今から１０年ほど前、一人の男が
ダイエーホークスの社長に就任しました。
当時のダイエーホークスは
球場とホテルを合わせて４２億という
とんでもない赤字を抱えていました。
そんな今にも沈みそうなドロ舟の
船長を任されたのが高塚猛（こうつかたけし）
という人です。
就任した年にいきなり福岡ダイエーホークスは優勝。
その後も何年にもわたって黄金期を築きあげます。
高塚さんはちょっとした事を変えるだけで、
万年Bクラスのダイエーホークスを
５年で優勝３回、２位２回の常勝球団に変身させました。
選手が変わったわけでもルールが変わったわけでもありません。
さらに高塚さんはなんとたったの１年半で
この４２億の巨額赤字を解消するだけではなく
さらに３３億の黒字を上積みしてしまいます。
福岡ソフトバンクホークスが今でも
パ・リーグで強いのは彼の手腕によるところが
大きいと言われています。
さらにダイエーホークスを再建する前も
岩手のホテルの赤字事業の黒字化に
成功していたりと、
高塚さんは関わった全ての赤字事業を
１年に黒字に変えてしまうという
奇跡のようなことをやってのけています。
奇跡の再建請負人・高塚さんについては
このページで詳しく語られています。
http://123direct.info/tracking/af/370833/IsnM5U8q-q0uvSpKv/
平成の再建請負人と言われるスーパー経営者
２９歳で盛岡グランドホテル再建
高塚さんはわずか２９歳で盛岡グランドホテルの再建を託されます。
ホテルにやってきた高塚さんは稼働率が５０％しかなかった
1000室も空きがあるホテルを前に一計を案じます。
当時、２万円で泊まれたホテルに
さらに２万円のお食事券を無料で付けることで
たちまち空室を満杯にしてしまいます。
高塚さんはアイディア1つで余剰施設を有効活用し
ホテルの赤字を一気に黒字に変えたのです。
以来、彼がトップにいる間、このホテルの経営は
ずっと安定していたものでした。
しかし、なぜ、２９歳という若者が
巨大企業リクルートという会社に見込まれて
ホテルの再建を託されるほどになったのでしょうか？
リクルート入社直後に想像を超える実績を出す
それは高塚さんがリクルートの入社直後に
想像を超えるほどの実積を出してしまったからです。
高塚さんは月刊リクルートという
学生が読んでいる雑誌に目を付け、
大学に広告を売ることにします。
さらに、学生の名簿を上手く集めて
ダイレクトメールで大儲けすることになります。
これによってリクルートという雑誌も
赤字から黒字に変えてしまうことに成功します。
リクルートで売上を１５倍に
そんな実積を見込まれて
一気に福岡営業所長に昇進します。
九州に来た高塚さんはここでもその手腕を発揮します。
当時のリクルートでは全国版の就職情報誌しかなく
九州の企業にとってうまみのあるものではありませんでした。
さらに、核家族化が進み地元就職のニーズが高まり
全国版のニーズがほとんど無いことに気が付きます。
そこで高塚さんは情報誌の地方版を作り出します。
今ではローカル誌は普通に見かけますが
当時は会社から猛反発を受けます。
しかし、この地方版を作ることで
わずか１年で５００万の売上をなんと７５００万という
１５倍の売上にしてしまいました。
いよいよダイエーホークスの再建へ
さて、そんな実積を持つ高塚さんに目をつけたのが
ダイエーの中内社長です。
１９９９年、中内社長は高塚さんに福岡ダイエーホークス、
福岡ドーム、シーホークスホテル＆リゾート
の３大赤字事業の再建を託します。
当時のダイエーホークスは
南海ホークスから買収されたばかりの
ファンもいないような球団です。
その球団の試合に集客するために
高塚さんは次々に施策を打っていきます。
まずは得意のホテル経営のノウハウを使って
売上の上がる結婚式の受注に力を入れます。
さらにこの結婚式にきたゲストに
ホークスの試合のチケットを無料配布したり
そしてホークスが勝った日にビールを無料にしたり
といった施策を次々に打つわけです。
こうやってこの３つを有効活用して
ファンもいなかったホークスのファンを
どんどんと増やしていきます。
その結果、１年で４２億の赤字経営を
３３億もの黒字事業に変えてしまいます。
他にも部下を評価するコツや
リーダーがやるべき４つのことなどなど
スーパー経営のノウハウが盛りだくさんです。
高塚さんのスーパー経営の数々はテキストでは
書き尽くせないので詳しい内容はビデオでご覧ください。
http://123direct.info/tracking/af/370833/IsnM5U8q-q0uvSpKv/
出演者紹介
ゲスト 高塚猛：平成の再建請負人
1947年東京生まれ。68年リクルート入社。
翌年、22歳で福岡営業所長に就き、1年後、売上高を前年対比の15倍、7500万円とし黒字化へ。
就職情報誌事業責任者、住宅情報事業責任者を歴任。
29歳で盛岡グランドホテルの総支配人として赴任。わずか1年で黒字に転換。
91年同社代表取締役就任。99年ダイエー中内功オーナーに強く招聘され、
(株)福岡ドーム(福岡ドーム、シーホークホテル＆リゾート)と
プロ野球球団福岡ダイエーホークスの代表取締役を兼任。
わずか1年半で福岡三点セット事業を42億円の営業赤字から33億円の営業黒字に。
800件の婚礼を1560件に倍増、2001年には福岡ドームの観客数を巨人に次ぐ308万7千人とし、
「平成の再建請負人」「人を集める仕掛人」と話題になる。
2004年6月から(株)ダイヤモンド社の代表取締役も兼任。
著書
『会社再建3つの戦略』(かんき出版)
『人生を立て直す36のヒント』(第三文明社)
『ならば私が黒字にしよう』(ダイヤモンド社)
『商売魂』(サンマーク出版)
『経営のプロが教える「伸びる人」の法則』(ビジネス社)
『「人材」と「お客」はいくらでもつくれる』(講談社)
『人生は努力した人に運という橋をかけてくれる』(致知出版社)などがある。
インタビュアー 池本克之：通販ビジネスの上場請負人
1965年神戸市生まれ
資金調達、海外ホテルマネージメント、生命保険営業の後
マーケティング会社の設立、通販会社の経営を経て、
ドクターシーラボ、ネットプライスなどの社長を経験
2007年11月より現職 戦略コンサルタント
株式会社社長の勉強法 代表取締役
株式会社パジャ・ポス 代表取締役
上海芭佳宝石貿易有限公司 董事長総経理
NPO法人Are You Happy? Japan 代表理事
著作
「プロフェッショナルリーダーの人を見極め、動かし、育てる法則」（ダイヤモンド社）
『オバマ「勝つ話術、勝てる駆け引き」』（講談社）、
『上場請負人と呼ばれるプロ経営者が書いた社長の勉強法』（アスコム）、
『ゼロからはじめる ネット通販の教科書』（ユナイテッド・ブックス) 他
講演、メディア出演多数
http://123direct.info/tracking/af/370833/IsnM5U8q-q0uvSpKv/
ダイエーホークスの社長に就任しました。
当時のダイエーホークスは
球場とホテルを合わせて４２億という
とんでもない赤字を抱えていました。
そんな今にも沈みそうなドロ舟の
船長を任されたのが高塚猛（こうつかたけし）
という人です。
就任した年にいきなり福岡ダイエーホークスは優勝。
その後も何年にもわたって黄金期を築きあげます。
高塚さんはちょっとした事を変えるだけで、
万年Bクラスのダイエーホークスを
５年で優勝３回、２位２回の常勝球団に変身させました。
選手が変わったわけでもルールが変わったわけでもありません。
さらに高塚さんはなんとたったの１年半で
この４２億の巨額赤字を解消するだけではなく
さらに３３億の黒字を上積みしてしまいます。
福岡ソフトバンクホークスが今でも
パ・リーグで強いのは彼の手腕によるところが
大きいと言われています。
さらにダイエーホークスを再建する前も
岩手のホテルの赤字事業の黒字化に
成功していたりと、
高塚さんは関わった全ての赤字事業を
１年に黒字に変えてしまうという
奇跡のようなことをやってのけています。
奇跡の再建請負人・高塚さんについては
このページで詳しく語られています。
http://123direct.info/tracking/af/370833/IsnM5U8q-q0uvSpKv/
平成の再建請負人と言われるスーパー経営者
２９歳で盛岡グランドホテル再建
高塚さんはわずか２９歳で盛岡グランドホテルの再建を託されます。
ホテルにやってきた高塚さんは稼働率が５０％しかなかった
1000室も空きがあるホテルを前に一計を案じます。
当時、２万円で泊まれたホテルに
さらに２万円のお食事券を無料で付けることで
たちまち空室を満杯にしてしまいます。
高塚さんはアイディア1つで余剰施設を有効活用し
ホテルの赤字を一気に黒字に変えたのです。
以来、彼がトップにいる間、このホテルの経営は
ずっと安定していたものでした。
しかし、なぜ、２９歳という若者が
巨大企業リクルートという会社に見込まれて
ホテルの再建を託されるほどになったのでしょうか？
リクルート入社直後に想像を超える実績を出す
それは高塚さんがリクルートの入社直後に
想像を超えるほどの実積を出してしまったからです。
高塚さんは月刊リクルートという
学生が読んでいる雑誌に目を付け、
大学に広告を売ることにします。
さらに、学生の名簿を上手く集めて
ダイレクトメールで大儲けすることになります。
これによってリクルートという雑誌も
赤字から黒字に変えてしまうことに成功します。
リクルートで売上を１５倍に
そんな実積を見込まれて
一気に福岡営業所長に昇進します。
九州に来た高塚さんはここでもその手腕を発揮します。
当時のリクルートでは全国版の就職情報誌しかなく
九州の企業にとってうまみのあるものではありませんでした。
さらに、核家族化が進み地元就職のニーズが高まり
全国版のニーズがほとんど無いことに気が付きます。
そこで高塚さんは情報誌の地方版を作り出します。
今ではローカル誌は普通に見かけますが
当時は会社から猛反発を受けます。
しかし、この地方版を作ることで
わずか１年で５００万の売上をなんと７５００万という
１５倍の売上にしてしまいました。
いよいよダイエーホークスの再建へ
さて、そんな実積を持つ高塚さんに目をつけたのが
ダイエーの中内社長です。
１９９９年、中内社長は高塚さんに福岡ダイエーホークス、
福岡ドーム、シーホークスホテル＆リゾート
の３大赤字事業の再建を託します。
当時のダイエーホークスは
南海ホークスから買収されたばかりの
ファンもいないような球団です。
その球団の試合に集客するために
高塚さんは次々に施策を打っていきます。
まずは得意のホテル経営のノウハウを使って
売上の上がる結婚式の受注に力を入れます。
さらにこの結婚式にきたゲストに
ホークスの試合のチケットを無料配布したり
そしてホークスが勝った日にビールを無料にしたり
といった施策を次々に打つわけです。
こうやってこの３つを有効活用して
ファンもいなかったホークスのファンを
どんどんと増やしていきます。
その結果、１年で４２億の赤字経営を
３３億もの黒字事業に変えてしまいます。
他にも部下を評価するコツや
リーダーがやるべき４つのことなどなど
スーパー経営のノウハウが盛りだくさんです。
高塚さんのスーパー経営の数々はテキストでは
書き尽くせないので詳しい内容はビデオでご覧ください。
http://123direct.info/tracking/af/370833/IsnM5U8q-q0uvSpKv/
出演者紹介
ゲスト 高塚猛：平成の再建請負人
1947年東京生まれ。68年リクルート入社。
翌年、22歳で福岡営業所長に就き、1年後、売上高を前年対比の15倍、7500万円とし黒字化へ。
就職情報誌事業責任者、住宅情報事業責任者を歴任。
29歳で盛岡グランドホテルの総支配人として赴任。わずか1年で黒字に転換。
91年同社代表取締役就任。99年ダイエー中内功オーナーに強く招聘され、
(株)福岡ドーム(福岡ドーム、シーホークホテル＆リゾート)と
プロ野球球団福岡ダイエーホークスの代表取締役を兼任。
わずか1年半で福岡三点セット事業を42億円の営業赤字から33億円の営業黒字に。
800件の婚礼を1560件に倍増、2001年には福岡ドームの観客数を巨人に次ぐ308万7千人とし、
「平成の再建請負人」「人を集める仕掛人」と話題になる。
2004年6月から(株)ダイヤモンド社の代表取締役も兼任。
著書
『会社再建3つの戦略』(かんき出版)
『人生を立て直す36のヒント』(第三文明社)
『ならば私が黒字にしよう』(ダイヤモンド社)
『商売魂』(サンマーク出版)
『経営のプロが教える「伸びる人」の法則』(ビジネス社)
『「人材」と「お客」はいくらでもつくれる』(講談社)
『人生は努力した人に運という橋をかけてくれる』(致知出版社)などがある。
インタビュアー 池本克之：通販ビジネスの上場請負人
1965年神戸市生まれ
資金調達、海外ホテルマネージメント、生命保険営業の後
マーケティング会社の設立、通販会社の経営を経て、
ドクターシーラボ、ネットプライスなどの社長を経験
2007年11月より現職 戦略コンサルタント
株式会社社長の勉強法 代表取締役
株式会社パジャ・ポス 代表取締役
上海芭佳宝石貿易有限公司 董事長総経理
NPO法人Are You Happy? Japan 代表理事
著作
「プロフェッショナルリーダーの人を見極め、動かし、育てる法則」（ダイヤモンド社）
『オバマ「勝つ話術、勝てる駆け引き」』（講談社）、
『上場請負人と呼ばれるプロ経営者が書いた社長の勉強法』（アスコム）、
『ゼロからはじめる ネット通販の教科書』（ユナイテッド・ブックス) 他
講演、メディア出演多数
http://123direct.info/tracking/af/370833/IsnM5U8q-q0uvSpKv/
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