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ブルース：アメリカ深南部で、アフリカ系アメリカ人の間から発生した音楽の１ジャンル。
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今日は、「タイトルに“ブルース”が付く歌のベスト１０」を選んでみる。懐メロ大好き人間なので、対象は“古い歌”許りなのは御了承戴きたい。
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「タイトルに“ブルース”が付く歌のベスト１０」
１位： 「夜霧のブルース」【動画】
２位： 「伊勢佐木町ブルース」【動画】
３位： 「柳ヶ瀬ブルース」【動画】
４位： 「別れのブルース」【動画】
５位： 「港町ブルース」【動画】
６位： 「宗右衛門町ブルース」【動画】
７位： 「雨のブルース」【動画】
８位： 「女のブルース」【動画】
９位： 「赤と黒のブルース」【動画】
１０位：「受験生ブルース」【動画】 ／ 「スニーカーぶる～す」【動画】
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御笑い大好き人間なので、左とん平氏の「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」【動画】も選びたかったが・・・。
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私も昭和の懐メロ大好きなので、こういうテーマには反応したくなりますね。
「夜霧のブルース」の１位は私も文句なしです。ディック・ミネのもいいですが、個人的には石原裕次郎がカバーした方が好きですね。同名の裕次郎主演映画の主題歌にも使われました。
２位以下も順位は異なりますがほぼ納得です。
ただ10位の２曲、私も知ってますが、これらを入れるなら、他のもっと素晴らしい名曲を入れて欲しかったですね。まあ人それぞれ好みはあるでしょうが。
特に、これを入れて欲しかったと思う曲を以下に列記します。
「東京ブルース」西田佐知子の名曲。個人的にはベスト２位です。
「新宿ブルース」扇ひろ子。これも名曲です。
「島のブルース」三沢あけみ・和田弘とマヒナスターズ。
「黒い傷痕（きずあと）のブルース」小林旭。外国曲のカバーですが、見事に日本的な曲になっています。
「思案橋ブルース」中井昭・高橋勝とコロラティーノ。
「銀座ブルース」西田佐知子や和田弘とマヒナスターズなどが競作。
ついでにおマケで、多分ほとんどの人が知らないでしょうが、私が気に入ってる曲を。
スリー・ファンキーズ「予備校ブルース」
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=uSnaqUNqtbk&pp=ygUKI-mVt-ayoue0lA%3D%3D
イントロが「ズンドコ節」とそっくりですね（笑）。
10位に挙げられてる「受験生ブルース」の最後に♪来年はきっと歌ってるだろう、予備校のブルースを♪とありますが、実はその4年前の1964年に発売されています。つまり「受験生ブルース」はこの曲にオマージュを捧げているのかも知れません。
この曲が流行った頃は私が高校2年生。受験勉強を始めた頃で、曲を聴いて身につまされた記憶があります。思い出して聴き直しています。
「多くの方が関心を持って戴ける記事を書く。」という事を心掛けておりますが、時には非常にマニアックでニッチな内容を書く事も在る当ブログ。思いっ切り個人の趣味に拘泥した記事で、今回の"熱メロ関連”もそんな１つ。ですので、Kei様が食い付いて戴けた事、本当に嬉しいです。
石原裕次郎氏、自分の世代ですと「『太陽にほえろ』のボス役」のイメージですが、昭和が生んだ大スターの１人ですね。勿論、彼が歌う「夜霧のブルース」も存じ上げており、深い味わいが在りますね。
１０位の歌に関しては正直、"変化球的な物”を敢えて選びました。
スリー・ファンキーズ、グループの存在は知っているのですが、リアル・タイムで見聞した記憶が全く無く、個人的には「長沢純氏＝司会者、高橋元太郎氏＝『うっかり八兵衛』等を演じた俳優」というイメージです。
「予備校ブルース」というのは初めて知ったのですが、確かにイントロが「ズンドコ節」と似ていますね。吉幾三氏の「酒よ」とチェッカーズの「星屑のステージ」のイントロ等、過去には非常に似通った曲調の歌が少なくなかったりする。
で、スリー・ファンキーズと言えば、高橋元太郎氏の"朗々とした歌声”は本当に素敵です。「アイドル歌手と言うと、得てして"歌は二の次”といった方々が殆ど。」なのですが、彼の場合は例外。以前にも書いた事ですが、彼が歌うアニメ「マッハGOGOGO」（https://www.youtube.com/watch?v=8GitTsNn7m0）や特撮番組「ウルトラマンタロウ」（https://www.youtube.com/watch?v=QqHBv4ZLZK0）の主題歌を初めて聞いた時は、「凄いな！」と感動しました。