ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

洗肺

2019年05月26日 | 時事ネタ関連

日本を訪れる中国人観光客”と言えば、少し前だと「東京で“爆買い”し、箱根富士山に寄って京都に入り、最後は大阪USJで遊んで帰る。」というのが、良く在る観光コースだった。然し、最近は変わって来て、日本の“地方”を目指す中国人観光客が増えているとか。

AERA(5月20日号)の記事「爆買いの次は『洗肺』だ」によると、中国人観光客の間でキーワードとなっているのが「洗肺(シーフェイ)」で、「綺麗な空気を吸って、を綺麗にする事。」を意味するそうだ。

2016年に人民元安による円高で、中国人旅行客の買い物消費がマイナスに働いた事に加え、中国側の制変更で買った物をに持ち込む際の税率も上がった事で、日本での爆買いは目立たなくなったと言う。

中国では微小粒子状物質「PM2.5」による深刻な大気汚染が問題となっており、都市部での「スモーク澱んだ街中を、マスク姿で往来する人々の姿。」というのを、ニュース番組で良く見掛けた事が在るだろう。改善傾向に在るとはいえ、北京於けるPM2.5の平均濃度は1立方メートル 当たり「58マイクログラム(2017年)」で、日本の基準値「15マイクログラム}を大きく上回っている

そんなにも大気汚染が酷い状況なので、中国では2013年頃から「綺麗な空気を吸いたい。」と、(中国)国内の地方都市への“洗肺旅行”がブームとなり、軈てプーケットバリ島が洗肺旅行先として人気となって行ったと言う。

爆買いが話題となっていた頃、日本で買い求められるベスト3に入っていたのが空気清浄機。爆買いブームは終息したが、次に押し寄せて来たのが洗肺需要

今年の5月1日~4日、中国は4連休だった。其の初日の5月1日、“上海佐賀空港行きのフライト”は搭乗率99.5%を記録田園風景が残る佐賀県を“桃源郷”と呼び、洗肺スポットとして注目する中国人が増えているのが背景に在る。

上海からの飛行機が佐賀空港に就航したのは2012年で、年に観光旅行で同空港を利用した中国人は6,020人。で、2015年頃から利用者が急増し、2018年には5万8,980人となった。6年間で約9.7倍にもなったというのだから、洗肺ブーム恐るべしだ。


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