初めての夜の街

落語会が終わってから現地の男の子と合流して食事することになった。ホーチミンへ来てから夜の繁華街は初めての経験、昼のバイクの群れにもびっくりするが、賑やかな夜の町を疾走するバイクの数もすごい!

男の子のバイクの後ろに乗っかって走っているとウキウキしてくる。バイクの車間距離は、縦にも横にも50センチくらい、もう慣れて怖さも感じない、エキサイティングでさえある。

日本と違い国民平均年齢が30歳代、戦争で多くの男性が命を失ったので高齢者は少なく、今は戦後生まれの若者ばかりらしいから、町の活気がぜんぜん違うように思う。

ベトナム戦争が終わって35年、それからカンボジアとの戦争が10年だから、実質的には戦後25年、日本の40年前と同じ状況なのかな、とにかく若いエネルギーを感じる、素晴らしい。

昨日に続き今日も急にスコールが来た。ちょうど屋外レストランに入った時に一粒の水滴を感じたので、屋根の下のテーブルを選んで落ち着いた途端、すごいスールが来た。

「オープンエアの方が良いのでは」と現地の子が薦めてくれたけど「雨が降るよ」と言っていたので「ほんとだ」とびっくりしていた。あの一粒は私だけに振ったらしい。

とにかく若いのに何かとよく気が付く男の子で教育しだいでは良い仕事人になると思う、日本人の感覚に近くて相手の行動を考えて動いてくれるのが素晴らしい。

ハンサムなうえ現地の子とは思えないほどお洒落だし、私があと30才若かったらなぁ、、、、、
でも可愛い美人の奥さんと新婚ホヤホヤ。