秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

ゴトビキ岩で思いもよらぬことが

2014-07-08 | ケータイ・スマホから
台風8号の目、スゴイですね。
七夕の朝、進路情報を気にしながらマニアックな参拝ツアーに出かけました。
行き先は普段から雨の多い紀南ゆえ、長傘にカッパも用意して。
ひょっとしたら雨が上がる可能性もあり、折畳傘にウォーキングステッキも入れました。

天川村の天河弁財天、十津川の玉置神社、川湯温泉で宿泊して
熊野本宮大社、神倉神社、熊野速玉大社、花の巌神社 と神社ばっかり。

知り合いに声かけたけどどなたもウンと言ってもらえなかったのでツアーに一人参加しました。
自分で車運転して行くにはかなりやばいとこだったからツアー見つけた時はヤッタ~  (^○^)V


二日目衝撃的な事件に遭遇したので、その神倉神社から





先週金曜夜、関西ええとこという番組で、この神倉神社がたまたま放映されてました。
538段のメッチャ急な石段がものすごく怖いそうです。

夜中雨が降ったので、石段は濡れていました。
滑るのでこれ以上気をつけれないぐらい緊張して上りました。



ゴトビキ岩の大きさはものすごく巨大でした。
ココに熊野大神が降臨したそうです。
上から見下ろした新宮の街並みは絶景でした。




火祭りではこの階段参道を氏子青年が駆け下りるのですって。

急な石段を降りるのはもっと怖かったです。
やっとあと数段で鳥居というところで、撮影してる人がいたので端によりました。
そしたらテキメン張り詰めた神経が緩んで、広めで平べったい岩で足が滑りました。


やばいと思ったところに鳥居の柱が受け止めてくれて抱きつきました。
で難無きをえて、神様のご加護に感謝しました。


ところが、私は無事おりてホッとしたのもつかの間、落ちた!という声が聞こえました。
下にいた添乗員さんはすぐに上がって行かれました。
間も無く消防のレスキュー隊、救急車、パトカーがやってきて …


足を滑らした男性が数段滑り落ち、下にいた女性に玉突きとなり一緒に転がり落ちて、
下の女性は何回か回転し階段脇の溝下でとまったものの、ということらしいです。
付近でその現場に遭遇した方々は足がすくんで下まで降りるのはさぞかし怖かったことでしょう。

私たちがバスに乗ってから怪我された二人は病院に搬送されました。
おかげさまで命に別条はなかったそうですが検査を受けるため入院されました。
神様のご加護で大事に至らずありがとうございます。
後々後遺症などでませんように。


昔モロッコからの帰りの飛行機がフランクフルト乗り換えで起こった事故を思い出しました。
早朝タラップから降りる時に足を滑らし滑走路に落ちてしまった人がいました。
あの時も救急車で搬送されて同行の奥さん共々一緒に帰国できませんでした。
事故は思いも寄らない時におこり人ごとではありません。


14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ulalaさんへ (mari)
2014-07-08 22:11:45
私が先日出かけた大分県の熊野磨崖仏も、足場が悪く、階段はゴロゴロ石で、青い苔が生えていました。

それでも、急なので気をつけて降りる人が多く、落ちる人はいないと言っていました。
救急車も呼べない、助けも来ないと思う場所でした。

巻き込まれた女性、災難でしたネ。
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Unknown (N)
2014-07-09 08:54:03
運、不運だけで判断できないでしょうね。

私も最近はウォーキングツアー等の団体で、あちこちの神社や陵墓へ行く事がありますが、脱帽はおろか拝礼もせず写真を撮りまくるだけという物見遊山感覚の人々が気になります。
それも、若い人でなく、同年輩の方々が・・・

入院された方が、どうだったかは存じませんが、やはり礼を尽くしてお参りする事は必要だと思います。
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Unknown (pomme)
2014-07-09 10:27:07
ほんとご無事でよかったですね(^-^;

写真のアングル・角度からか凄い急な階段にみるだけでビビります

やっぱり昔は神様とか聖域って遠くて高い位置・存在だったって象徴なのですかね
そこに近づく心構えが必要ですね(^-^;

うららさんの神様のご加護に感動ですね

ここをコースにいれるかまた思案の中にいれてみますね(^-^;
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mari さんへ (ulala)
2014-07-09 19:38:04
大分県の熊野磨崖仏、熊野と同じ地名でなんか関係あるかも。
ゴロゴロ石、まさにおっしゃる通りで靴底との角度によっては安定悪いですね。
きっと裸足、ワラジ、地下足袋なら岩の面にフィットしそうです。
ここで滑り落ちたら救急車も来られへん何て話しながら下り降りてたのでした。
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Nさんへ (ulala)
2014-07-09 19:49:30
どちらかといえば観光で賑わう神社ではない参拝ツアーにです。
きっと私以上に真摯な態度で参拝されてたとは思うのですけどね。
バスで隣席の女性がたまたま巻添えくった女性と一緒に降りていて、
事故の直前に長く休憩とったため、事故の時は上から眺める位置になったそうです。
ほんの数十秒の違いがもたらした結果は、そこに居合わせた人には衝撃的ですね。
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pomme さんへ (ulala)
2014-07-09 19:55:40
自損事故も辛いですが他者を巻き込むともっと辛いと思います。
後遺症とかでトラブらないといいのですけど。
ご参考までに次の記事でももう少し詳しく書きました。
気を付ければ十分登り下り可能です、きっと。
雨で濡れてなくて慎重にゆっくり対応すれば大丈夫と思います。
Nさんが書いてくださったように、
観光地ではなく神域だという敬虔な気持ちが大事なんでしょうね。
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隣席に座っていたのは私です (あいりす)
2014-07-10 19:21:44
2日間お世話になりました。

お二方にもご加護があって
石段ではなく
土の上で 転がられたので
大地がかなり衝撃を受け止めてくれていたとは思います。

すぐ近くに木がありましたが
木にはぶつからずに済んでおりました。
(勢いからいったら ぶつかってもおかしくない状況でした)


お二方のケガが 軽いことを願っております。





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あいりすさんへ (ulala)
2014-07-11 07:00:48
ようお越し~
そして足あと残して下さりありがとうございます。
素敵なお仕事されてたのですね。
スピ系のブログが多いAmebaかなとは思ってました^ ^

翌日天気の急変、入院された方の容態は快方に激変してたらいいですね。
昨日夕方には川湯温泉の川が増水して宿泊客に避難勧告とニュースで聞きました。
お天気も様々な事象も思うようにいかないこと多くて
神のご加護を祈るというのは古代からの人間の拠り所なんでしょうね。
まだまだ旅行記続きますのでまた覗いて下さいね。
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そんな事が (りひと)
2017-03-18 11:25:41
私はコメントを書かせて頂いている方のプログの中でも何か情報を得たり自分が見るべき?と思わないと見ないようにしています。というのも最初からたどったりすると自分の意思や義務感みたいなのもが働くので。自分は大した人間でもないのでいつもその場のタイミングだけで関連記事を拝見しています。その方が人間の意思と違う意思を感じ安いように思うので同じ物でも目につく時と目につかない時とあっていいし、その時分かるようになったものもあるでしょうから。それを単純に後悔もなく受け入れるようにしています。ただ分かる方にはそれはバカみたいに見えるのでしょうけど、自分の人生を自分成長と共に一方ずつでいいと思ってます。

今回のうららさまの記事ではびっくりしました。
また私も色々神社を調べていますけど全く知らない神社ってまだまだあるんだとも。またそれが知られていない理由とそのパワーも含め大事であり、きちんとした心と態度で参拝しないといけないのはしみじみ思います。

御朱印を集めていた時期もここにきたらまず効率を考えて御朱印をいかに待ち時間なく貰える手順をと考えていた時期もあります。ですが、ある時すごい団体にあいました。小さな神社にバスでやってきた団体がまとめて御朱印を人数分社務所に持って行くんです。うわー、危なかったと。
その前後で時間が違うからです。でも同時に私も同じなんだなあと。御朱印は、そこの神社の挨拶をして自分を知って貰いそしてそこの神との縁を感じるきっかけの物にすぎないのかとも。ただその物の魔力にはまると集めるという行動とまた凄い苦労して貰った事の成果みたいに感じてしまうはずです。ただ問題は心だと反省しました。御朱印を目的にするとどうしてもおそろかになりかねない自己紹介と挨拶、それに邪念が入ってきちゃうのでは?とも。また東京の有名なお寺でも、納経の証としての御朱印の意義を感じさせるようなメモを入れてくれます。なのでやたらにもらうのも畏れ多いと思えるかでしょうね。自分の行動に自信があればもちろんあちこちに行って貰ってきてもいいと思います。決して神も仏も怖い存在ではないので悪い事を起こすわけではないと思います。宗派や宗教の差異も含めて。

問題は相性と気付きとしきたりなりの常識なのではと。相性は個人ごとベースが違うのでいいところも悪いところもあると思いますし、誰が悪いと言っても気にする事なく自分で無理だと思ったら時期をずらせばいいとも思います。実際、行こうと思ってもどうしても行けなくなりますので。行けた時の感謝で困難が多ければ縁が逆にある証明だとも思います。また気付きに関しては常識と思っていた事が違うというのは国の違い日本国内でも県の違いでもあります。まずはフラットにしてその地でその場所に関わる方と縁が持てたならその情報で自分の気付きで判断すれば一番確実ですね。また最終的には自分の起こるいろいろな情報の流れをかんがえて自分で判断すれば後悔もない。今回の記事をみても思うのですがおそらく待ち合わせ時間があり、過酷な足場での移動には個人差もでがちですのでその中で自分に忠実に出発していたら後悔はないはずです。どこかで焦ったり同行の方の合わせたりするのが一番危険に思いました。なので団体行動というのは一番気付きや自己判断が出来にくいので辛い状況だったんだと考えました。

しきたりにしても情報がない場合はタブーを犯す可能性もありますし、時間的にも午前中がいいとも言われますね。多分行くと決めた時からいっぱい情報は入ってきているのにセンサーがないと受け付けないでスルーしている事もいっぱいあるはずです。それを感じられる余裕は現代人にはないので感覚も退化してしまいますがそこは自然を感じられた日本人、戻せる可能性もあるはずです。
しきたりもそこを踏みはずすと不幸が起こるという発想ではなく一番神と繋がれる可能性があるという発想から出たんではないかとも思います。

事故や事件は人間一人が頑張ってもどうしようもない物だと思います。人間ごときには無理。
なので身近に起こった事で自分や周りに感情移入して感じる事。それぞれが自分の心でやる事だと思います。

悪徳商法の世界では、まず危険や事件をその方への恐怖に変えてしまいます。それも先祖や神がとか。でもそれぞれの先祖もまとまっているはずもなく色々な方がいるはずです。なのでその方の解釈でいいのか?他の判断はないのか?また自分ではどう思うのか?そこで考えたいですよね。

団体や人間のコミュニケーションが苦手な方は本当難しい気がします。たまたま会った方は自分ではどうしようもない縁であり、日頃近くにいる方と違う面で気付きを与えお礼も感謝も報酬も求めず消えて会えなくなるものです。相手にも全く自分への執着もないはずです。だからこそ面白いですし、重要に思えます。

今回のうららさまの記事の背景に違うエピソードを教えて頂きありがとうございます。鳥居に捕まったという部分がかなり気になります。また不思議にも当時の関係者がコメントしていたりびっくりですね。当時のお怪我の方もどうか何事もなく全快している事を願います。

私も小学校の頃駅の階段からでんぐり返ししながら落ちて無傷でしたけど落ちている間に色々考えている時間がそういう時にはあるんですよね。走馬灯っていいますけどまさに。その時こうすれば怪我しないって考えて行動した事も、お腹に子供いたころもありました。頭は守らないと手の場所を変えたりと結構出来るようです。スイスの雪山でスキーであまりの傾斜で滑って落ちた事もあります。
ある意味危機一髪の時は、その時覚悟してさらに生きたいと思えたりすると客観的には短い時間でもかなり長〜く感じることもありますからその時のベストを尽くそうと思えたら変わるとも思います。

うららさまは、どうでしたか?これからそんな時がいつ起こるか分からない読者の皆さんもベストを尽くしてくださいね、諦めたら終わりだとも。誰も悪くない責められる問題ではない。

ただ最低限のマナー的な神との接し方は自分にやましい所がないようにしたいですね。

御朱印を先に貰う事はやめました、待つならばそれも暇な時間を作ってくれたとお守りや神社の様子や自然の音を聞く時間を作ってくれたと思うようになるとちょっと神様との縁もいい状態になれるかとも思いますね。

この記事は深読みさせて頂き何か思ってコメント入れる機会が出たらお知らせしますね。7733
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りひとさんへ (ulala)
2018-02-19 15:17:16
このたび、平昌五輪で金メダルの羽生結弦さん繋がりで、淡路島の諭鶴羽山で留まった神様がその後この熊野の神倉に降臨したと知りました。
改めて久しぶりにこの記事を読み返すことができて、りひとさんのコメントにお答えしてないのに気づきました。
ほぼ一年近く経過してて申し訳ない思いとともに、その機会が巡ってきたことに理由あるかもしれません。

この記事には書いてないですが、あの時足を滑らせて事故に遭われた男性は、あの怖い石段を走るように駆け足で降りられてたそうです。
周りにいた方々は危ないなとひやひやしてたので、実際事故が起こりやっぱり、という感じだったとか。
自業自得というと聞こえは悪いですが、ご本人は軽い気持ちであったとしても、巻き添え食って追突され一緒に転げ落ちた女性はたまったもんじゃぁありません。
危険な階段参道を走って降りるなんて、シニア世代は滅多なことではしないものです。
不遜だとみな口に出さねど思ってたでしょうが、事故すぐのブログ投稿にはこれを書くのは躊躇するものがありました。
神域では真摯な態度でとか、油断大敵とか、自分の身は自分で護るとか、いろいろ気を付けたいことは多々あります。
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