ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

関東地方では、もう見られない

2018年12月26日 | 動物関連

昨日のニュース番組で、或る事実を初めて知った。茨城県アクアワールド茨城県大洗水族館飼育されていた海獺「カンナ」が11月27日に15歳で死んだ事で、関東地方で飼育されている海獺はになったと言う。其の事実も驚きだったが、更に驚かされたのは我が国で飼育されている海獺は、6ヶ所で8のみ。という事実。6ヶ所とは、以下水族館

 

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新潟市水族館 マリンピア日本海新潟県):1匹

のどしま臨海公園水族館石川県):1匹

鳥羽水族館三重県):1匹

神戸市立須磨海浜水族館兵庫県):2匹

アドベンチャーワールド和歌山県):1匹

マリンワールド海の中道福岡県):2匹

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海獺が初めて日本に持ち込まれたのは、今から36年前の1982年で、アラスカ州からだった。そして、今から24年前の1994年、日本での海獺飼育数はピークを迎え、其の数は122匹に。

 

然し乱獲によって野生の海獺の生息数が減った事から、2000年に国際自然保護連合によって絶滅危惧種に指定されたそうだ。ワシントン条約で国際取引が規制された事で、海外から持ち込む事が難しくなった事に加え、繁殖自体が難しい事から、国内での対応も手詰まりな状態なのだとか。

 

サンシャイン水族館東京都)だったと思うが、昔、海獺を見た。今でも飼育されていると思っていたし、関東地方でももっと飼育されているのかと思っていた。


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