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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く33 その12  雁坂みちへ

2023年10月10日 | ゆるキャン△

 滝沢ダムの真下の下流広場から戻る途中、北側の山の木立の奥で、何かがドンと落ちるような、低い音が響きました。思わず立ち止まって、音の方向へ首を向けましたが、音はそれきりで、シーンとした静けさが私を包みました。クマじゃないだろうな、と思いつつ、小走りにダム監査廊への出入り口へ向かいました。

 

 出入口の二重のドアをしっかりと閉めて、しばらく外を伺っていましたが、何事も起こりませんでした。あの低い音はなんだったのでしょうか・・・。

 

 再びエレベーターに乗って、一番上まで戻りました。御覧のようにこのエレベーターはダム堤頂を1階、その下の監査廊を地下1階、下流広場に通じる一番下の監査廊を地下2階としています。通常の運行では地下1階に停まらないため、1階と地下2階との往復になります。121メートルの高さを上り下りするのですが、だいたい1分ぐらいかかります。

 

 ダム堤頂に戻ってきました。このアングルにも既視感がありました。

 

 左のコマですね。志摩リンが訪れた時にはエレベーターは点検のため使えず、ダム内部見学は出来なかったのでした。それで志摩リンは滝沢ダムの一番下の下流広場まで行くべく、国道140号線を降りてループ橋を渡り、下の駐車場から入っていったわけでした。

 

 滝沢ダムの上から西にはダム湖の「奥秩父もみじ湖」が見えました。この日の貯水量は8割ぐらいであったようです。一番奥に何か見えるな、橋みたいだな、と思ってデジカメの望遠モードでのぞいてみました。

 

 やっぱり橋でした。地図では中津川大橋とあります。ここから甲府へは国道140号線で戻るので、途中であの橋を渡ることになります。志摩リンが滝沢ダムへと向かって走る場面にも、あの橋が描かれています。
 その中津川大橋のすぐ東にもうひとつ橋があって新遊仙橋といいますが、そちらは山の影になって見えませんでした。

 

 駐車場に戻る途中、上図の四つの看板の一つを見て、あれ、見たような図だな、と立ち止まりました。

 

 右のコマの看板がこれでした。実物をそのまま忠実に写し取って描いてあります。志摩リンはこれを見てダムの下へエレベーターで行けることを知ったのでした。

 

 看板の前から、駐車場に停めてあるレンタカーに戻りました。上図奥の左の銀色の車です。

 

 13時19分に滝沢ダムを出発、国道140号線を甲府へと移動し、中津川大橋を渡りました。これが志摩リンも渡った橋ですが、方向が逆でした。

 

 この場面ですね。志摩リンが甲府から進んで中津川大橋に向かうシーンです。

 

 で、私はこの中津川大橋を逆に進んで、甲府へと向かったわけでした。

 

 ほどなく、長い長いトンネルをくぐりました。志摩リンが「めっちゃ長いトンネル」と形容した大峰トンネルでした。その後、志摩リンがいう「ぐにゃぐにゃの急坂」を経て、山梨県との県境にある雁坂トンネルを走りました。そして山梨県側の雁坂みちへと向かいました。

 以上で、原作コミック第83話および第84話にて志摩リンが回った奥秩父エリアの滝沢ダムと三峰神社を回るコースを走破しました。レポートも奥秩父編として括り、次回からは犬山あおいと中津川メイが自転車で走った雁坂みちのコースに移ります。  (了)  

 

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