2006年1月にインドのサルナートでこの曼荼羅を記念に買い、2回このブログで記事にしました。
2006-01-15 ビッグ ショッピング!
2006-09-15 大人のぬりえ
どっちが上なんだろうと気にはなりましたが、適当な額に入れて台所の壁に掛けました。
意味もわからず気にも留めず、しかし埃だけはふりつもる。
あれからもうすぐ10年。
たまたま調べ物をしていて、先月とうとう発見!
この曼荼羅が時輪曼荼羅(じりんまんだら)というものだと判明しました。
これぞチベット密教の究極であり、密教美術の精華らしいです。
手描きだとは聞いてましたが、よくよく見れば確かに丁寧で細かいし、金彩も使われてる。
「このマンダラの本質は『光』なのです」
「正しく描かれ、加持されたマンダラを見ただけでも、何劫にもわたって積み重ねてきた悪業を清めることが可能なのです」と、ダライ・ラマ14世が述べているらしいです。
『ダライ・ラマの密教入門--秘密の時輪タントラ潅頂を公開する』
ダライ・ラマ14世テンジン・ギャムツォ(1995/12)光文社
もちろん上記の本を確認したわけではなく、時輪曼荼羅というサイトに書かれてありました。
難しくってよくわかりませんが、このまま記録残さないとまたすっかり忘却のかなたになるので、せめてリンク貼って一部引用しておきます。
時輪曼荼羅
ダライ・ラマが行うカーラチャクラ灌頂の儀式においては、時輪曼荼羅は砂で地上に描かれ中心的な役割をはたします。
灌頂を受ける者はこの美しい曼荼羅を目の前にして、無知の暗闇から抜け出て生まれ変わったと感じるのです。
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 カーラチャクラ
カーラチャクラは「時輪」と訳され、「カーラ」とは時間を意味し「チャクラ」は存在を意味する。
あらゆる時間は存在の中にあり、あらゆる存在は時間の中にある。
本来、生きるものは全て仏性を有し誰でも仏となる可能性を持っている。
※追記
『灌頂』 とは 力を授ける という意味で、師が修行を積んだ弟子に対して行う秘儀ですが、カーラチャクラの灌頂だけは、唯一、一般に公開されています。
カーラチャクラの灌頂が出来るのはダライ・ラマだけ。
『世界平和の祈り』 として世界中で行っており、開催中は数万人の人が、ダライ・ラマのカーラチャクラの教えを聴きにいきます。
ダライ・ラマは、心の平和を分かち合うことの重要性を説き、
一人ひとりの心の平和が世界の平和につながる第1歩だと言われています。
実を言うと、この曼荼羅を額から出して撮影してたら、
案の定もぐちゃんやってきて
バチあたりませんように…
私も、オートリクシャーに乗って、バラナシからサルナートに行きました。チベット人が、マニ車を回しながらお祈りしていました。
それから、日本の鯉のぼりが風になびいていたのを覚えています。
お土産は何も買わなかったような気がします。
生命の樹のチーフとか・・・
私も以前に砂曼荼羅を見に行って来ました!
チベットの高僧が弟子たちを連れて、10日間ぐらいかけて作り上げるんですが、その最終仕上げにかかってる時と完成して儀式が行われる日に見に行って来ましたよ!
悟りの図案は高僧がすべて指示されてました!
これが一瞬に壊されるのかと思うと、感無量になりました(^-^;
悟りと無常を感じました。。。
いま一度再読してからコメント返ししようと思いましたが見つからない。
一人旅でスゴイなぁ~と思ったし確かロングヘアのスリム女性の画像も見たような。
記憶違いでしょうか?
記憶違いでなければまた読みたいなと思います。
生でご覧になったのですか。
今回曼荼羅について調べてたら、ちゃんとしたものはすごい力あるらしいですね。
うちのは私の感受性にビビッとくるわけではありません。
しかし時々何か気になるときは眺めてました(≧∇≦)
息したら砂が舞い上がりそうで、側で見てる私達も息止まりそうでした!
3メートル四方ぐらいだったか、大きな枠の中に細かい作業でした!
位によって、担当させてもらうところが違うみたいでした。
実際みてるだけでは意味わからなくても、魂には何か通じているんでしょうね(^-^)
当時も今もどれがいいかわかりません。
きっと曼荼羅の方から、私にしときと呼び止められたのかも。
決めてから値段交渉して相場もわからず買いました。
旅の思い出といえども今から思えば大胆なことしたなと思います。
おまけに輪もキーワードなんですよね。
もぐちゃん同様癒されましたよ。4744
制作の動機や思い出もとても興味ありますね。
今回はりひとさんがコメント残して下さったので久しぶりに読み返すことができました。
2015年3月の時点では、この額装だけだったのですが、今は横に愛猫遺影?写真が並んでます。
もぐちゃん繋がりで、今日はその記事書こうかと思います。
コメントに触発されました。
ここが産湯関係かもしれませんね!チベットからロシア正教なら北周りの方々の気配は感じますね。
もぐちゃんみたいな猫のであった場所は大田区で超熱帯雨林みたいな山岳信仰関連でもある神社とこの前はフクロウの神社です。パワーは感じる一族関係してそうですし、マンダラで光関係なら太陽も関係しそう。
山形行きたくなりましたよ、なんだかね。
臆病なもぐちゃん、大変な環境にもいた事あるんでしょうね。マンダラで癒せるなら黒の皆さまに光与えたら多分白くなりますよ。三毛ちゃん達より扱い易くなるんではないかな!ギズモみたいな猫ちゃんがいたら。