昨日とは、うって変わって今日は朝から秋晴れに・・
朝は寒かったのですが、
お昼には日差しがポカポカ暖かくなってきました
「父と暮らせば」
かなり前に録画していたのに、ちょっと地味めな映画だと思い
今まで、つい後回しにしていました
解説:
井上ひさしの同名戯曲を、
『TOMORROW/明日』『美しい夏キリシマ』など、
戦争をテーマに市井の人々の姿を描いてきた黒木和雄監督が完全映画化。
彼の戦争レクイエム三部作が、本作でついに完結する。
原爆で父や友を失い、自分だけが生き残った
罪悪感に苛まれる娘を宮沢りえが熱演。
わが子の幸せを思い死にきれず、
愛娘の前に現れる心優しき父親を原田芳雄が演じる。
後世に語り継がれるべき悲劇を真摯に伝える入魂の一本。
シネマトゥデイ(外部リンク)
元は井上ひさしさんの舞台劇なので・・
ほとんど宮沢りえさんと原田芳雄さんの2人芝居です。
膨大なセリフ
それも全て広島弁
井上ひさしさんのセリフは、あの原爆の恐怖・・痛み・・悲しさが胸に響いて
最後は、もう・・・ボロボロ泣いてしまいます
でも、この映画の基本は父娘の愛情のお話し
お2人の掛け合いは、
ユーモアも有り、ほのぼのと暖かい気持ちになれるのです
今更ながら
宮沢りえさんって素晴らしい女優さんですねー
それ以上に
今は亡き、原田芳雄さんの軽妙で優しくて、力強い
お芝居が本当に良かった
そして・・
広島は永ちゃんの故郷
原爆の事を思う時
私は、いつも永ちゃんのお父さんの人生を重ねてしまうのでした