花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

被災地に派遣された先生へ

2011-05-10 00:22:38 | Weblog

  生徒たちが伝えてくる生きる力
  子供たちが見つめる海

  荒れ果てた校舎が
  教育の原点を諭す。

  先生が学ぶ、、、心の成長。
  先生が考えさせられる、、、教育って何?

  母親の愛
  先生の知恵
  子供たちの成長

  この荒れ果てた教育の現場で
  教育って何なのだと、、、?

  先生は戸惑うかもしれない。
  一緒に時間を共有しながら

  未知なる「被災体験者の心」の光と闇を
  先生は根気よく
  手探りで共感しながら

  生徒の成長を
  見守って行くのでしょうか?

  祖父は校長先生でした。
  母は女学校の先生でした。

  幼いころ
  「二十四の瞳」という
   島の女の先生と生徒の絆を描いた
   感動の映画に連れて行ってもらいました。

  先生のすばらしい指導が
  今も忘れられません。

  大学では
  本職の薬剤師になるという
  目的のカリキュラムのほかに
  大学院の夜学授業で教職を選択しました。

  東京の中学で実習しながら

  生徒と友達になりました。
  課外時間は、一緒に走ったり、
  とにかく、一緒に部活をしてすごしました。
  

  私のほうが、
  授業中どぎまぎと
  冷や汗をかいていました。

  「先生!落ち着いて!(^^
  しっかり、がんばって!

  生徒たちのほうが
  ずーと大人でした。

  生徒たちと時間を共有できたことは
  私自身の宝物になりました。

  被災地の生徒は、
  きっと、、、
  ここに来なければ出会わなかった「心」を
  教えてくれると思いました。

  大人たちが、多くの事を学び
  明日の日本への

  希望の出会いになることを
  祈りたい。


   被災地の先生が
   いつの日にか、、、

   教え子が
   たくましい大人になって
   先生を訪ねてくれたとき

   きっと、、、感動の涙が、、、

   先生方の報酬になることでしょう。

   そこに、、、行った先生だけが受け取れる

   感動の日のために。 
  

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