世界的備忘録

世界中で見れる私の競馬関連備忘録。中央競馬全開催のメイン、最終を淡々と予想。

第66回優駿牝馬

2005年05月22日 02時09分29秒 | 競馬予想関連
2005年5月22日
東京11R 優駿牝馬(オークス)

確かに全馬が2400初経験。ということは、いかに距離を克服するか?が問われるレース、だと思われがち。だが、ここに敢えて異を呈したい。

昨年の1、2着馬、一昨年の1、2着馬、そして3年前の2着馬まで全てオークスまでに1800m以上の経験なしなのである。つまりは、半端に1800、2000の実績があるからといってアドバンテージにはならないということ。

これは近年超スローペースに見舞われ、上がり勝負となっていることが要因だと思われる。昨年もあれだけ距離不安が指摘されたスイープトウショウが2着に来たわけだ。

よって、半端な中距離(1800m以上)実績を信頼しない方がよい、という理論で攻める。

◎11.エイシンテンダー
○10.ライラプス
▲6.アドマイヤメガミ

もう一つのオークス近年傾向は、「意外と追い込みが決まる」ということ。つまり脚をしっかり溜めて直線の上がり勝負に持ち込んでいける馬をしっかり狙う方向で考える。

エイシンテンダーは前走行き脚がつかず4角まで圏外の競馬。行き脚がつかなかった原因はやや不可解だが最後の脚はしっかりと使えた。今回は行き脚がつかなくても逆に追い込み有利ベクトルに乗れる可能性がある。

ライラプスは府中実績で。馬体は柔らかいがきっちり差せるだけの競馬ができるクレバーさがある。評価を落とす理由はない。

アドマイヤメガミはエイシンテンダーとは逆に桜花賞では行き脚がついてしまいアラアラの競馬。今回は末脚にかけるという陣営の表明もあり、直線弾ける脚に期待する。

シーザリオはフラワーCは自分の仕切る競馬ができた。桜花賞は早めの流れに乗っかって2着。今回初めて純粋な上がり勝負の舞台となる。なのに1.5倍の人気。結構過剰人気ではないかと見てかろうじて押さえまで。

最後にマイPOGのレースパイロット。長く脚を使えるのは良いが、予想ノロジックから明らかに外れる(中距離実績の方が多い)ので辛いとは思うが、なんとか頑張って欲しい。
コメント
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