ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

87勝54敗2引き分け

2019年07月17日 | スポーツ関連

今季のプロ野球最終順位、「パ・リーグはホークス、セ・リーグはカープが優勝。」と自分は予想した。そして、長年応援して来たジャイアンツに関しては、「『大補強を行った年は、リーグ優勝を逃す可能性が高い。』というジンクスに加え、大補強の“中身”が“方向違い”の様な感じがしている事。又、海哲也投手及び長野久義選手という“ジャイアンツ愛”が非常に強く、且つチームの精神的な支柱で在った選手を流出させたというのは、ジャイアンツの選手達に大きな負の影響を及ぼす事。」を理由に、3位(開幕ダッシュに失敗したら、Bクラスの可能性も。)と予想。

昨日現在、パ・リーグ首位ホークス。「打っ千切りでリーグ優勝を果たすだろう。」と予想していたので、2位とのゲーム差が「5.0」というのは「そんなに開いていないなあ。」という感が在るけれど、怪我での離脱者が多い事が影響しているのだろう。

一方、セ・リーグの首位はジャイアンツ開幕ダッシュに成功したものの、5月にはモタモタ状態。でも、以降は着実に勝ちを拾い続け、2位にゲーム差「10.5」を付けている。昨夜の試合に勝利した事で、12球団一番乗りの「50勝」に到達し、今日にもマジック・ナンバー点灯の可能性が。開幕前、こんな展開は全く考えていなかったので、驚きしか無い。

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[2016年]
1位:カープ(89勝52敗2引き分け。2位のジャイアンツは「71勝69敗3引き分け」と、貯金は2。)

[2017年]
1位:カープ(88勝51敗4引き分け。2位のタイガースは「78勝61敗4引き分け」と、貯金は17。)

[2018年]
1位:カープ(82勝59敗2引き分け。2位のスワローズは「75勝66敗2引き分け」と、貯金9。)
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2016年から3連覇を果たしているカープは、3年間の平均勝利数が「86勝」で、2位を大きく引き離している。2016年なんぞは、「貯金が在るのはカープだけで、残りの5チームは全て借金を抱えている。」という最終状況になりそうになった程。

今季も優勝確実。」と考えていたが、開幕ダッシュに失敗。「大きく連勝もするが、大きく連敗する事も在る。」という不安定さで、首位ジャイアンツにゲーム差「12.0」を付けられての5位(「39勝44敗3引き分け」と、借金5。)に沈んでいる。主力の丸佳浩選手が抜けた事で、総合的な打撃力が落ちた事に加え、守備力が高いチームだったのに、守備の綻びが目立つ様になった事が、カープ大苦戦の大きな理由だろう。

此のペースで行くと、ジャイアンツの最終勝敗は87勝54敗2引き分けとなる。「2位以下が、全て借金を抱えている。」という現状を考えると、「貯金が在るのはジャイアンツだけ。」という形で終わる可能性も。“独走状態”は面白みが無いので、他の5チームの奮起を期待する。

エース菅野智之投手4番打者岡本和真選手が、ピリッとしない状態が続いている。」等、今季のジャイアンツは「非常に強い。」という感じがしない。「『他の5チームが、力を出し切れていない。』という状況に助けられている。」という感じは在るが、“悔しいけれど”原辰徳監督の“力”を認めざるを得ない

過去の経緯から、原監督には好感を持てない。」し、「彼が監督復帰した事で、子供の頃からずっとファンだったジャイアンツに見切りを付ける事も考えた。」ので、今季のジャイアンツの快進撃には複雑な思いが在る。でも、高橋由伸前監督と比べると、原監督の采配力の高さ”は否定出来ない

又、「丸佳浩選手の獲得には賛成も、炭谷銀仁朗選手の獲得には大反対だった自分。」からすると、丸選手の大活躍は予想通りも、「炭谷選手が、こんなにも存在感を表すとは意外。」という思いが在る。ジャイアンツ・ファンから強く愛されていた内海哲也投手と長野久義選手の放出には今も怒りを覚えているが、残念な事に彼等が新天地で活躍して切れていない現実、そして今のジャイアンツの状態を考え合わせると、原監督の決断は「正しかった。」という事なのだろう。


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