秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

きょうとぉ〜大原三千院〜♪ 声明の里

2019-02-17 | おでかけ・近畿

大原のバス停から三千院まで歩き出して、その途中で見た歌碑。
一世を風靡した歌謡曲、女ひとり が刻まれています。

右下の白い塊は雪だるまがとけずに残ってた。

まだまだ、10分ほど歩きます。







なかなか人の出入りが切れなくて、おっちゃんも移動してくれなさそうなので、しゃ〜ないなとシャッター押した。
この御殿門をくぐると拝観料かかります。


客殿から中書院、宸殿内見学は靴脱いで上がるのでちょっと待機。
見上げると、木枝の雫が花のようでした。
気温が下がればこのまま凍るのかな。


建物内では撮影憚られたので、画像はありませんが、一枚だけこそっと


100円おさめておみくじ一枚選びました。
日本で御神籤最初の、元三大師御籤です。

ガ~ン の 「第四十六凶」でした。



堂内見学と参拝終えて、
入口で上がる時にビニール袋に入れて持ち歩いた靴を履いて庭に出ます。





後ろの建物が往生極楽院、開扉されてたから阿弥陀三尊像を拝謁できました。

女一人で散策するつもりだったけど、バスツアーの最後尾席でお隣だった女性もキャンセル待ちで来られたそうで。

俳句をひねり出す刺激になればと吟行ですって。
どうりでインテリジェンスあふれてた。





苔がみごとに手入れされてます。



わらべ地蔵がほっこり、撮影する人がいっぱい。

ここから少し上に上がったところに金色不動堂があり、その前で大根焚きをふるまっていただけたのでした。

この時点で帰りのバス出発時間まで30分ぐらいは残っていました。
しかしまた参道を10分ほど歩かないとバス駐車場まで戻れません。
実は行きたいところがありましたが、時間がなくて断念。





大原の観光地図をみると、三千院の右、ずっと東に行くと来迎院と音無の滝と書かれてあります。

融通念仏宗の開祖である良念さん(1073-1132年)は、この大原の来迎院で念仏を唱えられ、それはそれは美しい声だったそうです。
平安時代末期、比叡山と三井寺の争いを嫌い、この大原に遁世。
来迎院で過ごし、音無の滝で声明の習礼をされてたとか。

天台声明を大成し聖応大師と呼ばれます。
やがて大阪は平野の大念仏寺で融通念仏宗を開かれます。



三千院を回り込むように、2本の川が流れていて、
お土産屋さんが並ぶ参道に沿って流れているのが「呂川」
もう一本が「律川」

「呂・律」とは、邦楽の音階で雅楽の音階です。
「呂律が回らない」というのは、「呂(りょ)」と「律(りつ)」という音階の別が難しくて、歌い分けることができないということからきてるそうです。


鎮守社である勝手神社も、良念さんが吉野から勧請されたとの説もあり行きたかったのです。
でも三千院で、場所を訪ねても知らないといわれ、今回はあきらめました。

この記事を書くにあたり、最初にあげた境内図を見つけて、
こんなとこにあったんだと再認識。

大原の観光図と北の方位が違ってるので、それを頭の中と実際を照合できなかったのでした。
拝観料がかかるエリアは塀で囲まれてるので、外からぐるっと大回りしないといけないのだと思い込んでました。

金色不動堂から観音堂までは上がったので、さらに左手に行けば勝手神社に行けそう。



暖かくなって、新緑の候とか、紅葉の季節に、どなたか一緒に行ってくださる方を探して再訪したいと思います。




10 コメント

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Unknown (りひと)
2019-02-19 02:22:43
うっかり勢至菩薩のイメージの17日も観音の18日も過ぎてしまってますね。平等に19日でコメント入れます。阿弥陀様の日のイメージってあれ?ないなあ。

地図で把握するタイミングって本当難しいですよね。京都でも神社仏閣の敷地は相当古いでしょうから地図で見ても安全策にしちゃいますよ。だからこそ行けた喜びもありますよね。

おみくじの件ですけど4と6って相性としても難しいように思います。うらら様個人のおみくじではないんじゃないかな?と。一番下から土台をきちんと積み上げていき長い時間かけるべきなのでしょう。けど底辺なので必ず向上しますもん。

昔お友達がこちらに行き調べて来迎院も気になっていましたよ。声明には癒されますよね。声明聴く機会欲しいですね、コメント入れておきます、期待して。

苔も癒しですよね。お水と植物と人間がうまく絶妙に関わっているのでしょう。素敵でしたよ。ダイコン食べて人間も元気になる事でその地も喜んで頂けるといいですね。キャンセル待ちやお隣のなど、縁って面白いですね。

そう足って大事ですよ、炎症しちゃうと動けないけど筋力落ちるから適度に動かないといけないって。世の中色々ありますね。なので足は大事にしてくださいね、動けるって素敵な事なので。
けど最悪の時期は通り過ぎたかな?とこの前思いました。今後世の中好転していくといいですね。弱い者の味方はありのままです。ありのままの姿が正しいと思えるならば信用って出来ますよね。闘う姿も潔くやられるってのもありのままでいいなあと感じますね、ただ身体と命は護りながらですね。争う事に絡んだら逃げるのが一番ですよね。近江から大阪への移動も古代のお話としても意味深いように感じましたよ。
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りひとさんへ (ulala)
2019-02-19 14:57:44
ここんとこ足の具合よくないのです。
そんな時にひいたおみくじが凶でショック。
お堂内見学参拝歩きながらの撮影で、おみくじ一枚適当に選んで…
凶だけ確認して、字が小さすぎたので、家に持ち帰り老眼鏡かけて読みました。

「病人本復すれどもあやうきことさいさいあり
生死は十に八九いきたり」
ここはつらいけど
「天道をいのりくわんおんを信じてより」

>けど最悪の時期は通り過ぎたかな?とこの前思いました。今後世の中好転していくといいですね。

りひとさんの直感を信じます。
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Unknown (りひと)
2019-02-20 13:45:48
足は物理的な不具合なので不調を表明するといい情報も入ってくるでしょう。そして入ってきた情報の中で自分で考えて選ぶ事が大事でしょうね。

あとうちの周りでは血液系とだるさってのが検査しても見つからないので本当大変で。検査結果で一発分かるならすでに分かって医療で対処出来てるはずなので。本人にもあやふやが一番精神的にもダメージ受けますからね。なので自分で情報集める事も大事。
けどそれも誰かい言わないとね、それが日本人の弱点。
言えば誰か病院へっていい情報入ってきたりするんですけどね。我慢したり耐えたりしちゃう。

みんなそんな変な時期はいつでもくると思うと知恵で対処出来るようになれるんではないかな?自分の意見で動いていいし。

うららさまは毎回出来ていますよね、試して無理なら諦め事も出来る。

直感ってみんな持っているのもので一番分かるのは自分の事。むしろ主婦とかも子供いてそっち気になってスルーする事をしたら誰も気付いてくれませんから。

うちは花粉でそろそろ鼻血も咳やだるさも。けどそれも本当かは本人に決めさせようと思います。クスリとかで変化ないならいっぱいヘルプもらって。そう時期ではうちもうちもっていう情報助けになりますね。

自分の命と身体が大事、それが出来てから行動しましょっかと思います。お互い動かされる事が多いと思いますが、自分で判断してスルーもしましょうね。体力あったり病気しない人ほどなってから大変ですので。

日々のストレッチや筋肉の運動とかもうららさまに見習いやらないとと思います。

あと古代の情報集めたりで検索してばかりもいるのでどうも物忘れも激しいんです。なので情報を蓄積する時間も必要みたいです、頭の細胞にも気を遣って生きたいです。

今後の子供たちも情報の定着率ってやっぱり辞書とかお手軽情報では出来ないんだろうと思います。

なので三千院に連れていき声明を聴く機会でのもあれば行きたいですね。身体から物理的には入ってくる音は波動ですから細胞にも変化起こる可能性はありますからね。

足の回復どうぞお祈りしております。ケアは大丈夫でしょうけど、おみくじからのメッセージならば凶は確実に吉に向かいます。人間知恵で進化しましょうね。古代の知恵がまた凄いのも実感してくるでしょうから。
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りひとさんへ (ulala)
2019-02-21 10:28:33
>身体から物理的には入ってくる音は波動ですから細胞にも変化起こる可能性はありますからね

ありがとうございます。
まずできることは、これですね。

もう30年ほど前に左足甲の骨を骨折したことあります。
当時はふくらはぎから下をギブスで固定するのでちゃんと回復するまで大変でした。
今回の異変は左足付け根の違和感だったので、てっきりリンパだと思い込んでました。
でも昨夜急に思いついたんですけど、特発性大腿骨頭壊死症もあり得るなと。
古くは美空ひばりさん、最近では阪口健吾さんが発症されてましたね。

女性ではステロイド(副腎皮質ホルモン)剤の服用に関連して生じることが多いことが分かってるそうです。
ぜんそく治療とかで思い当たるのでいややなぁと思ってます。
しばらく様子を見て、早期には単純X線(レントゲン)で変化が見えないらしくMRI検査行こうかと思います。
その前に治ってほしいなと。

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Unknown (りひと)
2019-02-21 11:35:20
頭で考えただけでも変化ありますよ。
そして行動もそれに合わせて出来そうですね。
あとはいい先生に出会える事だけですよ。
見極めも大事です。一番の知識は自分であり他人ではそれ相応の情報しかないはず。
いい出会いがあるといいですね。

で縁と出会いってちょっと前の努力じゃあ人間は間に合わない。うららさまなら大昔からの蓄積の徳とまた日頃の努力もあるので問題なくいい先生に出会えると思いますね。お亡くなりになった近親の方々やギズモちゃん達も持っている縁全部投入してくれるでしょう。安心ですよ。未然に治っても感謝してあげられるとさらに良くなって大学時代の身体を手に入れてしまうかもしれませんよ。

うちの関係者も年だからと諦めないで本人に合ったリハビリとか筋肉トレーニングでクリアして欲しいなあと思っています。

みんなが自分の命や身体を1番に考えていたら悪徳な組織はなくなるんですよね、我慢強い日本人は身体壊さないうちに逃げるのもいいんじゃないかな?と。
7つの会議結構笑えましたよ。観た後のコメントで波動が伝わりましたね。

そう薬もいい効果と副作用と両方自分に合っているのか?またプレドニンとかもムーンフェイスになるとか病気じゃない方にも知って貰うためにも伝えて行く事で誤解や軽はずみな言葉かけもなくなるでしょう。
ステロイドの知識も専門家や経験者からの知識が一番、お医者さんだってやった事ないでしょうからね。

前向きが一番!底を味わうとあとはどんな事もクリア出来ますもんね。凶も良しと判断出来るメンタル持ってったら大丈夫なはず。大大吉この前あるってびっくりしましたけど大大凶ではないのですぐに上昇気流に乗れる気付きとしてはありかもしれませんよ。

へこたれないでそこを回復するワクワクで乗り切ってくださいね。
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りひとさんへ (ulala)
2019-02-22 13:46:21
温かい励ましの言葉ありがとうございます。

猫ちゃんいなくなったからか、加齢による体質の変化かわかりませんが、去年から春先から始まる花粉症で耳鼻咽喉科へ行ってないのです。
治ったのかなぁ?

2003年ごろの話ですけど、花粉症の鼻詰まりが酷くて苦しんでた時に、近所の友人から市販の点鼻薬を教えてもらいました。
1500円ぐらいのお値段だったと思いますが、効果てきめん、すぐに鼻が通ります。
でも数時間して薬切れたらまた入れる、無くなったら次を購入と嵌りました。
ところがその薬が切れたときの苦しさがどんどん酷くなる。
これも薬物中毒の一種ですね。
こんなことしてたらあかんと、1週間我慢して断薬に成功。
この間の苦しさはハンパなかったです。
不要となった買い置きしてた新しい点鼻薬も処分。

麻薬、覚せい剤、大麻だけでなく、煙草だって依存性高いですが、こうした市販薬も然りで、身をもって知りました。
医院で処方される薬もあり得るかも・・・

自分の身は自分でよ~く観察しないといけませんよね。

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Unknown (りひと)
2019-02-23 06:54:38
ちょっと面白い事聞きました。
日頃花粉で苦痛が各所に起こり、もちろんそんな時期に花粉いっぱいある山へ行ったらよっぽど酷い事になるだろうと考えていた方が、少し温かい時期にもなり花粉が飛散している山に行ったようなのですが、意外とダメージがないいう体験をしたようなんです。
ちょっとびっくりですよね。方程式で花粉小なら症状小で花粉多なら症状多て普通に思いますよね。けど違う体験がある。でその方の結論は、花粉+αで症状悪化なのではないか?と。

私もどこかで花粉の適応キャパの容器を超えると発症いう事を聞いていたのでアレルギー体質の原因は先祖が花粉の多い場所に住んでいてそれが体質としてDNAに載ってしまうのかともう治らないのかと思っていましたよ。容器の大きさは遺伝しそうですけど生活圏は明らかに山か現代では離れているはずなんです。

とすると、スギ花粉その物を原因として花粉症を考えていたらこれから先ずっと症状が出る方は増えて行くと思いますよね。今子どもは確実に上の子の時よりも今の方が多いです。食物に関しても増えてますよね。

昔は気付かないくらいで済んでいたと思えばやっぱりこれも現代ならでは人災に近いのではないかとも。

アレルギー検査でパッチテストやその他指標の数字が低くても実生活では出たりという事も考えるとそのものだけでなく+αには注意した方が良いかと思います。そっちのが怖い可能性ありますね。

私は卵食べ過ぎて子供アレルギーになったと思う体験をしているので卵も怪しいですよね。値段等含め難しい選択の中で選ぶんですけど、出来るだけ+α無いもので改善出来たらきっと身体にも心にもいいと思います。

その方のお話ではスギ花粉の中で作業している方は、対して対策していないってびっくりのお話でした。

自然のものは研究されていますけど、現代特殊な新しい物質についてはさすがに年月も研究も追いついていないはず、そこに興味持ってくれる子供が研究してくれる事と、実際に自分の身体で判断する事で人間の現代病からの進化は出来るかもしれませんね。

けど、うらら様って凄い!
入院でお薬づけの高齢者も家族がそれを反対して減らしたりすると普通に会話出来るようになったなんて事良く聞きます。なので意思が出せない動物や人間にどうコミュニケーション取れるかも、その人の徳で変化するでしょうね。

そこに愛情が感じれたら良し、愛情を感じれないなら遠慮なくすみませんって言っていい時代だと思いますね。お医者さんも聞き入れられないと患者が減るんで分かりやすい時代になるといいですね。患者が結果出せば評判は良くなるはずですので。
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りひとさんへ (ulala)
2019-02-23 10:13:13
2004年2月中旬、イタリア南部とシチリア島を旅しました(ブログ始める前)
すでにアーモンドの花が咲いてて、スギ花粉が飛び交ってました。
アレルゲンにスギやヒノキもあるのに、花粉症が出なくて不思議でした。
帰国してからもちろん発症、やっぱり花粉プラス排気ガスとかPM2.5みたいな化学物質で反応でるんだなと納得したことを覚えています。

もともと鼻腔や目の粘膜が過敏な体質だったとして、それは遺伝的なものもあるでしょうが、反応出るかどうかは環境と自分次第ですね。
子供のころから神経質で感じることは止められないから、感じたことを長く滞留させない、スルーするすべを学ぶのが今生の課題みたいです。

久しぶりに南イタリアを旅した時のアルバム出してきて眺めました。
写真を撮影して、旅の記録書こうかな~
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Unknown (りひと)
2020-05-12 14:52:25
そうだ今、自粛で退屈な方には自己分析お勧めしたいですよね。過去に行った旅行や思い出を辿りながらなんて、そうやろうとも思わないですからね。父も例年後やろうとパンフやメモいっぱい残してましたよ、私がやらなきゃなあと思いながらもまだやれてません。段ボールごと持ってくれば良かったかな?氷河期も就職活動の時に自己分析始めてやって本当今助かりましたよ。子供の受験にもまさにそれが大事で今推薦AO面接でもやっていると本人も言葉の暗記だけじゃなく過ごせるように思いますからね。でこれしていると亡くなる前に多分縁がある所とか人生もターニングポイントやらが見えてきて後押しや逆に弱点も見えてくると思いますよね。
葛飾北斎は引越し魔だったみたいですけど辿れないくらい住居移動していても何かありそうだし、逆に全く動かないのもそれもこれも縁だと気付くと思いますね。

うららさまは多分このプログで出来てそうですよね。
返信コメントのイタリアの件、今後記事があるのならお教えてくださいね。イタリアも私も一人さまよったんで今発見が間接的に出来たらいいなあと思います。今年のベネチアのカーニバルは大変でしたもんね。良き時代を思い出さないと逆に現状で今を攻略する気力なくなりますからね。

長々とまた書いてしまいましたが、本題です!
勝手神社があったんですね?びっくりですよ。三千院で母が阿弥陀三尊のお守り買ってきてくれたのと声明と高校かな?修学旅行で選んだ地でしたけど今大原はいっつもどこでも出てくるし。そこに勝手神社ですよ、確か地元の方が守っている神社でしたし奈良駅の方は私吉野行く前に意地で行った場所。同じ神社かもしれない神社が三千院にある。また自己分析情報になりそうです。ありがとうございます。
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りひとさんへ (ulala)
2020-05-13 13:04:20
お尋ねの南イタリア周遊記録は、カテゴリー 旅イタリアでご覧いただけます。
すでにその記事で、りひとさんコメント残してくださってますよ。
https://blog.goo.ne.jp/goo3820/e/115366d6588421d5ab700d175276849a

そこでも書かれてますけど、
>流れで考えると土蜘蛛を現世できちんと評価出来るか?でしょうね。そこまでの過程で杉にも正しい理解が出来ると直結してきそうに思います。
正解の知恵を大昔から継承してきてるはずですからね。

道頓堀も、安井さんではなくて成安さんであることが分かったし。
あちこちの埋もれていた本物が登場してくる時期に来てるのかも。

大原の勝手神社は、そのうち行きたいと、願ってたらきっとチャンスは巡ってくるものなので。

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