五月の末に借りてきた図書館本を
この週末に一気読み
いや 夢中になって…っていうより…筋トレ?
ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上) [単行本(ソフトカバー)]
ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下) [単行本(ソフトカバー)]
Michael J. Sandel(原著), NHK「ハーバード白熱教室」制作チーム(翻訳), 小林正弥(翻訳), 杉田晶子(翻訳)早川書房
スティーブ・ジョブズ I [ハードカバー]
スティーブ・ジョブズ II [ハードカバー]
ウォルター・アイザックソン(著), 井口耕二(翻訳) 講談社
一回読んでみたかったんだけど
買ってまではなぁ…と躊躇していた本4冊
歯ごたえのある本でした
んで 感想
まずはサンデル教授
ややもするとすでに自分がわかっていることを
アカデミックな言葉で確認する本に陥りがちですが
やはり過去の哲学者が同じ問題になんと名付け
説明していったのか?ということがわかると
今巷で常識といわれる感覚のルーツが示されたようで
なんかすっきりする
日常と哲学とは少し距離を置いて生活しておいて
時々ちょっと考える
感覚で常識としている「空気」ってやつを
もう少し掘り下げて考えるとき
アカデミックな言葉での解釈は実に便利だ
なぜなら無意識の本質主義を満足させてくれる
ちょっと面白かったのが
東大特別講義での学生のリアクションとハーバードの学生では
悩むポイントに違いがあるんだなって点
犯罪を犯した兄弟を警察に突き出すか?という問いに
日本の学生は当然のようになんと答えたか?
それは本書のおたのしみ
さてお次
スティーブ・ジョブズ
ザッカーバーグのフェイスブックの話でも感じたんだけど
実は立読師この手の本にはなかなか入り込むのに時間がかかる
個人的なことだけど
スティーブならスティーブに
ザッカーバーグ君ならザッカーバーグ君に対する
書き手のラヴ度 熱 が低くていまいちノレないのだ
しかし 読み進むうちにジョブズの魅力というか
なーんか アップルで働いてみたくなってしまうのが
魔力だねぇ
怒られるぅぅぅ:(;゛゜'ω゜'):てビクビクしつつも
でも褒められたい認められたいとスティーブに求めてしまう
こういうカリスマって間接的でもすごいよ
本書を見ていると
産業の本質とか新しいことに邁進するエネルギーとか
糸井重里が言ってたこととかとかとかとか
いろんなエッセンスが詰まっていて
ちょっとルーツとして カウンターカルチャー
サブカルチャー ヒッピー なんてのを
もうちょっとフィーチャーしてたどってみたくなっちゃったよ
60's70'sを見くびるな って感じ?
これら4冊を読んで共通して思ったのが
アメリカでは意見のバックグラウンドとして
どういう思想主義で言っているのか?
どういう宗教背景があるのか?
そういうのがすごく重要な意味をもっているってこと
僕らにはぴんとこないけど
何主義なのか?何教なのか?ってのは
その人を理解するときに重要で
変な喩えだけど
日本人が血液型や星座の性格判断にこだわるのにちょっと似ている
その人を理解するときに
「あ~、あの人は○○だから」て言う○○に
先天的で選べない血液型なのか
後天的に自分を形作った思想なのかってところで
軽薄さと重厚さがちがうでしょって言われちゃうと思うけど
人を理解するためにカテゴライズするときに
選ぶファクターが違うってだけかもしんないと思う
なんで後天的な思想なのか?てのは
多分社会哲学や社会文化の積み重ねが
時間的に浅いアメリカは価値観や文化背景が多様に存在するから
フラットな一個人の一思想として扱おうとするんじゃないかなぁ
こういうのもグローバル化ってぇんじゃね?
なぁんてなことをぼんやり思った
図書館の休館期間はもう少し先で
なのに徹夜して一気読みしちゃったので
どないしょ?て思ってんだけど
もう読書体制にスイッチが入っちゃったんでね
突入しますよ エンタメノンフ御三家+1(笑)
まずは 飼い食い だぁ!
この週末に一気読み
いや 夢中になって…っていうより…筋トレ?
ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上) [単行本(ソフトカバー)]
ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下) [単行本(ソフトカバー)]
Michael J. Sandel(原著), NHK「ハーバード白熱教室」制作チーム(翻訳), 小林正弥(翻訳), 杉田晶子(翻訳)早川書房
スティーブ・ジョブズ I [ハードカバー]
スティーブ・ジョブズ II [ハードカバー]
ウォルター・アイザックソン(著), 井口耕二(翻訳) 講談社
一回読んでみたかったんだけど
買ってまではなぁ…と躊躇していた本4冊
歯ごたえのある本でした
んで 感想
まずはサンデル教授
ややもするとすでに自分がわかっていることを
アカデミックな言葉で確認する本に陥りがちですが
やはり過去の哲学者が同じ問題になんと名付け
説明していったのか?ということがわかると
今巷で常識といわれる感覚のルーツが示されたようで
なんかすっきりする
日常と哲学とは少し距離を置いて生活しておいて
時々ちょっと考える
感覚で常識としている「空気」ってやつを
もう少し掘り下げて考えるとき
アカデミックな言葉での解釈は実に便利だ
なぜなら無意識の本質主義を満足させてくれる
ちょっと面白かったのが
東大特別講義での学生のリアクションとハーバードの学生では
悩むポイントに違いがあるんだなって点
犯罪を犯した兄弟を警察に突き出すか?という問いに
日本の学生は当然のようになんと答えたか?
それは本書のおたのしみ
さてお次
スティーブ・ジョブズ
ザッカーバーグのフェイスブックの話でも感じたんだけど
実は立読師この手の本にはなかなか入り込むのに時間がかかる
個人的なことだけど
スティーブならスティーブに
ザッカーバーグ君ならザッカーバーグ君に対する
書き手のラヴ度 熱 が低くていまいちノレないのだ
しかし 読み進むうちにジョブズの魅力というか
なーんか アップルで働いてみたくなってしまうのが
魔力だねぇ
怒られるぅぅぅ:(;゛゜'ω゜'):てビクビクしつつも
でも褒められたい認められたいとスティーブに求めてしまう
こういうカリスマって間接的でもすごいよ
本書を見ていると
産業の本質とか新しいことに邁進するエネルギーとか
糸井重里が言ってたこととかとかとかとか
いろんなエッセンスが詰まっていて
ちょっとルーツとして カウンターカルチャー
サブカルチャー ヒッピー なんてのを
もうちょっとフィーチャーしてたどってみたくなっちゃったよ
60's70'sを見くびるな って感じ?
これら4冊を読んで共通して思ったのが
アメリカでは意見のバックグラウンドとして
どういう思想主義で言っているのか?
どういう宗教背景があるのか?
そういうのがすごく重要な意味をもっているってこと
僕らにはぴんとこないけど
何主義なのか?何教なのか?ってのは
その人を理解するときに重要で
変な喩えだけど
日本人が血液型や星座の性格判断にこだわるのにちょっと似ている
その人を理解するときに
「あ~、あの人は○○だから」て言う○○に
先天的で選べない血液型なのか
後天的に自分を形作った思想なのかってところで
軽薄さと重厚さがちがうでしょって言われちゃうと思うけど
人を理解するためにカテゴライズするときに
選ぶファクターが違うってだけかもしんないと思う
なんで後天的な思想なのか?てのは
多分社会哲学や社会文化の積み重ねが
時間的に浅いアメリカは価値観や文化背景が多様に存在するから
フラットな一個人の一思想として扱おうとするんじゃないかなぁ
こういうのもグローバル化ってぇんじゃね?
なぁんてなことをぼんやり思った
図書館の休館期間はもう少し先で
なのに徹夜して一気読みしちゃったので
どないしょ?て思ってんだけど
もう読書体制にスイッチが入っちゃったんでね
突入しますよ エンタメノンフ御三家+1(笑)
まずは 飼い食い だぁ!