from a phrase in a Japanese literary work

2006年05月24日 17時52分52秒 | 日本文学作品から
この頃アメリカでは、何かあると日本がヤリ玉に上げられることが多くて、まるで真珠湾だという人もいる。(安岡章太郎、「伯父の墓地」から、その出だしの文章)

Recently in America, Japan is often harshly criticized, and some say it's as if "the Parl Habor".

(後からの挿入)Recentlyはまずいのでしょうね。現在形ではつかわないから。ここは、These days なのでしょうね。

注:あまり私の英語は信用しないで頂きたい。自分では一生懸命なのですが、自信がないのです。かなり間違うことでしょう。けれども、ただ笑ってやり過ごし、見ていただければ幸いかと、思う。数年前に英語をやりたいと思ったとき、私の思ったことは、自分の日本語がもし十なら英語だってほぼ十になるはずだ言うことだった。つい最近、何の拍子か私は見る気も読む気もしなくなった、日本文学に眼が行き始めたのである。自分のまずい日本語に我慢がならなくなったことがきっかけで、そのほかの優れた文章も一切見たくなくなった。それで英語を開始したという事情もあったわけである。井伏鱒二の「へんろう宿」という高知の寂れた漁師町の短い短編が今よくわかる。そのむかし、この数年前には、わからなかった。というか、感じれなかった。これはどうしたことだろう。いま私は年甲斐もなく、興奮の中にいるとも言える。興奮が過ぎて英語に至らない。英語に行く前に日本文に眼が吸い寄せられる。昨晩も、深沢七郎の「楢山節考」を読んだ。出てくる言葉はやさしいのに、すごい文章を書くものだと、恐れ入った。時々、毎日になればいいのだが、from today's Nikkei
に加えて、from a Japanese literary work I favor
を、スタートしてみたいと思う。
続けばいいのだが。
笑っていただいて結構である。信用しないで頂きたい。それだと気が楽になる。一年続けば、どうなるだろう。slow but steady.
何か、興奮が冷めやらない。
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