秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

神は細部に宿り、仏はわが内に在り

2005-07-16 | 日々是好日
一般的な日本人は筋の通った宗教教育を受けておりません。
氏神様や、荒神さんをおまつりし、厄除けのお札を貼られているお宅も多いことでしょう。

特にこれということなく、その時々で賜ったものをすべて受け入れる、悲しし哉日本人、
砂漠のような過酷な環境ではぐくまれた一神教の宗教観と異なり、
ものなべて仏性在り、まわりの自然すべてに手を合わせたくなるところがあります。

小売業の店屋さんの奥にお稲荷さんのお社があるところもありますし、
大企業でもビルの屋上に何らかの祠をたててまつられていたり…

当店もしかりで、初代から信心している生駒の聖天さんがメインですが、
大阪・今宮戎の笹、氏神さんの御神符、比叡山横河の魔よけ御札、さらに弘法大師、
四国をまわった時に賜った金・銀・錦の御札、・・・

占い師兼祈祷師の方が事務所に入って来られて、ありとあらゆるお札に、目が点。
こらぁ、あかんわ~
強力パワーをもつそれぞれの神さんの力が衝突しているし、
1年以上過ぎると効力もなくなるからお返しせなあきませんでぇ

とりあえず7月9日は、神様が何でも許してくれはる日やから、
その日に古いお札ははずし、あるべき場所に移動させましょうといわれました。

なんでその7月9日が暦上のいい日なのか聞きもらしましたが、
仏壇やお墓をさわる時は、僧侶におしょうねんを抜いてもらってからするので、
さもありなんとそれなりに納得しました。

そして7月9日に2回目のお払いの日がやってきました。
まず様々なお札をあるべき場所に移し変えてすっきりさせた後、
質の蔵に向かってお払いが始まりました。

コメントを投稿