もう何もする気がしない、面倒である、外出もイヤ、と毎日引き籠っていたら堕落どころか廃人になっていくような気がする。
あんなに何にでも興味を持ち、何でもやってみたい、と思う気持ちがあったのに、気持ちがいっぱいの時は時間が無く、今は時間が売るほどあるのに、そんな気持ちが起こらない、人生てなんて無常なんだ、と思う今日この頃。
まだ70歳過ぎでこの有様、これで90歳まで生きたらどうなるんだろ。
動けなくなって、食欲もなく、息をするのもシンドクなって、でも自分で息を止めることが出来ない、なんて、90歳以上の心境は如何ばかりか、と常々思っているのだが、そんなこと思うのはまだ若いってことか?
周りに90歳以上の親御さんと同居、もしくは近くに住んで見守っている人が結構いる。
今日もそんな人に話を聞いたが、ご本人から「もうシンドイから死にたい」なんて一言も出ないらしい。片やその孫年齢の私達の子供世代の人曰く「うちの母親から毎年聞かされてるねん、生きてるのがイヤになるって、もう慣れちゃって、あぁまた鬱シーズンに入ったな、て聞き流すけど」
そうか、私達70代て老いることに慣れていないだけなんだね、、、、