聖書から人生を考えよう

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お互いに、たった一度だけの人生です。
聖書から「人生」について真剣に考えてみませんか?

★人間は偶然の産物?

2004-12-14 | 「神の存在について」



  あらゆるものの中で、人間ほど、見慣れたものはありませんが、人間ほど、不思議で複雑なものはありません。どのような図書館も、解剖学、生物学、化学、心理学、その他人間の多くの面について、これまで書かれたすべての書物を保管するのには小さ過ぎます。

しかも、人間の精密で、複雑な構造の不思議さは、研究し尽くされることはありません。まさしく、人間の体の構造や精神の不思議さを真面目に考えた人で、かくも、すばらしく設計されているものが、設計者を持つに違いないと結論しなかった人がいるでしょうか?私たちが人間の体や精神の驚くべき複雑さを考えてみるならば、それが盲目的な偶然の産物であるなどとはどうしても信じることはできません。
 
偶然によって、「秩序」は生まれることはあり得ないのです。たとえば、ピアノの鍵盤の上を行ったり、戻ったりしてしている猫がすばらしい名曲を演奏することがあるでしょうか。決してあり得ないことです。また、印刷所が何かの理由で爆発したと仮定しますと、その結果、偶然にすばらしい百科事典が何百冊もできるなどということが果たしてあり得るでしょうか。そのようなことは決してありません!!

それと同様に私たちの精密で複雑な人間の存在の根本的原因が、進化論者が言うように「偶然の産物」であると信じることは、私にはとてもできないことです。設計者であり、創造者である神が存在すると信じることの方が自然であり、理性的でないでしょうか。

また、私たち一人一人が、今ここに生きているということは、私たちの意志や願いや親の意志や願望によって勝手に生きているのではありません。生きているということは、私たちの理屈や意志や感情を超越した神秘的な事実であります。私たち一人一人は神によって生かされている存在なのであります。

「人はなぜ生きなければならないのか?」と、あなたは考えられるでしょうか。いいえ、あなたは実に、愛なる神に、日々「生かされている」存在なのです。その証拠に、あなたの意志と関係なく、あなたの心臓は拍動し、あなたの意志と関係なく、あなたは無意識のうちに呼吸をして生きているではありませんか。

●「初めに、神は天と地を創造した。」(創世記1:1)。

これは、旧約聖書を開くと、一番最初に書かれているみことばです。また、新約聖書には、次のようなみことばもあります。

●「家はそれぞれ、だれかが建てるのですが、すべてのものを造られた方は、神です。」(ヘブル人への手紙3:4)。

●「神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです。 というのは、彼らは、神を知っていながら、その神を神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからです。」(ローマ人への手紙1:20)。


●「神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人(となられた)としてのキリスト・イエスです。」(テモテへの第一の手紙2:5)。

どうぞ、あなたも神の存在を素直にお認めになられて、神と交わりのある幸福な生涯を送る方となられますように・・・・。神と私たち罪人との間の仲立ちとなって、十字架で身代わりに死んでくださったお方が、神の御子イエス・キリストなのです。このイエス・キリストを信じる者は”永遠のいのち”が与えられ、死んでも天国にはいることができるのです。
   
          


★不思議に思いませんか?

2004-11-23 | 「神の存在について」

   
 
人間の体は不思議に満ちています。一個の細胞から、200種の形も違い、人間の科学技術ではまねのできない複雑な仕事をこなす細胞が、分裂するうちに生まれてくるのです。それが何十兆の数の細胞になる280日ぐらいの間に、目になり、骨になり、心臓、肺、肝臓などが完成して赤ちゃんが誕生してくるのです。誕生の後は、細胞は固有の性格が確立して、一種類の細胞から別々の役割を持つ細胞が分かれて生まれてくるということはないのですが、しかし、例外があるのです。

 それは、様々な働きをしている血液の細胞たちの、生みの親である骨髄の細胞です。骨の中は空洞になっていて、その空洞はドロドロした骨髄で満たされているのですが、そこには、「幹細胞」と呼ばれる丸い小さな細胞が無数に収められています。この幹細胞は血液中に流れるすべての細胞の生みの親で、分裂を繰り返して増殖しながら、全く異なった機能を持った様々な細胞に分かれていくのです。これは、実に不思議なことです。

 たとえば、血流に乗って全身に酸素を運ぶ「赤血球」、怪我などで出血したときに血を凝固させて止血してくれる「血小板」、また、病原菌やウイルスと戦って敵を撃退させ、破壊する多種類の生命防衛軍の役目をする細胞、すなわち
「白血球」というと呼ばれる細胞などです。

 この生命防衛軍が外敵と戦う基本戦略はどういうものかといいますと、一人の人間の200種類ある60兆の細胞一つ一つには、それがあなたの細胞であることを示す共通のマークが印されています。自分と、そうでない細胞を見分けて、よそ者を攻撃するのです。他人から移植された細胞や臓器を、白血球の細胞たちがよそ者として攻撃することによって起こるのが、臓器移植の拒絶反応です。あなたのすべての細胞に、あなた独自のマークがついていて、それがあなたの命を外敵から守っていてくれるのです。あなたは宇宙に二人といない独自の存在であり、それがあなた自身の価値なのです。 

 万物の設計者であり、創造者である神の存在を信じないで、これをどのように説明できるでしょうか。アメーバーが偶然に発生して、その後も偶然の積み重ねによって色々な生物に進化して、ついに今日の人間ができてきたのだという進化論にはあまりにも矛盾が多すぎるのです。私は、創造者なる神の存在を堅く信じている者ですが、創造者を信じることは決して非理性的なことではなく、また非科学的なことでもありません。あなたも、是非、聖書を手にしてお読みになってみませんか?

●「あなた(神)にとっては、やみも暗くなく夜は昼のように明るいのです。暗やみも光も同じことです。それはあなたが私の内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。私がひそかに造られ、‥‥仕組まれたとき、私の骨組みはあなたに隠れてはいませんでした。あなた(神)の目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが、書きしるされました。」(詩篇139:12~16)。

●「神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです。 というのは、彼らは、神を知っていながら、その神を神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからです。」(ローマ人への手紙1:20)。


 創造者(神)を信じないことは、神の前に最大の罪であると聖書は教えています。あなたを日々生かしておられれ、様々な恵みを注いでいてくださる神に立ち返るこを神は求めておられます。そして、神が遣わされた救い主、イエス・キリストを信じて、罪とさばきから救われてください。