気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパン最終章第4話に登場した黒森峰女学園の新車輌とその公式キット

2023年10月16日 | ガールズ&パンツァー

 ガルパン最終章第4話に登場した黒森峰女学園の新車輌は、周知のように9月に公開された本予告第2弾にて全て登場しています。上図では手前のⅣ号戦車G型(F2型)と最奥のⅡ号戦車F型が見えます。前者は大洗女子学園あんこうチームの第二形態の車輌と同型式で、後者は西住家および青師団高校の車輌と同型式であるようです。

 したがいまして、それらの適応キットも、プラッツ発の公式キットを利用するのが一番でしょう。

 

 Ⅳ号戦車G型(F2型)の公式キットはこれですね。制作の段取りも同じで、校章デカールはモデルカステンのガルパンデカールのVol.5Vol.9を調達すればよいでしょう。
 ホビーサーチでの紹介記事はこちら。それ以外の適応キットについてはこちらの記事のキット一覧を御覧下さい。

 

 Ⅱ号戦車F型の公式キットは2種類出ています。ひとつは、上図の西住家バージョンです。ホビーサーチでの紹介記事はこちら

 

 そしてもうひとつが、上図の青師団高校バージョン。ホビーサーチでの紹介記事はこちら。それ以外の適応キットについてはこちらの記事のキット一覧を御覧下さい。

 

 こちらは隊長逸見エリカの搭乗車、Ⅲ号戦車J型です。第3話で乗り換えた似顔絵付きの車輌をそのまま使用しており、車体に三色の迷彩、転輪側面に識別用のホワイトを入れています。チームには他にも同型車が複数いるため、隊長車であることが分かるように目立つ塗装を施したのでしょう。

 

 そのⅢ号戦車J型のエリカ搭乗車バージョンの公式キットです。ホビーサーチでの紹介記事はこちら

 

 他の複数の同型車は、上図の公式キットでも作れます。ホビーサーチでの紹介記事はこちら
 なお、Ⅲ号戦車J型はヴァイキング水産高校チームでも使用しており、その公式キットもあります。それ以外の適応キットについてはこちらの記事のキット一覧を御覧下さい。

 

 チーム唯一の重戦車、ティーガーⅠです。131の番号が付けられており、西住まほや、かつての西住みほの搭乗車とは別の個体ですが、形式は同じであるようです。

 

 ティーガーⅠの公式キットです。ホビーサーチでの紹介記事はこちら。それ以外の適応キットについてはこちらの記事のキット一覧を御覧下さい。

 以上、ガルパン最終章第4話に登場した黒森峰女学園の新車輌について改めて述べ、それぞれの公式キットを紹介しました。ガルパン仕様に関してはあまりこだわる必要が無い車種ばかりですので、公式キットも適応キットもそれぞれお好みで自由に作っていくのが良いでしょう。

 次回は、9月に公開された本予告第2弾および10月7日から公開されている本編冒頭部分にて見られる継続高校の新車輌および他の車輌について述べ、それらの公式または適応キットを紹介します。

 

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(車輌目次表紙)大学選抜 ダッジWC57

2023年10月15日 | ガールズ&パンツァー

  使用キット  AFVクラブ (商品コードFV35S16)

  制作期間   2022年4月10日~4月26日、12月25日

  製作記事   その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 完成です!!

  総評・備考
 ダッジ WCは、第二次大戦時にアメリカで開発、運用された小型および中型の軍用車両シリーズの総称である。WCは開発元のダッジ社の開発コードで、Wは1941年を表し、Cは0.5トン単位の規格である事を表す。WC-1からWC-63にいたる多数のモデルがあるが、ガルパン劇場版にて大学選抜チームが使用していた劇中車はウィンチを装備した指揮車両および偵察車型のWC-57に相当し、パットン将軍の指揮車の仕様にほぼ同じである。
 適応キットは幾つかあり、イタレリとAFVクラブの製品が店頭ではよく見られるが、今回の作例は後者(下のキット一覧の5)を使用した。劇中車独自の形状、要素があるものの、パットン将軍指揮車仕様でストレートに組み立てても雰囲気は変わらない。なおキットによっては、前部バンパー上に巻き付けられるチェーンワイヤーのパーツが含まれないので、別に用意する必要がある。

 

  公式および適応キット一覧(2023年10月現在) 黄帯が今回の使用キット  


目次へ

 

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ガルパン最終章第4話の劇場特典色紙を額装しました

2023年10月14日 | ガールズ&パンツァー

 ガールズ&パンツァー最終章第4話の上映一週目の視聴特典として配布されていた色紙です。去る10月9日までの3回の視聴で運よく3種とも揃いましたので、これまでの色紙と同じように額装しました。

 

 いつも買っているダイソーのフォトフレームは、今年からフレームのデザインが変わって上図のようになりましたが、サイズは同じです。

 

 今回は3枚を入れましたので、残る1枚分はパッケージを入れました。これで第4話の特典色紙であることが分かります。額装の手順は劇場版の頃からずっと同じです。色紙額装の関連記事はこちら

 

 部屋の壁にこのように並べています。上図左より、劇場版、最終章の1話、2話、3話、4話、と並びましたが、あと5話と6話が追加されます。全部揃うのはいつになるでしょうか。4、5年後・・・かな?

 

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(車輌目次表紙)ボンプル高校 ヘッツァー(プラウダ戦記版)

2023年10月13日 | ガールズ&パンツァー

  使用キット  タミヤ ミリタリーミニチュアNo.285 (商品コード35285)

  制作期間   2022年6月23日~6月24日、8月16日

  製作記事   その1 その2 完成です!!

  総評・備考
 ヘッツァーは第二次大戦中にドイツ軍が開発し運用した駆逐戦車である。ガルパンではアニメ版にて大洗女子学園のカメさんチーム搭乗車の第二形態として登場するが、それとは別にコミック「プラウダ戦記」にてポンプル高校チームの4号車「フファット」がヤイカの搭乗車として活躍する。「フファット」とは史実のワルシャワ蜂起中の1944年8月2日にポーランド側が鹵獲したドイツ軍のヘッツァーのポーランドでの愛称であり、鹵獲された時点で車体の大部分が焼け焦げていた経緯が、ボンプル高校チームの車輌の火焔デザインに反映されている。
 この「フファット」は、仕様が大洗女子学園カメさんチーム搭乗車と共通するため、プラッツ発の公式キット、各メーカーからの適応キットのいずれを用いても、完全再現に際しては改造や追加工作が必須となる。全体的に中期型の要素が多いが、防盾や誘導輪や視察装置の形状などに初期型や後期型の特徴がみられる。
 今回はサークルの知人から譲り受けた作りかけのタミヤ製品(下のキット一覧の5)を再利用し、排気管のみをプラ材で自作して作中車の形に合わせたが、他はあえてキットのまま仕上げて大洗女子学園カメさんチーム搭乗車との差別化をはかった。

  公式および適応キット一覧(2023年10月現在) 黄帯が今回の使用キット  


目次へ

 

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サンダース大学付属高校 M4A1シャーマン76mm砲搭載型 作ります!! その5

2023年10月12日 | ガルパン模型制作記

 ステップ16では足回りの部品および履帯を取り付けます。私の製作においては、履帯は基本的に塗装後に取り付けますので、ここでも履帯パーツは保管しておきます。

 

 それで、足回りの部品を取り付けてゆきます。

 

 組み上がりました。起動輪および誘導輪は、塗装後に履帯と組み合わせて取り付ける予定です。

 

 今回も転輪は全て未接着ですから、コロコロと回転します。塗装時に転輪のタイヤゴム部分をポスカの黒で塗りますが、ポスカのペン先を当てて固定した状態で転輪をコロコロ回せば、楽に塗ることが出来ます。それで、なるべく転輪は可動状態にしておくのがマイルールの一つになっています。

 

 ステップ17ではリヤパネル部品の荷物ラック、予備履帯ホルダーを組み立てます。荷物ラックは開状態と閉状態を選べます。劇中車は開状態ですのでそれに合わせます。荷物ラック基部のK5は位置が決めにくいので、C46の裏に取り付けておきます。予備履帯ホルダーの組立の際に、G5の左右のダボが長いので半分にカットします。
 ステップ18では主砲を組み立てます。ガイド図には、この主砲を砲塔の砲基部に組み付ける位置の図示が抜けていますので、主砲の組み付けについては劇中車の公式資料を参考にしました。

 

 ステップ17で組み立てるパーツ類です。

 

 組み上がった荷物ラック、左右の予備履帯ホルダーです。 

 

 車体背面に取り付けました。劇中車の当該パーツの位置を参考にして取り付けました。

 

 ステップ18で組み立てる主砲のパーツ類です。

 

 組み上がりました。  (続く)

 

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ガルパン最終章第4話の素朴な感想

2023年10月11日 | ガールズ&パンツァー

 去る10月9日、サークルのガルパン仲間たちとTジョイ京都に行き、最終章第4話の視聴に臨みました。同行した仲間は3人とも視聴4回目でしたが、私自身は3回目でした。

 視聴後は四条河原町へ移動し、T氏が予約しておいた中華料理店の個室に入り、誰にも聞かれないようになるべく小声で、色々と感想を語り合いました。全員がプラモデルを楽しむので、話題は主に第4話で新たに登場した戦車や、その適応キット、どう作るか、でした。

 今回は、新たな車輌の殆どが既に9月の本予告第2弾で紹介されて知られていたため、第4話にて初めて見た車輌は3輌にとどまりました。そのうちの1輌はヨウコ車でしたが、これをプラモデルでどう再現製作するかについて、一様に悩み、意見を言い合いましたが、一致した見解にたどりつけず、結論は四者四様となりました。

 

 新登場の車輌群とは別に、第4話のストーリーそのものは非常に良かったと思います。Aパート、Bパートともに戦車戦が展開されますので、そういうのが好きな自分としては大満足でした。2年ぐらいかかるのも当たり前だな、と納得させられた内容でした。

 以前に色々と予想や推測を述べましたが、それらの大半は外れまして、残りが大体当たっていました。第3話のときは予想が全部外れましたから、今回は良かったほうだと思います。

 ただ、尺の九割以上が戦車戦で占められましたので、ガルパン世界を戦車の模型で楽しんでいる身としては、参加車輌が把握出来て試合の経緯が掴めれば良し、となりました。何度も視聴しないと把握出来ない、というレベルではありませんでしたから、たぶん第4話の視聴は三回目の今回で終わるだろう、と思います。また行くとしたら、たぶんガルパン仲間のお供という形になるでしょう。

 かくして、個人的には、今後の模型誌やアニメ雑誌、ネット動画等での公式情報公開を待つのみとなりました。前回の第3話の時は、モデルグラフィックス等でのガルパン特集記事が出た時が、公式情報公開つまりはネタバレ解禁タイミングとなりましたから、今回も同様にいこうと思います。

 なので、上図のパンフレットの下に何かのキットがありますが、現時点ではスルーとしておきます。とりあえず、9月からの本予告第2弾と10月7日からの冒頭部分公開で紹介または確認出来た新車輌の情報をまとめていますので、次回はそれらについて述べたいと思います。

 

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ゆるキャン△の聖地を行く33 その12  雁坂みちへ

2023年10月10日 | ゆるキャン△

 滝沢ダムの真下の下流広場から戻る途中、北側の山の木立の奥で、何かがドンと落ちるような、低い音が響きました。思わず立ち止まって、音の方向へ首を向けましたが、音はそれきりで、シーンとした静けさが私を包みました。クマじゃないだろうな、と思いつつ、小走りにダム監査廊への出入り口へ向かいました。

 

 出入口の二重のドアをしっかりと閉めて、しばらく外を伺っていましたが、何事も起こりませんでした。あの低い音はなんだったのでしょうか・・・。

 

 再びエレベーターに乗って、一番上まで戻りました。御覧のようにこのエレベーターはダム堤頂を1階、その下の監査廊を地下1階、下流広場に通じる一番下の監査廊を地下2階としています。通常の運行では地下1階に停まらないため、1階と地下2階との往復になります。121メートルの高さを上り下りするのですが、だいたい1分ぐらいかかります。

 

 ダム堤頂に戻ってきました。このアングルにも既視感がありました。

 

 左のコマですね。志摩リンが訪れた時にはエレベーターは点検のため使えず、ダム内部見学は出来なかったのでした。それで志摩リンは滝沢ダムの一番下の下流広場まで行くべく、国道140号線を降りてループ橋を渡り、下の駐車場から入っていったわけでした。

 

 滝沢ダムの上から西にはダム湖の「奥秩父もみじ湖」が見えました。この日の貯水量は8割ぐらいであったようです。一番奥に何か見えるな、橋みたいだな、と思ってデジカメの望遠モードでのぞいてみました。

 

 やっぱり橋でした。地図では中津川大橋とあります。ここから甲府へは国道140号線で戻るので、途中であの橋を渡ることになります。志摩リンが滝沢ダムへと向かって走る場面にも、あの橋が描かれています。
 その中津川大橋のすぐ東にもうひとつ橋があって新遊仙橋といいますが、そちらは山の影になって見えませんでした。

 

 駐車場に戻る途中、上図の四つの看板の一つを見て、あれ、見たような図だな、と立ち止まりました。

 

 右のコマの看板がこれでした。実物をそのまま忠実に写し取って描いてあります。志摩リンはこれを見てダムの下へエレベーターで行けることを知ったのでした。

 

 看板の前から、駐車場に停めてあるレンタカーに戻りました。上図奥の左の銀色の車です。

 

 13時19分に滝沢ダムを出発、国道140号線を甲府へと移動し、中津川大橋を渡りました。これが志摩リンも渡った橋ですが、方向が逆でした。

 

 この場面ですね。志摩リンが甲府から進んで中津川大橋に向かうシーンです。

 

 で、私はこの中津川大橋を逆に進んで、甲府へと向かったわけでした。

 

 ほどなく、長い長いトンネルをくぐりました。志摩リンが「めっちゃ長いトンネル」と形容した大峰トンネルでした。その後、志摩リンがいう「ぐにゃぐにゃの急坂」を経て、山梨県との県境にある雁坂トンネルを走りました。そして山梨県側の雁坂みちへと向かいました。

 以上で、原作コミック第83話および第84話にて志摩リンが回った奥秩父エリアの滝沢ダムと三峰神社を回るコースを走破しました。レポートも奥秩父編として括り、次回からは犬山あおいと中津川メイが自転車で走った雁坂みちのコースに移ります。  (了)  

 

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ゆるキャン△の聖地を行く33 その11  滝沢ダムの下流広場

2023年10月09日 | ゆるキャン△

 滝沢ダムの上からエレベーターで一番下まで降下し、監査路と呼ばれる長いトンネルを進みました。突き当りに長い階段があり、上まで登って一度振り返りました。上図の右にみえる白い柵のようなものは昇降用リフトのレールです。

 

 そして階段の一番上からは、上図のようにドアを二回開けて外へ出ます。御覧のように「この付近でクマが出ました」との注意書きが貼ってあり、ドアは開けたら必ず閉めて、とのお願いもありました。そうか、クマが居るのか・・・。

 

 外へ出ると、ダムの真下でした。頭上に聳えるダムの堤体がすごい迫力で迫ってきました。高さは132メートル、埼玉県下では最大の重力式コンクリートダムであるそうです。

 

 そして眼前には芝生の広場がありました。この区画が志摩リンも行った下流広場です。

 

 そして右側を見るとダム堤体の端に、段々と連なる平坦面と階段が上まで続いていました。これはダムの両端に設けられています。高さ132メートルを登るだけあって、見上げているだけでも疲れてくるのでした。

 

 下流広場とは、このように埼玉県最大のダムを下から眺めるための散策路と芝生地から成るエリアです。

 

 散策路をたどっていくと、吊橋が見えてきました。

 

 下流広場の吊橋です。この吊橋に志摩リンも来てダムの写真を撮っています。

 

 このシーンですね。

 志摩リンの居たと思われる場所から滝沢ダムを見上げると、こんな感じでした。大きくて迫力ありますが、以前に大井川鐡道利用で行った長島ダムのほうがもっと大きかったような・・・。

 

 吊橋の真ん中からダムを見る志摩リンのシーンです。例によって魚眼レンズのような広域ワイドのようなカットになっていて、広さや大きさがより強調されます。

 

 実際に同じ角度で吊橋を見たらこんな感じです。私のデジカメではとても上図のようなワイドな景色は撮れませんので、まず左半分の吊橋を撮りまして・・・。

 

 続いて右半分の滝沢ダムを撮ることで、原作の作中シーンをなんとか捉えられる程度でした。

 

 下流側の景色もなかなかダイナミックでした。深い渓谷とループ橋がセットで見えました。

 聖地スポットで志摩リンと同じ景色を眺め、同じ写真を撮った後は、急いで引き返しました。クマが出没したらコトですから、とにかくダム下の監査路の出入口まで戻ろう、と急ぎ足になりました。

 

 歩きながらも左右を見回し、後ろを何度も振り返って、クマが出てきて居ないかを確認しました。ダム堤体の端に段々と連なる平坦面と階段は、それぞれに扉が付いているので、もしかしたらクマなどの獣の侵入対策としてああいうふうに造られてるのかな、と思いました。  (続く)

 

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(車輌目次表紙)青師団高校 ベルデハⅡ軽戦車

2023年10月08日 | ガールズ&パンツァー

  使用キット  プラ板やジャンクパーツ等によるフルスクラッチ

  制作期間   2022年6月14日~28日

  製作記事   その1 その2 その3 その4 その5 完成です!!

  総評・備考
 第二次大戦期の前後にわたる時期にスペインが開発した軽戦車のシリーズとして知られるベルデハは、1938年に開発されたⅠ、Ⅰの改良型として1944年に試作されたⅡ、1950年代からの75ミリ榴弾砲などに分けられる。ガルパンの青師団高校チームの劇中車はⅡにあたり、試作車が1輌作られたのみで計画が中止されたものの、その試作車輌が現存しているため、その外観をほぼ忠実になぞって描写されている。劇中では撃破されて擱座したワンシーンのみであるが、その独特の形状は一目瞭然である。
 適応キットは全く出ておらず、母国スペインのメーカーFC MODELよりⅠのガレージキットが出ているのみである。それで車体形状が同じⅠをベースにしてⅡを再現するという方法があるが、国際通販の常で費用が高くつくため、プラ板でのスクラッチによる自作を選んだ。制作にあたっては、スペインのエルゴロソ陸軍装甲車両博物館に問い合わせて、現存実車の概要資料と実測数値資料、画像などをいただき、それらを参考にした。

  

 今回のアニメ劇中車のワンシーン。スペインに現存する唯一の試作車輌とほぼ一致する外観である。


目次へ

 

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ガルパン最終章第4話を視聴しました

2023年10月07日 | ガールズ&パンツァー

 昨日10月6日、退勤後に嫁さんと待ち合わせて京都駅南のイオンモールへ行きました。

 

 そして館内のTジョイ京都へ入りました。

 

 目的はもちろんコレ。初日は金曜日だから空いてると思う、三連休に行ったら混むだろうから、と嫁さんが提案し、イオンモールでの買い物もしたいから、という理由で、10月6日の劇場上映初日に行けたわけです。

 

 相変わらず色々売ってますな。

 

 人気あったのが上図のアクリル製品類。多くの、風体でそれと分かるファンが複数を購入していました。

 

 私自身は、ガルパンに関しては物欲が無くなって久しく、プラモデルだけに特化していますので、グッズ類は買いませんでした。現時点ではガルパンプラモデルも在庫があるので買いませんが・・・。

 

 このラッピングテーブルまだあるんですね・・・。第3話上映の頃からずっと続いていたのかな・・・?

 

 個人的には、黒森峰女学園チームの活躍、新隊長逸見エリカの指揮ぶりが見られれば幸せです。勝っても負けてもどちらでも良い、勝敗は兵家の常ですから。それよりも、西住まほが隊長だった時期とは違った、新たなドクトリンへの模索、黒森峰女学園チームの新編成および新戦術、というものが見られれば充分です。

 頑張れ、逸見エリカ。

 

 視聴後に開封した特典の色紙。左は私が貰った分。右は嫁さんが貰った分。あと1枚で揃いますね。

 ちなみに嫁さんの視聴後の感想は一言。「意外に弱くなってません?」でした。ウンウン、と頷きかけて「え?」と首を傾げつつ、それはどういう意味かと問い返しました。すると嫁さんは笑いながら「どうせあと2、3回は視るんでしょう、よく見て考えて下さいね」と言いました。

 とりあえずムビチケは3種類買って、今回2種類を使いましたので、あと1回は視聴します。でも、新たに登場した戦車などの再確認も含めると、1回では足りない気がします・・・。

 

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サンダース大学付属高校 M4A1シャーマン76mm砲搭載型 作ります!! その4

2023年10月06日 | ガルパン模型制作記

 ステップ13では車体上部部品を取り付けます。ガルパン仕様への工作が二ヶ所あります。一つ目はフロントフェンダーのパーツJ1およびJ2の内側のL字形のリブをカットする、二つ目はライトガードD9の内側に付けるD5が劇中車に無いので省く、です。
 ステップ14ではエンジンデッキを組み立てます。ステップ15ではエンジンデッキや装備品類を取り付けます。ガルパン仕様への工作は一ヶ所、K9の両端のハンドルモールドを削ります。また後部ライトガードのF10およびF11は、実際には逆になります。車外装備品類は、基本的に装備状況が自由自在であることをふまえ、今回はあえてアスカモデルの解釈に沿ってガイド図の通りに配置します。

 

 ステップ13で取り付ける車体上部部品のパーツ類です。切り出し準備の段階で、フロントフェンダーのパーツJ1およびJ2の内側のL字形のリブをカットしておきました。またライトガードD9の内側に付けるD5は不要としました。

 

 組み上がりました。

 

 ステップ14に進みました。上図の二つのパーツを貼り合わせます。

 

 貼り合わせました。

 

 ステップ15に進みました。車外装備品類は塗装後に取り付けるので、それ以外のパーツを切り出して準備しました。

 

 組み立てに先立ち、上図のK9の両端のハンドルモールドを削り取ります。劇中車には無いからです。

 

 削り取った後にヤスって仕上げました。

 

 パーツを全て組み付けました。

 

 後部ライトガードのF10およびF11は、実際には逆でした。左右を入れ替えて上図の通りに仕上がりましたので、ガイド図の表記が間違っていることに気付いた次第です。

 

 ステップ11に保留としていたトラベリングロックのパーツも取り付けました。

 

 車外装備品類は塗装後に取り付けるので、それまで保管しておきました。  (続く)

 

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ゆるキャン△の聖地を行く33 その10  滝沢ダムの内部

2023年10月05日 | ゆるキャン△

 滝沢ダム上から見下ろした、下へと降りる長い階段です。志摩リンが「降りたら帰ってこれなくなるやつだ」と評した階段ですが、実際には小学生低学年ぐらいの子供とその父親が下へ降りて行き、また登っていました。

 

 ダム上から東の下流方向を見ました。深い渓谷をまたいで雷電廿六木橋の巨大なループ橋梁が空を舞うように周り、下へと続いていました。橋の向こう側の谷底に、さきに入った駐車場の一部が見えました。上図左下に見えるダム下の吊り橋が、志摩リンが行ったダム下流広場ですが、さきに入った谷底の駐車場から進むとかなりの距離があるのだと分かりました。

 

 そしてダムの上を南へと進み、一度振り返って下を見渡すと、作中の場面と同じ景色が見えました。

 

 上図右の「たけー」の場面ですね。志摩リンは「たけー」で終わっていますが、こちらは高所恐怖症ですから、背中にゾゾッと悪寒が走って目がくらくらしてしまいました。まったくゆるキャンの聖地はどこも高い所ばかりでシンドイです。

 

 なので、上図の写真も、デジカメだけを突きだして下に向けて撮ったものです。斜面上にコンクリートで平坦面を重ねて作り、それぞれに階段を設けて繋いでいますが、どうみても贅沢な造りです。単純に階段だけを一本まっすぐに作るほうがコストがかからないだろう、と思います。それともこのように造らないといけない理由、事情があるのでしょうか。

 

 視線を転じてダムの上部を見ました。御覧のように両側に歩道がつく広い道になっていますが、南側は昔ながらの細い林道に通じるのみで、国道や県道への連絡路とはなっていません。

 

 ダム上のエレベーター施設の建物に着きました。ここも作中でそのまま再現されており、志摩リンも来ました。

 

 上図左の場面ですね。志摩リンが来た時には、エレベーターは点検のため利用出来ませんでしたから、「ぐぬぬ」となったわけでした。

 

 ですが、私の訪問時には利用可能でしたので、迷わず中に入りました。内部はこんな感じでした。ドアから入ると左に進み、突き当りに受付がありましたが、この時は無人でした。

 

 受付の右側がエレベーター口でした。なにか悪の組織の秘密基地の入口みたいだな・・・。  (アホかお前は)

 

 机の上に利用時の注意書きが置いてありました。ひとまず読んでみましたが・・・、なにクマが出没するとな・・・、火縄銃かカラシニコフが要るな・・・。  (アホかお前は)

 

 ダム内のエレベーターと下の通路を合わせて「監査廊」と呼ぶようです。ものものしい名称ですね。要はダム内部の保守点検路であるわけですが、「監査」とエラそうな名前にするところが典型的なお役所意識を感じさせます。

 なにが「監査廊」やねん、この通路に爆薬仕掛けたら「発破廊」になるやないか、ドカーンとダム本体を吹っ飛ばして敵の戦車師団を足止め出来るやないか・・・。   (アホかお前は)  

 

 で、エレベーターに乗って、内部の鏡に写った自身のみすぼらしい姿を撮るアホなホシノ。どうみても奇妙な不審人物ですな・・・。

 

 エレベーターを出た瞬間、冷気に包まれました。うわっ、寒っ、と驚きました。エレベーター近くに設置されてある温度計を見ると、なんと13度でした。夏の昼過ぎで外は33度ぐらいありましたから、一気に20度も下がったわけです。

 

 ダムの真下の監査廊は、まるで軍の地下壕のような雰囲気でした。順路の札を見て進むと、前方に上へ登る階段が見えてきました。  (続く)

 

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(車輌目次表紙)伯爵高校 38(t)戦車A型(6号車)(樅の木と鉄の羽の魔女版)

2023年10月04日 | ガールズ&パンツァー

  使用キット  ホビーボス (商品コード80138)

  制作期間   2022年2月25日~3月3日

  製作記事   その1 その2 その3 その4 その5 その6 完成です!!

  総評・備考
 38(t)戦車の適応キットは各型にわたり数多くが発売されているが、ガルパンのアニメの劇中車は型式上はB型に準ずるために該当キットは無きトライスターの品(下のキット一覧の3、4)及びその再販であるホビーボスの品(下のキット一覧の14、15)に限られる。他の型のキットを使う場合は外観の改造が必須となる。
 アニメの劇中車はB型のみであるが、コミック「樅の木と鉄の羽の魔女」の作中車はA型とE型の2種類が登場する。今回の作例は前者を再現した。A型の適応キットは未だに出ていないが、B型の原形であり形状も共通するので、適応キットも前掲の品がベースとして利用出来る。作中車においては、実際のA型の独自の要素である転輪ゴムタイヤの独特のスリットやフラッシュハイダー無しの車載機銃、防弾カバー無しの砲塔ペリスコープなどは無く、車体左側面のバトルアンテナ以外は、ほぼE型と共通した描写がなされる。したがってA型の一番の特徴である車体左側面のバトルアンテナをプラ棒等で追加すれば、作中車の姿をほぼ再現出来る。今回の作例ではホビーボスの品(下のキット一覧の14)をベースにして前述の諸特徴を追加製作した。

  公式および適応キット一覧(2023年10月現在) 黄帯が今回の使用キット  


目次へ

 

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ゆるキャン△の聖地を行く33 その9  滝沢ダム

2023年10月03日 | ゆるキャン△

 滝沢ダム下の駐車場から出て、国道140号線に戻る途中、上図の蛹沢(さなぎさわ)不動堂に立ち寄りました。この不動堂に向かって右側に蛹沢(さなぎさわ)不動滝があり、上図の右奥に滝の上部が写っています。滝壺近くまで続く階段は通行止めとなっていましたが、横の橋の上からも滝の全容は見ることが出来ました。

 滝沢ダムが出来る前は、この不動堂の前の道が現地にあった浜平集落のメインルートであったそうです。平成20年にダムが完成して集落は移転し水没しましたが、ダム東側の谷沿いの道はそのまま残されて、現在の駐車場と下流広場へのルートになっています。

 

 雷電廿六木橋のループを登って滝沢ダムの北側に回りました。こちらが甲府から直接行った場合のルートにあたり、作中で志摩リンが訪ねたルートにあたります。

 

 ダムの北側に位置する観光駐車場です。奥に見える建物がダム管理事務所です。ここに志摩リンが入ったのが、作中で滝沢ダムが描かれる始まりの場面でした。

 

 この上のコマが、その場面です。志摩リンはビーノで大峰トンネルからここ滝沢ダムに直行し、それから三峰神社へ登っています。今回の私のコースはそれを逆に回りましたが、確かに滝沢ダムから雁坂トンネルまでのルートは志摩リンの感慨「めっちゃ長いトンネルにぐにゃぐにゃの急坂」どおりでした。車でも大変だったのに、原付ビーノでよく走ったなあ、と思います。

 

 滝沢ダムの見物に向かうべく、いったん上図の位置付近に車を停めましたが・・・。

 

 周辺の景色が原作コミックの作中の滝沢ダムのそれと違うのに気付きました。あれ、場所を間違えたかな、とバッグから原作コミックのコピーを取り出して景色の比較を試みました。上図のダムの景色のアングルは無かったので、ここではない、と分かりました。

 

 再び車に乗って、奥へと入ってみて、ああこの辺りか、と気付きました。上図のように駐車場の奥、ダム管理事務所に近い所に駐輪場がありました。志摩リンはあそこにビーノを停めたんだな、と悟りまして、その近くに車を停めました。

 

 この崖面の石積みの擁壁に既視感がありました。ここだ、間違いない、と思いました。

 

 上図の左右コマがそれですね。駐輪場の北側に石積みの擁壁がある状況が一致しています。左のコマで、志摩リンが四つ並ぶ看板の辺りから下を見下ろしていますが・・・。

 

 四つ並ぶ看板は、実際にそのままありました。奥の一つだけが少し離れていますが、その間に志摩リンが立って下を見下ろしていたわけです。

 

 滝沢ダムの竣工銘板です。平成20年ですから、まだ最近の話です。

 

 ダムの上に回り込んで東側を見ると、作中の景色が見えました。ああ、このアングルか、と気付きました。

 

 上図左のコマですね。下に降りる長い階段がありますが、志摩リンは「いかん、これは降りたら帰ってこれなくなるやつだ、やめとこう」と見下ろすだけにとどめています。それでエレベーターを利用しようとして「ぐぬぬ」となり、ビーノでループ橋を降りてダム下の下流広場まで移動しています。

 私のほうは、エレベーターが利用出来る事を確かめてあったので、志摩リンと同じく長い階段は使わないでおきました。  (続く)

 

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サンダース大学付属高校 M4A1シャーマン76mm砲搭載型 作ります!! その3

2023年10月02日 | ガルパン模型制作記

 ステップ10では車体上部の組立を進めます。ガルパン仕様への変更が一ヶ所あります。K17の向きを劇中車に合わせます。またトラベリングロックのC57は、先端を後のステップ13にて取り付けるC8およびK1の上に置くので、C57の取り付けはステップ13まで保留します。

 ステップ11で車体の各部分を貼り合わせます。ガルパン仕様への変更が一ヶ所あります。上部車体の左側面の二ヶ所にモールドされているワイヤー留め具をカットします。ステップ12ではドライバーズハッチを組み立てますが、劇中車にあるハンドルとペリスコープガードのパーツが省かれているため、アスカかドラゴンのパーツを持ってきて追加再現します。

 

 ステップ10で取り付けるパーツ類です。小さなパーツが多いので、ランナーから切り出した後は上図のように小皿にまとめて準備しました。

 

 トラベリングロックのC57以外は、全て取り付けました。K17の向きを劇中車に合わせました。

 

 車体前面の取り付け状況です。車体前面右側の車載機銃は、やや上向きにセットしました。

 

 車体後部の取り付け状況です。

 

 ステップ11に進みました。車体の前部、上部、下部を貼り合わせて一体にします。

 

 車体の組み合わせに先立って、排気管のパーツF14およびF22を組み付けました。

 

 前面部分の貼り合わせ状況です。下部車体との合わせ目に僅かな段差が生じたため、ヤスって均して調整しました。

 

 仕上がりました。

 

 続いて、上部車体の左側面の二ヶ所にモールドされているワイヤー留め具を後でカットしました。劇中車はワイヤーを装備しないので、留め具もありません。

 

 ステップ12に進みました。ドライバーズハッチを組み立てますが、劇中車にあるハンドルとペリスコープガードのパーツが省かれています。ハンドルはアスカのジャンクパーツから調達しました。

 

 組み上がりました。ハンドルはまだ付けませんでした。ペリスコープガードのパーツは後でドラゴンのパーツをシャンクから調達しました。  (続く)

 

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