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秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

行きはよいよい帰りはこわい★新滝道

2014-06-27 | おでかけ・近畿
今日は金曜日、日曜日に出かけてすでに5日たつとかなり忘れてます。
何時に出発とかあのときは時計確認したのに、すでに忘却のかなたです。



雨が上がればなんとか歩けそうだと、
地図をみて一番近そうな新滝道を下ることにしました。

けっこう急な階段で、少し暗いのも気になるけど歩き始め5分ほど行って、
視界が開けたところで、びっくり仰天、鹿がいました。


昼ごはんを食べた能勢電鉄妙見口駅前の食堂で、店の人とお客さんが最近いのしし出た話されてました。

鹿ならまだいいけど、猪でたらどう逃げるか話しながらまたもどんどん下る。


下れど下れど視界が開けた地には出ません。
小川に沿った渓道なもので足元あまりよくなくて、昨夜からの雨で濡れてる所はすべるし。
どこかに腰をおろして、ムカデとかに遭うのもいやだった。



階段や坂を下るのは膝にきます。



能勢妙見山公式サイトには、この新滝道は昔の参道だと書かれてありました。
だから、廃屋やこうした石碑が所々で見られるのですね。


ケーブル黒川駅の右側から登山道に入り、ほぼケーブルに沿って急な通が続くが、きわめて登りやすく、六百六十メートルの山頂へは最も近道で、約一時間半弱のコース。
谷川のせせらぎを聞きながら、夏季には赤いツリフネの花を見ることが出来る。



20分ほど下ったところで、下から上がってくるおっちゃんに会いました。
両手にウォーキングポールを持って軽快に歩かれる同世代の様子。
あとどれぐらいでしょうと尋ねると、もう少しですよと言われた。

しかしこれからあと30分は歩いたのだった。



やっと雄滝行場の鳥居
上り口側から見ると




スズメバチに注意と書かれてて肝冷やす。

また少し下ると、立派な社殿が見えた。


これがNさんの実家、白滝稲荷神社なんですね。
もう足痛くて、さらに階段参道下ってお参りする気力体力はなかった。

すると、宅配便のお兄さんが重そうな荷物下げて登って来られた。


いつもこんな風に配達するのですかと聞くと、
いやぁ~初めてなんですよ~
この先に休憩所みたいなのありましたかと逆に尋ねられた。
「たまや」さんって言うんですけどね。

さぁて、あの雄滝行場のことなんだろうか??



この鳥居をくぐったら、宅配便業者のトラックが見えた。


まぁなんと、あんな所から荷物下げてこられたんだ…。

ケーブルの駅にやっとついて、時間を見たら50分経過してた。
のぼりならもっと時間かかって1時間半というのも納得するほどの急な坂道だった。

休憩する場所もなく、さらに能勢電鉄の駅目指して歩く。



やっと休憩ベンチが見つかったので、里山の景色を眺めながら一息いれる。

また歩き出すとたまやさんがあった。


あの宅配便のお兄ちゃん、ケーブル駅から上と下、まちがったんじゃあないの??


4 コメント

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Unknown (N)
2014-06-27 17:40:36
えらいめに合ったようですね。

確かに山頂の駐車場から階段を降りて行ったあたりは、鬱蒼として廃屋も続き、知らなかったら少々気味悪いかも知れないですね。

そして、山は登りより下りのほうがえらいですからね。

白滝さんで一服していただいたら、お茶ぐらい出したものを・・・

宅急便のお兄さんの言っていた「たまや」さんは雄滝(おんたき)さんの屋号だったように思います。昔は行場で土産物屋をされていましたが、今は人通りも少ないので、ケーブルより下のほうに店を出されているんです。

宅急便のクルマの所、橋の手前が私の育った家です。
昔は、この道沿いに旅館も営業していたのですよ。
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Nさんへ (ulala)
2014-06-28 14:27:16
なるほど~
たまやさんは雄滝さんの屋号だったとは。
行場でもあり土産物屋さんでもあったのですか。
なんとなく家のつくりがそんな店構えのように見えました。

ケーブルができる前は皆さんこの参道を歩いて登られたのですね。
けっこう急坂でこたえました。
それにしても子供の時分、通学は大変だったことでしょう。
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Unknown (TM)
2014-06-28 19:57:56
私が先日行ってきた奥多摩の「武蔵御嶽神社」より、だいぶワイルドな自然ですね。でも歩くだけの価値はありそう。雰囲気が素晴らしいです。頑張って、良かったですね。
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TMさんへ (ulala)
2014-06-29 18:39:24
武蔵野国の御嶽山よりも、こちら妙見山の旧参道はひと気なし不安でした。
50分間に会ったのは、鹿、ウォーキングポールを持って上がってきた初老の男性。
雄滝行場の人らしいおばあさん、そしてそこに荷物を届ける宅配便のお兄さん。
わずか
3人と鹿一頭だけでした。
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