ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

東京大衆歌謡楽団

2022年07月24日 | 其の他

YouTubeで、東京大衆歌謡楽団というバンドの事を知った。2009年に結成され、以前は『世界の民族音楽をテーマに、其れ等のルーツ・ミュージックストリート・ミュージックに落とし込むという、実験的な音楽活動をしていた。』そうだが、現在は昭和流行歌”等を、全国各地の街頭等で演奏している。との事。

結成時からメンバーは2人変わり、現在は兄弟4人となっている。長男・髙島孝太郎氏は38歳でヴォーカル、次男・髙島雄次郎氏は37歳でアコーディオン、三男・髙島龍三郎氏は34歳でウッド・ベース、そして四男・髙島圭四郎氏は32歳でバンジョーを、其れ其れ担当。

懐メロ大好き人間の自分だが、不覚にも此のバンドの事は全く知らなかった。気になってYouTubeにアップされている動画を幾つか見たが、懐メロのファンならば間違い無く嵌まる事だろう。

ヴォーカルの髙島孝太郎氏から漂って来るのは“昭和の香り”。其れも、昭和20年代~30年代の香りといった感じ。真ん中分けした髪にロイド眼鏡東海林太郎氏程では無いものの、直立不動で真正面を向き、一心不乱に歌う姿というのが、そう感じさせるのだ。

パッと見は岡本敦郎氏を思わせる風貌動画】で、「右手を
左手の上に組んだ上での前に置き、声量の在る声で歌い上げるスタイル。」は渡辺はま子さん【動画】を思い起させる。


【高島孝太郎氏】


【岡本敦郎氏】


【渡辺はま子さん】

高島孝太郎氏の歌の上手さ必聴声量の在る美声で、時には1時間近くを歌いっ放しなのだから凄い。又、投げ銭が在る、ゆっくりと直角に腰を折って御辞儀する。」のだが、歌い終わっても同じ事をするので、「腰を痛めないかなあ。」と心配になってしまう

で、歌うのが懐メロなのだけれど、懐メロのファンで在る自分ですら知らない様な物を歌ったりする。(岡晴夫氏のデビュー曲「国境の春」【】とか。)メンバー4人共30代で、こういう選曲は実に渋いし、歌詞を全て頭に入れて歌っているのだから驚きだ。

YouTubeには彼等の動画が多くアップされている。【動画1】【動画2】【動画3】【動画4】【動画5くどい様だが、懐メロのファンならば見て損は無い。


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2 コメント

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テレビに出演されてました (Kei)
2022-07-24 11:00:03
「東京大衆歌謡楽団」、よく知ってます。
この方々を見たのは、衛星放送のBS11で2016年4月から2018年3月まで放送されていた「あのスターにもう一度逢いたい」という番組で、これは昔の懐かしい歌手や映画俳優を毎回一組取り上げ、昔の映像やゲストのトーク等で特集するという内容なのですが、東京大衆歌謡楽団はこの番組に時折出場され、歌っておられました。
懐メロ大好きな私はこの番組を毎週見ていて、録画もしてました。確か岡晴夫さん特集や東海林太郎さん特集で、この方々の持ち歌を髙島孝太郎さんたちが歌っていました。
長男孝太郎さんのお顔、歌い方もおっしゃるとおり、昭和20年代~30年代の香りが漂い、そして伴奏をする次男~四男の方たちの演奏も昭和初期を思わせるレトロな感じで、いっぺんにファンになりました。
残念ながら最近あまりテレビ出演がないようですが、昭和歌謡を後世に伝える為にも、もっとテレビに出ていただきたいと強く思います。まあそんな懐メロ番組自体、ほとんど放送されなくなりましたね。
BSテレ東の「昭和は輝いていた」でも是非呼んで欲しいですね。
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>Kei様 (giants-55)
2022-07-24 13:07:28
書き込み有難う御座いました。今回は、此方にレスを付けさせて貰います。

東京大衆歌謡楽団の事を御存知だったのですね。YouTubeには、彼等がTV番組に出演された際の動画も少しアップされておりましたが、比較的古い時代の物でした。(BS11は見る機会が余り無いチャンネルなので、当該番組の事は知りませんでした。)

素晴らしいバンドなので、仰る様にもっとメディアは取り上げて欲しいし、実際に生で見て(聞いて)みたいです。
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