六畳の部屋そのものを本の部屋にして、家を出て行った娘のオタク部屋。
お盆前の日に、たまには本も埃をかぶってるだろうからと掃除をしていて、ヒョイと持ち上げた本が異様に軽かった。
驚いてよく見たら、進撃の巨人クッキー・・・。本かと思うた。
しかも、日付を見てまた仰天!。
賞味期限から・・・・・・・・堂々の4年超え。
娘は、ゴミと思うものでも捨てたらきっと怒るだろうから、我慢してまた元の場所の安住の地へ。
「読みたい本があるから本棚から出して送って」って、連絡あるときがある。
莫大な本の数。どこの何番目に何の本があるかとか全部覚えているらしく、ちょっとでも移動したら大変!
ぎこまめは、命がけで触ることになるのです。
お盆で帰省した娘に「埃払おうと持ち上げた本がクッキーやったよ!もう食べられんやろ、どうすると?」
と尋ねたら、「あぁあれね、開けんであのままとっとく。ふふっ、それがフアン心情というもんよ」
って、サラッと流された。
中身は一体どうなってるんだろう?。
中身を出してから取っとけば良いものを、それはダメらしい。そうとうなアニメオタク・・・。
もう大きな子供が一人や二人いても良いような歳なのに、このまま独りで好きなことをしながら老いて行くんだろうなあ。
本人は逞しいから、この先何があっても乗り越えていくだろうけど、ぎこまめから見ると異端児に見える。
まだまだ驚きの物体が出てきそうだけれども、反応は多分クッキーと同じだろう・・・。