
今日は銀行などへ行った。
夕方前に今日の分の用事が終わって、ひと息入れる。
やったことや、これからのことを、小さい手帳に走り書きする。
4冊目の途中から、5冊目を始めてしまったので、後から見るとちょっと読みにくくなってしまったと思う。
母の葬儀に行く途中、ノートを持っていきたいのにすぐに見つからなくて、慌てて文具店で新しいものを買ってしまったのだ。
それで葬儀場ににいる間は5冊目にメモをして、後から4冊目が見つかったので、その後は2冊同時進行で適当にメモをしている。
自分の手帳だと一年毎に替えてしまうし、もちろん自分のことが中心だ。(あ、私は紙の手帳派です。)
この小さい手帳は親のことの備忘録なので、自分の手帳とは区別した方が、後から見て分かりやすいのだ。
この手帳にはいろんなことが書いてある。
良いことばかりではない。
悪いことはうまい具合にどんどん忘れていくので、読み返すとびっくりしたりする。
きれいな字の人は、走り書きでもきっときれいなのだろうな。
自分の悪筆は嫌になってしまうが、悪筆でも書き続けなければいけなかった日々を思うと、切ない想いに満ちてくる。
がんばってきたな、と自分が愛おしくなる。