「ホークス前監督・秋山幸二氏の夫人が、9日、55歳で亡くなられた。」というニュースには、本当に驚かされた。チームを日本一に導いた年に、監督が辞任するというのは異例の事だが、「『闘病中の夫人に付き添いたい。』という秋山氏の意向が、辞任の理由として大きかった。」とは聞いていたけれど、そんなにも状態が良く無かったとは・・・。
7年前の記事「勝負師の妻」で記したけれど、長嶋茂雄氏や王貞治氏、星野仙一氏、柴田勲氏、そして中畑清監督等、監督やコーチ経験者の夫人には、若くして亡くなられた方が居られる。「チームが勝つのは当たり前。負ければ襤褸糞。」というのが監督業&コーチ業の宿命でも在るが、そんな夫を支える夫人も、心身共に厳しい物が在るのだろう。合掌。
話はガラッと変わるが、先々月、知り合いから某バス会社の回数券を戴いた。押入れを片付けていた所、奥の方に仕舞って在った箱の中に、未使用の回数券が何冊か入っていたのだとか。「もう使う事が無いし、良かったら使って。」という事で在り難く頂戴したのだが、中にはとんでもなく古い物も。1枚の料金が現行の7分の1以下で、尚且つバス会社のマークも今とは全く異なる代物。「こんなの初めて見た。」と驚き、色々調べてみたら、どうも40年近く前の物らしい。
「切手や紙幣&硬貨の様に、古くても使えるだろう。」とは思ったが、念の為バス会社に確認した所、「現行料金になる様な組み合わせをすれば、問題無く使えます。」との事だったので、不足分を金銭で補う等して使わせて貰っている。
先日、ビール券の発行を行う「全国酒販協同組合連合会」が「ビール券使用経験者で、『1年以内に使用した30代~50代の主婦500人』と『1年以内には使用していない30代~50代の主婦500人』を対象に行ったビール券の利用実態調査。」が発表された。
其れによると、「使わない儘、家庭にストックされているビール券が在る。」と答えた人は25.1%で、未使用のビール券は1世帯当たり「瓶ビール券平均8.2枚(6,429円)、缶ビール券平均7.5枚(4,043円)。」という結果が。此処から推定すると、「日本全体では、約679億円分ものビール券が“箪笥の肥やし”になっている。」というのだから、物凄い数字だ。
自分はビールが嫌いだし、ビール券をじっくり見た事も無いのだが、切手等と異なり、ビール券には“有効期限”が在り、有効期限が過ぎてしまうと単なる“紙屑”になってしまうとか。「家にも、ビール券が在るなあ。」という方は、有効期限を確認された方が良いだろう。
認知症になるよりも前から(だから、こちらが状況の悪化に気づかなかったわけですが・汗)
母はこういうものの管理がへたくそな人でありました。
先日実家の引き出しから62円切手が出てきたので
これには20円分を買って82円としてありがたく使う予定です。
葉書が20円になった時ではなく、20円から40円になった時に7円葉書が出てきて郵便局に10枚ほど残存していた3円切手(要は7円から10円になった時の代物)を完全買占めして30円分の切手も貼って使ってました。
ビール券は有効期限があるのか、不便ですねえ…。
祖父が亡くなった際、遺品の整理をしていたら、押入れの奥の方から分厚い封筒が見付かり、「何だろう?」と思って確認した所、“1円札”がドサッと入っていました。コレクションとして置いておいた様でも無く、恐らくは入れた儘忘れてしまったのでしょうが、初めて目にする1円札の束に、暫し呆然としてしまったもの。
未使用の切手というのも、整理をしていて見付かったりしますね。自分の場合も上手く組み合わせて使ったりするのですが、時には1円切手とかが少なからず見付かったりした事も在り、こういうケースでは使い切るのが大変でした。
そうだ、9月の葬式でもらった奴早く使わんといかんなあ…。
ビール券にもポイントを付けてくれる・・・此れだと、使い易く感じる方も多いだろうし、箪笥の肥やしになるケースも少なそう。
商品券で思い出したのですが、おこめ券(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%93%E3%82%81%E5%88%B8)って一寸変わっていますよね。最近知ったのですが、1枚の買値が500円なのに、額面、即ち使える額は440円分。差額の60円は“手数料”という事の様ですが、幾ら贈答用に使うにしても、60円も取られてしまうというのは・・・。