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学校時代はさ、恋人同士を見ると
バカにして笑ってたもんさ
「軽い奴らだな~ 舞い上がってるんだろうけど」ってね
凍える北の果ての国に住んでいるみたいなボクの心だったけれど
君の瞳を見つめた時に 夢のお城が現れたよ
君を一目見たときに 心臓が止まった
脚も動くし喋ることもできるのに
心臓が止まったみたいな気がしたんだ
一言も言葉を交わさなくても
君にもわかっていると確信した
素っ気なく挨拶の握手をしただけなのに
一瞬で分かり合えてる、と感じたんだ
きっとその瞬間までは
ボクは本当には生きていなかったんだ
君に出会って心臓が止まるようなスリルを感じた
あの瞬間まではね
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