戦前のカナダで、野球を通じて絆を結んだ名もなき日系人の輝き
これほどまでに潔く、そして悲しい名もなき日系人の歴史があるとは
思いも寄らなかった。
まさにスモールベースボールの祖といえる、
若者たちのひたむきな姿に胸が熱くなった。
まずはボールパークを中心とした、
1900年初頭の情緒豊かな街並みに目を奪われる。
オープンセットの効果は絶大で、一気に作品世界へと引き込まれていく。
そこで暮らす日本人たちは、白人の差別に耐え、過酷な肉体労働に従事し、
貧困と闘いながらも常に前向きで生き生きとしている。
彼らの希望が野球チーム「バンクーバー朝日」だ。
(映画・Comより・・)
この映画・・予告を見た時点では、それほど観たいと思わなかったのですが
TVで舞台挨拶をしている妻夫木聡さんの涙を見て・・
「これは良い映画かも」って、直感しました~
で、早速、劇場で観てきましたら・・
予感は的中
とても素晴らしい映画でした
あまりに良いので・・
石井裕也監督作品の「ぼくたちの家族」や
「舟を編む」も観たくなっちゃいました
緻密に作られたセットも、若い俳優さん達の抑えた演技もリアルだったし
ただ感動の野球映画ではないです・・
当時の移民の人達の生活も興味深く描かれているし
悲惨さを強調する事なく淡々と描いているので
むしろ、こちらの心に強く伝わって来て
胸が熱くなりました~
映画は・・
エンディングロールの最後まで立たずに見て頂きたいのですが・・
今回も、最後の最後に実在の「朝日」のメンバーと思われる老人が出て来ます
そのキラキラした目長年労働したと思われる、ごつい手・・
苦しさに負けず、素晴らしい人生を歩いて来た方なんだな~と思われ
とても印象的でした
そして今月はミュージカル映画も
1982年にも映画化された名作ブロードウェイ・ミュージカル「アニー」を、
「ハッシュパピー バスタブ島の少女」で
史上最年少のアカデミー主演女優賞候補となった
クワベンジャネ・ウォレス主演で新たに映画化。
ニューヨーク、マンハッタン。
1歳になる前に両親に捨てられ、
横暴なハニガンが営む施設に引き取られた少女アニー。
「ステイ・フレンズ」のウィル・グラック監督がメガホンをとり、
製作を担当したウィル・スミスとジェイ・Zが
「TOMORROW」などおなじみの名曲を新たにプロデュース。
共演には「Ray レイ」のオスカー俳優ジェイミー・フォックス、
ミュージカル初挑戦のキャメロン・ディアスら豪華キャストがそろう
(映画・Comより・・)
名作ミュージカル「アニー」
主役の女の子はもちろんですが
歌も踊りも、なんでも出来ちゃうジェイミー・フォックスが素晴らしい
キャメロン・ディアスの悪役も楽しいし、意外と可愛い声なのです
子供向け映画なので、
なにしろ悪人は、ほとんど出て来ませ~ん
バンクーバーの朝日は観ベイマックスの時にようか迷ってました。
やはり良い映画なのですね!
今日はファーストデイだから、映画館はどこも賑わうことでしょうね。(^ ^)
最近は邦画もたくさん製作されてて、あっ、見たいなって思ってるうちに終わってたりするし、思い立ったら吉日。すぐ行かなきゃダメですね
くろうさぎさんお勧めの「繕い裁つ人」も見たいし~
時間を作らないと~~
バンクーバーの朝日は、お勧めです
私も、あまり観る気は無かったのに、妻夫木君が感極まって泣いてるのを見ると、凄い映画かも?!って思っちゃいました
今日は、ファーストデイで日曜日ですから、混んでいるでしょうね~
私は60歳になってから「シニア割引」とかで・・何時でも1100円で観られるのです
歳をとると、たまにはイイ事も有るんですよね~
そうですね~今では邦画の方が元気がイイですし
色々な映画が次々公開されて、すぐ終わってしまいますよね
この映画も劇場の大スクリーンで観る事をお勧めします。私も、くろうさぎさんの記事を見て「繕い裁つ人」観たくなりました~