3月に入り、日ごとに気温が上がってきました。春近し・・・という感じがしてきましたが、道路脇を見ると高い雪の壁が残ったままになっています。
家のすぐ近くにはそり遊びに良さそうな長いスロープができ、左右の雪の壁は4m以上の高さになっています。まだ3月に入ったばかりですので、10日ごろまでは雪が降り続くことでしょう。
ご近所の屋根に小窓と小屋根がついたところでは、なかなか落雪しません。近いようでまだまだ遠い春です( 一一)。
3月に入り、日ごとに気温が上がってきました。春近し・・・という感じがしてきましたが、道路脇を見ると高い雪の壁が残ったままになっています。
家のすぐ近くにはそり遊びに良さそうな長いスロープができ、左右の雪の壁は4m以上の高さになっています。まだ3月に入ったばかりですので、10日ごろまでは雪が降り続くことでしょう。
ご近所の屋根に小窓と小屋根がついたところでは、なかなか落雪しません。近いようでまだまだ遠い春です( 一一)。
少し戻って川にかかっている共栄橋に来てみると、
ペーペナイ川と羊蹄山です。河原の柔らかな曲線が何とも言えないほどやさしく目に映ります。
冬とはいえ、水が清らかで澄んでいて、映り込みが綺麗でした。川の水も温んで、春の足音が聞こえてくるようでした。
すでに10時近くになり、朝から4時間も経っており、急いで帰宅の途につきました。たくさんの写真を撮り、画像処理に時間がかかりました。
尻別川の支流のペーパナイ川に沿って進むと、
あまり人が歩いていない場所の為か?川沿いに動物の足跡が・・・
さらに川沿いの木々には白い華が咲いて、まるで桜並木のよう・・一番下は白いカリントウ?
目の前に見えた羊蹄山は厳冬の厳しさが現れていました。
近くに人家がありましたが、そこの倉庫が「だるまさん」のようになって埋もれてしまっていました。
霧氷の写真を撮っているうちに8時を過ぎてしまいました。が、良く晴れているしこのまま帰るのはもったいないと、京極町へ向かいました。
京極町のふきだし公園に立ち寄ると、羊蹄山が上の写真のように見えていました。吹き出し公園の中には寄らずに、グリーン病院の近くの尻別川にかかっている橋(更西橋?)から、羊蹄山を眺めました。
橋の上から水の流れを見下ろすと、薄氷が板切れのように流れていました。毛嵐のように白い靄が沸き上がっています。
反対側の河原にはふんわりとした石が並び、川べりには「水辺の華」が咲いていました。
しばらくしてもう一度羊蹄山を眺めると、川の中に「逆さ羊蹄山」がくっきりと現れ、そこに「厳冬の山」が・・・いつ見ても羊蹄山は美しい姿をしています。
ニセコに来て以来、町の中でこんなに美しい霧氷を見ることが出来たのは、初めてです。
逆光の光をとらえて撮影。
霧氷はとても繊細な華をつけていました。
[冬桜とえぞふじ」お気に入りの写真はこれです。
道路を隔てて右側からも撮影。
「厳寒の輝き」。PLフィルターが効いているのか?青空が濃すぎるくらいに青くなって、白い華が映えていました。
空が一層蒼くなり、白い霧氷がとても綺麗です。
ニセコアンヌプリも羊蹄山も、前面に白い冬桜を添えて、いい景色になりました。
道路脇に立っているだけではいいスポットが捕えられませんので、ずぶずぶと長靴が埋まるほどに入りこみます。
ふと足元を見ると、輝く霧氷の向こうにキラキラとするものが・・よく見ると、ダイアモンドダストも見えていました。もう少し高く舞い上がるとよかったのですが・・・