北海道の紅葉に見とれていると
もう散り始めた黒岳の彼方。
咲くと
いつまでも咲き続けていた
「君子欄」も
とうとう、、、しぼんで
緑色の実が出来始めました。
冬が来ます。
今年も、君子欄の見納めです。
一本の君子欄から、たくさん子供が出来て、
それから目が出てぐんぐん育ち
クスダマのような花が1か月ほど咲いてくれる。
この花の咲き方を観ていると、
一つ咲,、、2つ咲、、、いつしかクスダマの様な
半球形の見事な大輪になります。
意外なことに、、、日陰が好きな花なんです。
日のあたる所に置くと
葉が乾燥してしまいます。
水をやりすぎると、、、危機感が亡くなるのかな??
花を咲かすのを、、、忘れたかのように
葉が次々と出て
観葉植物も、、、たじたじの
艶のある、弾力のある厚い濃い緑の放物線で
ダンスをしている様なラインで、
玄関に向かう階段を
リズミカルに、昇れる気分にさしてくれます。
30歳のころ
東京が故郷だという、、、
近所のお婆ちゃんが
満開の花を咲かして
大きな鉢植えを持っていらしたのです。
手入れが大変になって来たので
。 若いあなたに、
可愛がってもらえるかもしれないって
持ってきたのです。
この辺りは
東北からの
入植された方々が
タケノコ山だった
羊が丘の裾野あたりを開墾されたという事です。
お百姓さんだったのかもしれません。
ダイナミックなスケールの
菊の花畑で
お花を商売にしている方や
アチコチに畑が残っている者の
バブルの時代に
定山渓鉄道の関連会社が、ひな壇に造成して
新たに宅地として売りに出されたところです。
徒歩圏に、、、北大の農林試験場や
水源地公園があり
何十種類もの栽培研究されているらしい、、、
楓の林や桜並木が見本林のように茂っています。
札幌市の郊外と言えるでしょうね。
昭和50年ごろ、、、バブルで、住む家がどんどん値上がりして
2人の子供を育てるには、良さそうに見えたこともあり
このあたりなら、、農林試験場と
公的な研究で、、、
遊園地にはなりそうもない水源池と
そのちょっと先は
巨大と言えそうな
モアイの並ぶ
墓地公園のようになっています。
札幌市とはいっても
三越や丸井今井、、、東急デパートまで行くに葉
バス停まで5分地下鉄まで15分、、
地下鉄で大道理まで出るとかれこれ40分はかかります。
結局、、、あたりの、、、散策の人生と言えば良いのか、、、
子供を産んで2人だけ
やっと育てた。
子供たちは、、、北海道の小学校
北海道の中学校
北海道立の高校卒業!!
完ぺきな「道産子」であります。
子供たちのおかげで
近所の人たちも
井戸端会議の話をする仲間にしてくれ
札幌生活も50年になりました。
、、、でも、、、親友は居ますか? 、 と
もしも聞かれたら???
「いません。」と迷わず答えるでしょうね。
、、、友だちは、庭の雑草や、、、
鉢植えが大きくなった樹々です、、、と。
。 でも、、、戦争に合わなかった人生だったので
神さあまが居てくれたのだと。
毎年、、、新年は、
北海道神宮に「初もうで」に行きました。
今年も、、、コロナに感染しないように
雪が降る前に、、、お参りに行こうかと、
コロナの収束を祈ってきますね。
kunnsiran