大人に負けるな!

弱者のままで、世界を変えることはできない

不死身の生命力1

2005-02-16 19:44:03 | 奇跡の人々(人物辞典)
写真 かつては半年も自力で呼吸できなかったノゲイラ




野口英世は、2歳の時、左手に大火傷を負って、指が癒着したままになってしまいました。しかし、後に手術で機能を回復することに成功し、世界的な細菌学者として成功しています。


プロゴルファーのハリー・バードンは、肺結核を患った後も、2度に渡って全英オープン優勝を果たしています。


プロレスラーのアニマル浜口は、頸椎損傷のために右半身不随となりましたが、リハビリで完全に回復しました。
引退後は20キロの減量に成功し、東京都ボディピルダーシニア部門に優勝しています。


ウィルマ・ルドルフは、4歳の時、猩紅熱と肺炎の合併症にかかり、左脚が麻痺してしまいました。
彼女は母親に抱かれ、毎日、2年間、70キロも離れた病院に通いました。
その後、2年、歩行器のリハビリを続け、8歳の頃、ようやく機能が回復し始めたそうです。
彼女は、黒人女性として初めて、ローマ五輪で3冠(100メートル走、200メートル走、400メートルリレー)を制しています。


アントニオ・ホドリコ・ノゲイラは、10歳の時、トラックに轢かれて肺を潰され、半年も自発呼吸ができず、人工呼吸器をつけていました。
リハビリのために柔道を始め、現在では、柔術と総合格闘技の両方で世界を制しています。


ニュートンは、未熟児で生まれました。なんとか一命を取り留め、歴史的な物理学者となっています。80年を超える長命を保ちました。


ウイリー・シューメーカーは、体重1134グラムの未熟児として生まれましたが、小さな体を活かしてジョッキーとなり、年間485勝を記録、世界的な名騎手として知られました。


フョードル・ワシリエフ夫人は、生涯に69人の子どもを出産し、しかも67人が無事成人しています。
ホビー・マカヒーとハスナ・ヒュメアは7つ子を出産し、全員が無事でした。


4歳のカウシャル・ショウドバリの脳には、570グラムもの腫瘍ができていましたが、摘出手術に成功し、わずか6日で退院しました。


ルドルフ・シツマーは、1度の手術で2度心停止しましたが、その都度電気ショックでの蘇生に成功し、完全に回復しました。


ノルウェーの漁師ヤン・エギル・レフスダーは、4時間の心停止の後、蘇生しています。体温は、一時24度まで下がりました。
一般には、心停止が5分続くと、蘇生率は1%を切ります。


イギリスのジェリー・ミルズは、心臓の合併症で3日に渡って脈拍が停止したものの、奇跡的に快復しました。



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