ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

距離は計測する時代のパー3

2021年05月20日 09時02分00秒 | 用具



「どうして、
パー3ではレーザーを
使わないの?」
と聞かれました。

使うこともあります。
打ち上げのホールで
グリーンが見えない
ホールでは、
使用します。

ただ、100回以上
プレーしている
いつものコースで
グリーン面が
見えるホールは
計らずとも
覚えているので
わかるというだけで、
特別ではないのです。

2019年の
ゴルフルール大改正で
距離測定器は
使用OKが
デフォルトで、
ローカルルールで
禁止することが
できるという
それまでと逆に
なりました。

気が付いてみると
基本的には
飛距離は
レーザーで
計測するのが
普通になりました。

ヤーデージ杭を
確認して、
諸々を
視認しながら
残りの距離を
推測することは、
旗竿が見える場合は、
ほとんど
しなくなりました。

レーザーが出たての頃、
自分の目視の距離と
レーザーが合っているか?
競っていたことも
あったのです。

あっという間に
新しい慣習に
飲み込まれて、
少し寂しいです。

とはいえ、
もう戻れない、
と思います。
熟練の技ではなく、
楽ちんに計るほうが
早いし、正確だからです。

画像の打ち下ろしの
パー3で、
打ったボールは
飛距離はピッタリ。
横に1ヤードだけ
逸れました。

大満足しつつ、
経験値が武器になる
ゴルフの面白さが、
フェアであることに
押し潰されて、
なくなることが
ないように、と
祈ったのです。

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