ひろみの「PM9」

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映画「父と暮らせば」

2011年10月04日 20時21分46秒 | 映画

昨日とは、うって変わって今日は朝から秋晴れに・・

朝は寒かったのですが、

お昼には日差しがポカポカ暖かくなってきました

 

「父と暮らせば」

かなり前に録画していたのに、ちょっと地味めな映画だと思い

今まで、つい後回しにしていました

 

解説:

井上ひさしの同名戯曲を、

『TOMORROW/明日』『美しい夏キリシマ』など、

戦争をテーマに市井の人々の姿を描いてきた黒木和雄監督が完全映画化。

彼の戦争レクイエム三部作が、本作でついに完結する。

原爆で父や友を失い、自分だけが生き残った

罪悪感に苛まれる娘を宮沢りえが熱演。

わが子の幸せを思い死にきれず、

愛娘の前に現れる心優しき父親を原田芳雄が演じる。

後世に語り継がれるべき悲劇を真摯に伝える入魂の一本。

シネマトゥデイ(外部リンク)

 

元は井上ひさしさんの舞台劇なので・・

ほとんど宮沢りえさんと原田芳雄さんの2人芝居です。

膨大なセリフ 

それも全て広島弁

井上ひさしさんのセリフは、あの原爆の恐怖・・痛み・・悲しさが胸に響いて

最後は、もう・・・ボロボロ泣いてしまいます

 

でも、この映画の基本は父娘の愛情のお話し

お2人の掛け合いは、

ユーモアも有り、ほのぼのと暖かい気持ちになれるのです

 

今更ながら

宮沢りえさんって素晴らしい女優さんですねー

それ以上に

今は亡き、原田芳雄さんの軽妙で優しくて、力強い

お芝居が本当に良かった

そして・・

広島は永ちゃんの故郷

原爆の事を思う時

私は、いつも永ちゃんのお父さんの人生を重ねてしまうのでした

 

 

 

 

コメント
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