父はすごく優しかった。末っ子の私には特に優しかったような気がする。
結婚式の前夜、父に言われた未だに忘れられない言葉がある。
「いややったらいつでもここに帰ってきていいんやで。おまえの帰る家はここにあるんやから。」
(父は三重県生まれ)
すると母が、「あんた何いよるとね、嫁に行こうとしている娘に縁起でもない。」と怒ったことがある。
(母は大分県生まれ)
実際、姑とうまくいかず、子供を連れて実家に帰ったとき、その時はもう父は認知症にかかっていて、あの時の優しい父の姿が変わってしまっていた。非常に悲しく、寂しくもあった。結局、居場所もなく連れ戻されたが。
今は天国から私のことをハラハラしながら見てるかも知れない。
”おとうさ~ん!!”
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