立読ブログ

立読師による一人語りのブログ 今後ともよろしう

モツはジャムなのか?

2008-07-12 22:23:25 | 雑記
はいたい 立読師です

テンション高めの2回目更新
ま だらだらと週末の話などを…

タイトルの話は まぁ モツの味噌煮込みを作った
という話
以前ここでも5月に大宮へ行った話を書いたと思うが
大宮での晩 飲んでたつまみに食べた
モツ煮込みがんまかったんである
フランスパンに乗せてあむっと食べたんである
これが…んもう うまかった(恍惚)
甘くて…パンに乗せるとうまい…

これは モツ煮込みは臓物界におけるジャムなのか? と

んで これは家でくつくつ煮込んで再現してみようかな と
モツを煮るかたわら本読みもって…いいかも
そう思って実行してみたんですよ はい

結果はですね…
そらもうよおく茹でてはこぼししたんで
柔らかさは合格でした
しかし…味付けが…(苦笑)
味噌を入れすぎたんですよ
だからしょっぱいだろうなー と
今度は砂糖をドンガバチョと…結果 甘じょっぱい
血圧に厳しそうなモツ煮込みができました
あ 味ですか?
まー…かすかに臭みが残っていたのが減点
しかし モツジャム仮説 に乗って
大き目のくるみパン(フランスパン風)を
ざっくり厚めに切った上にすこぉしだけ乗せて
あむ っといったら
いや…もう…酒がすすみました(笑)


週末晩酌にはもう一品
いや ただの魚肉ソーセージですが(笑)
これにですな ミョウガ味噌 をつけて
月桂冠をヒヤで
ミョウガ5つばかりを刻んで作ったんですけどね
いやーミョウガが少なすぎた!
出来上がりは…

ミョウガの風味がする甘い味噌

でした 味噌も多かったし
これも血圧にどうよ?というものでしたね
ま うまかったっちゃうまかったっすよ
しかし当面の目標は 減塩 ですな(苦笑)


料理の話の下に また 本の話なんですが
ええもうご存知の方には いまさら!? 
て話ですが

岳 石塚真一 小学館

いいですねぇ
今3巻まで読んだんですが
主人公がどんなときでも明るいのが
人の生き死にを扱っている重い話を
軽やかに読み進めさせてくれます
漫喫で読んでんですが 何度か
うっ
と泣きそうになる話もありました
誰に対しても平等に無慈悲な自然
なんて言葉が頭にちらついたりもしました

主人公はけして遭難者に
「バカヤロウ!山をなめんじゃねぇっ」
的なことをいわないんですよ
その辺で ふと
通っていた大学の保健婦さんも そういやあ
「お医者さんでも 患者をしかりつけたり責めたりする人がいるでしょう?
もちろんそれは患者さんのためを思ってのことなんだけど
でも私はけしてしかりつけるようなことはしないと決めているの」
というようなこといってたよなぁ
なんてことを思い出して
三歩と保健婦のおばさんがダブったりしてます

うおっ いつにもまして小学生の作文みたいだ…orz
ま・まぁ それはいつものことさ 
と自分を励まして
今週の更新はここまで
シーユーネクストウィーク(DJきどり) 

読了報告やら図書館話やら

2008-07-12 22:19:15 | 
はい~ 立読師です

本日はちょっとテンション高め
アルコホール抜きのドライなんですが
ちょっと昔自分に言い聞かせていた
平均体温1℃高めでいこう!
を思い出す程度にテンション高め

まずは読了報告

白昼の白想 開高健 文芸春秋

ふっ(笑)
厚さ残り3.5mmてところで
日曜までに読了は無理 か? と
図書館で延長して帰ってきて
家でコーヒー飲みながら2時間で読了
笑っちゃうでしょ
まぁ 掌で遊べる本なので
もう二週間大事に手で遊べるって考えればいいか と

感想は…
なんか読むっていうより読み潰していくて感じ?

大・中・小・長・短さまざまの
開高健のエッセイがある意味無造作に
放り込めるだけ放り込んだエッセイ集
うれしかったのは 悲しき湿原 が収録されていたこと
なーんか 登山してたら向こうから知り合いにばったり会ったよう
開高健初体験は多分小学校の教科書に載っていた
この 悲しき湿原 が最初だったんじゃないかなー
書き出しでホームズとワトソンが出てきたのが
とても いいなあ! と新鮮でおもしろかった記憶がある
開高健という名前はここで覚えた

書店ではもう手に入らない本らしいので
運がよければあなたの町の図書館に収蔵されているかも
一読お勧めします
…まー しかし正直長めエッセイ部分は
うつらうつらしちゃって
ちょっと読むのがしんどかったけどね


最近は休日となるとほぼ毎週畑仕事で
なかなか漫喫にくる時間をひねり出すのが苦しいんですが
しかし図書館だけは行けていて
というのも 昼間3時くらいまでは
暑さでさすがに畑にはでていられん ちゅうことで
いわゆるひとつのシェスタになるんですよ
ま その時間血にそそのかされるままに
昼寝もせんでいそいそと図書館に通っているわけです

んで 今日の図書館話
図書館にて 講談社 本 と ダ・ヴィンチ 読む

本 では福岡伸一の連載 と 
語りえぬものを語る3 世の中に「絶対」は絶対ないのか

を読む
相対主義 というらしいが
「世の中に絶対ということはないんだよ 絶対にね」
というパラドクスを考えることは
案外だれにでもあることなんだなぁ
ただ語り合うことがないだけなんだよねぇ

福岡伸一の話は
今回はタンパク質の話でなく光の話
他人の視線を感じる というのは
実は本当に目から反射された赤い光を
人間が感知しているからだ という思考仮説がおもしろかった


ダ・ヴィンチ では
ん~ 今月は…科学の扉をノックする が
特集されている…
今借りている本である
読む前に書評ばかり読んでもなぁ とスルー
読前の気持ちとしては 期待半分 てとこ
いつも読んでいる トロイカ学習帳 も読んだし
来月号まで もう読まなくてもいいかな

といったところで
おお 本の話だけで長くなってしまった
ほかの話は次項