16日土曜日は赤坂カーサクラシカでのクリスマスライブ。
大きな演奏会、小さな演奏会にかかわらず、演出を考えて楽しんでもらえることに心がけています。
第一部はクリスマスソングを中心に合間に我が家のサンタクロースのほのぼのとした話、サンタクロースの由来などの話を交えながら演奏していきました。
海の上のピアニストの中から一曲、レオ様に独奏してもらいました。
第2部は全世界に愛されているアベマリアの曲をグノー・シューベルト・
マスカー二の3曲を歌いました。(やよいさんがグノーとマスカー二・ドタママはシューベルト)
オペラ・ラクメの花の二重唱をやよいさんとドタママで歌いました。
とても美しい曲です。来年も又歌いたいです。
第3部はマイファニーバレンタイン・愛の讃歌をドタママが、
イルバーチョ(くちづけ)をやよいさんが
スリーフェイツの力強い独奏をレオ様が、演奏しました。
愛の賛歌をしっとりと歌ったドタママが突然、女あやのこうじに豹変?
毒舌中年オバサンになって、場内が笑いの渦に。
女あやのこうじは老人施設ではドタママの得意芸?なのですが、ツヨシママからは
「演奏会ではやるな。黙っていれば少しは品のいいマダムに見られるから、」と言われ、演奏会では今まで封印していたのですが、ついに、ついに、女あやのこうじ
を公開してしまいました。
内容?秘密です。
今回は曲の説明、訳詩、そして曲の時代背景をきちんと調べて、説明してから歌ったので聞きにきたお客様も、少しは曲のイメージをつかんで聞いていただけたと思います。
第2部ではお客様からなだそうそうのリクエストがあり急遽、レオさんに伴奏してもらい、全員で一緒に歌いました。
お客様から涙そうそうの2番の歌詞。作詞した森山良子が亡き兄をしのんで書いたことを伺ってしんみりしました。
第3部ではマイミクのナッシーさんが私が歌ったボエームの現代版ロックミュージカル RENTのお話をしていただきました。
事前に打ち合わせもなくお話していただいたのですが、皆さんの心を釘付けにするナッシーさんのお話。
きっとあのライブの後、何人かはレンタルビデオやさんにRENTのビデオを借りに行ったのではないでしょうか?それほど興味をそそられるナッシーさんのお話でした。
ライブのよさって、狭い空間でお客さんも聞くだけでなく参加でき、演奏するものとお客様の心が一体になる時間の共有。
音楽がその両者の魂の融合のつなぎ?をしているのかもしれません。
クリスマスの演出に光るペンライトを場内に配り、手で動かしていただきながら
きよしこの夜を全員で歌いました。
本当はレオ様の母君の描かれたポストカードをお客様に配る予定だったのですが、
私の手違い(いや勘違いかな?)で配れなかったのが残念でした。
今年はたくさんライブに出演することができて、とても充実した一年でした。
一緒に共演してくれたやよいさん。ありがとう!
今年はオバサン・ドタママの伴奏に何回も付き合ってくださったレオさん、ありがとう。!
若い方に混じって音楽するって本当に勉強にもなるし、楽しいですね。
忙しい師走に赤坂まで来ていただいたお客様、本当にありがとうございました。
ヒロ君がクリスマスライブコンサートの感想を書いています。ヒロ日記