大人に負けるな!

弱者のままで、世界を変えることはできない

猟奇サディストの見分け方

2005-03-16 23:57:42 | こんなに違う! 世界の恋愛ルール
先日もこのブログで、教師が女生徒に猟奇的な拷問を繰り返していた事件について触れましたが、残念ながら、このような「猟奇サディスト」は、世界中に存在しています。日本も、例外ではありません。


例えば、アダルトビデオにおいて、本物の拷問シーンを撮影する中で、レイプされた女優が命にかかわるほどの重傷を負い、人工肛門での生活を余儀なくされるという事件も起きています。



レイプの真の恐ろしさは、レイピストたちの多くが、猟奇サディストの傾向を持っていることです。
つまり、レイプの多くは、単に犯されるだけでなく、死傷の危険性を伴っているのです。
被害女性は、性行為を強制された上に、文字通りの暴行傷害という、2重の苦痛を受けることになるのです。


こういった真性サディスト、つまり、

「相手を苦痛や恐怖で支配することに性的興奮を覚え、全く良心の呵責を覚えない」

人種は、どのような背景によって出現するのでしょうか。



近年の研究は、彼らが4つの段階を経て猟奇サディズムに目覚めていくことを、明らかにしています。



①被害

猟奇サディストの多くは、肉体的、精神的、あるいは性的な虐待を受け、不本意な服従を強いられた経験を持っています。
つまり、被害者意識と同時に、「弱い者には何をしてもいい」という、「支配・服従」の関係を、人間関係の基本として植え付けられてしまうのです。


②潔癖

猟奇サディストたちは、性に潔癖な環境で育てられているケースが多いようです。
性的に解放された環境では、異常性欲は発達しにくいのです。
偏見を承知で言えば、性を抑圧する社会ほど、猟奇サディストが発生しやすいのです。
インセストなどを強いられて、「性イコール悪」という方程式を刷り込まれるケースもあります。


③孤立

猟奇サディストには、家族や友人といった対人環境が希薄で、温かい人間関係を築けずに育ったケースが多く見られます。
猟奇サディストには、ほとんど親友がいません。
弱者を容赦なく痛めつけるという性格のため、周囲から離れていってしまうのです。
そのために、人間関係や性への歪んだ認識が修正されないまま、成長してしまいます。
また、他人の苦痛に対する共感も育っていかないのです。



④空想

猟奇サディストは、こうした生い立ちから、内向的な性格を形成していきます。
その中で、暴力と性が渾然一体となった、危険な空想がはぐくまれていきます。
彼らにとって、現実社会は、空想の延長に過ぎません。
イメージを実行に移すのは、時間の問題です。




ですから、偏見を承知で言えば、

「親友のいる様子がなく、内向的で、被害者意識が強く、共感性の欠如した男」

は、猟奇サディストである可能性が、比較的高いでしょう。



もし、あなたが女性だったら、こういう男と2人きりになることは、絶対に避けなければなりません。

真性サディストでなかったとしても、DVを実行するリスクは、極めて高いのです。



特に、

「動物を虐待する」

男とは、絶対に関わり合わないように!!

これは、「人間を拷問したい」という願望の、最も顕著なサインなんです。すでに、強制入院と専門的な治療が必要な段階です。



間違っても、救ってあげようなどと思わないで下さい。

猟奇サディズムは、素人が気持ちだけで治癒できるほど、簡単な性癖ではないんです。
専門家が、一生かけて治療しても、治せるかどうかというものです。
これは、ギャンブル狂などにも当てはまります。


あなたができる、最高の思いやりは、彼を、「あなたの加害者」にしないように、可能な限りの距離を置くことなのです。


猟奇サディストを強制入院させる法令の成立が、強く望まれています。






バッキー事件
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