ドンキ連続放火の容疑で捕まっている女が、「以前、ドンキで万引きして捕まった腹いせに火をつけた」などと供述していると報じられています。
当時、店はこの女を不法に逮捕監禁し、警察には届けなかったそうです。
真偽のほどは、まだ明らかではありませんが、ありうる動機だと思います。
おそらく、巡回していた保安員がこの女を捕まえたのでしょうが、保安員は、店に手柄をアピールするため、万引き犯による被害を過大に見積り、それを被疑者に無理矢理認めさせるケースがよくあるのです。できる限り、悪質な常習犯を挙げたことにしたいわけです。
被疑者の弱みにつけこむ、悪質な強要行為です。
報道では、厳重注意の末、被害届けの提出をとどまったことになっていますが、密室に監禁されていた中では、何が行なわれていたか、分かりません。極端な話、ちょっとぐらい引っぱたいても、証拠が無いわけです。
だからこそ、私人逮捕には即時通報が義務づけられているわけです。被害者であろうと、勝手に取り調べてはいけないのです。
法治国家においては、私的報復は認められていません。
どうしても報復するなら、法に守られる権利を捨てる覚悟が必要です。不法監禁するなら、監禁罪で逮捕される覚悟でやるしかありません。
悪質な警備業者及び、そこと契約している店は、そういう覚悟で万引き犯を不法監禁しているとしか考えられないわけです。
遵法精神より、加害者憎しの報復が優先している。まして保安員は、直接の被害者でさえありません。金と引き換えに報復を代行している。これでは893と同類です。
今回は、店側がそのしっぺ返しを受けた模様です。
無論、万引きはいけません。放火など論外です。しかし、全ての発端が被疑者への私的報復にあったことを、全国のサービス業者は、肝に命じておくべきでしょう。
今回の事件では、ドンキが甚大な被害を受けたばかりか、若い従業員の命まで奪われています。その原因は、消防法違反も含めて、ドンキの遵法精神の欠如にあったわけです。遺族から慰謝料を請求されても、文句は言えません。
悪質な警備業者と契約すれば、巻き添えにされるのは、店の側なのです。
◇一理あると思われた方はこちらをクリック◇
当時、店はこの女を不法に逮捕監禁し、警察には届けなかったそうです。
真偽のほどは、まだ明らかではありませんが、ありうる動機だと思います。
おそらく、巡回していた保安員がこの女を捕まえたのでしょうが、保安員は、店に手柄をアピールするため、万引き犯による被害を過大に見積り、それを被疑者に無理矢理認めさせるケースがよくあるのです。できる限り、悪質な常習犯を挙げたことにしたいわけです。
被疑者の弱みにつけこむ、悪質な強要行為です。
報道では、厳重注意の末、被害届けの提出をとどまったことになっていますが、密室に監禁されていた中では、何が行なわれていたか、分かりません。極端な話、ちょっとぐらい引っぱたいても、証拠が無いわけです。
だからこそ、私人逮捕には即時通報が義務づけられているわけです。被害者であろうと、勝手に取り調べてはいけないのです。
法治国家においては、私的報復は認められていません。
どうしても報復するなら、法に守られる権利を捨てる覚悟が必要です。不法監禁するなら、監禁罪で逮捕される覚悟でやるしかありません。
悪質な警備業者及び、そこと契約している店は、そういう覚悟で万引き犯を不法監禁しているとしか考えられないわけです。
遵法精神より、加害者憎しの報復が優先している。まして保安員は、直接の被害者でさえありません。金と引き換えに報復を代行している。これでは893と同類です。
今回は、店側がそのしっぺ返しを受けた模様です。
無論、万引きはいけません。放火など論外です。しかし、全ての発端が被疑者への私的報復にあったことを、全国のサービス業者は、肝に命じておくべきでしょう。
今回の事件では、ドンキが甚大な被害を受けたばかりか、若い従業員の命まで奪われています。その原因は、消防法違反も含めて、ドンキの遵法精神の欠如にあったわけです。遺族から慰謝料を請求されても、文句は言えません。
悪質な警備業者と契約すれば、巻き添えにされるのは、店の側なのです。
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