽映画の素晴らしさが炸裂

感動の嵐なのです~

 

あまりの面白さに時間がアッというまに過ぎてしまいます~

ジャズが、お好きな方はもちろんですが・・

ジャズも音楽も好きじゃない方にも絶対観て頂きたい映画です

 

 

この映画の子弟関係を観ていると

今年の「Z's」では素晴らしく成長した姿を見せてくれたと言われている

ドラムの優規君を思い浮かべてしまいました

厳しい言葉で叱咤激励してくれた永ちゃん!

世の中、本気で叱ってくれる人は、そうそう居ないものです・・

優しさだけが愛じゃありませんよね~

 

解説「映画・Com」より・・

 

2014年・第30回サンダンス映画祭のグランプリ&観客賞受賞を皮切りに

世界各国の映画祭で注目を集め、

第87回アカデミー賞では助演男優賞ほか計3部門を受賞したオリジナル作品。

世界的ジャズドラマーを目指して名門音楽学校に入学したニーマンは、

伝説の教師と言われるフレッチャーの指導を受けることに。

しかし、常に完璧を求めるフレッチャーは容赦ない罵声を浴びせ、

レッスンは次第に狂気に満ちていく。

 監督は、これまでに「グランドピアノ 狙われた黒鍵」

「ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛」などの脚本を担当し、

弱冠28歳で長編監督2作目となる本作を手がけたデイミアン・チャゼル。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地方から地方への「YAZAWA旅... | トップ | 無年齢の顔つきとは・・?! »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは~♪ (くろうさぎ)
2015-06-06 23:57:15
セッション…鬼気迫る演技ですよね。
確かにドラマーの成長ぶりが Z's のメンバーと相通じるものを感じます。
この映画は観ている方も手に汗握りそうです。こんな師弟関係、そうそう出会えるものではない貴重なものですね。(^ ^)
返信する
くろうさぎ様 (ひろみ)
2015-06-07 21:54:15
こんばんは~
本当に・・久々に凄い映画に出会う事が出来て、とっても嬉しかったです~
Z'sの優規さんだって永ちゃんから「このままだと、もう後は無いからな!」なんて言われたら・・
このフレッチャー先生と同じ位、怖かったと思います
でも愛が有るから頑張れる!ですね
それにしても・・
今の日本で、こんな過激な指導したら即クビなんでしょうね
返信する

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事