ステップ7では上部車体のハッチ類などを組み立てます。ガルパン仕様への追加工作が多数加わります。作業した順に述べてゆきます。
ハッチは天板前部の左右の2ヶ所にありますので、2つを並行して組み立てます。いずれもピットマルチ使用にて開閉自在にしますので、ガイド図の閉状態に合わせて作ります。それからガルパン仕様への工作の一つ目に進みます。
2ヶ所のハッチのうち、右側につくハッチの枠パーツ9Cには、赤枠で示した機銃架の基台がモールドされていますが、作中車にはありません。
御覧の通り、作中車の右ハッチには機銃架の基台がありません。
機銃架の基台部分をカットしました。
ハッチを2つとも組み付けました。
ガルパン仕様への工作の二つ目は、上図にて赤ペン先にて示した左右フェンダー上の二番目のステーを除去することです。
御覧の通り、作中車においては左右フェンダー上の二番目のステーがありません。
左右フェンダー上の二番目のステーを削り取りました。
ガルパン仕様への工作の三つ目は、左フェンダー前部にセットされている2個の牽引ホールドの後ろの1個を前に向けて立てることです。ガイドでは2個とも横にセットしますが、上掲の作中車のシーンを参考にして合わせます。
作中車に合わせて2個の牽引ホールドの後ろの1個、パーツ29Bを前に向けて立てました。
他に取り付けるパーツのうち、26Bは左側のものだけを作中車に合わせて位置を右に寄せます。警笛の27Cは2ミリ下に移します。前照灯の25Cは2ミリ上に移し、独自のカバーを自作します。方形パーツの22Cは下へずらして下端をフェンダーに付けます。また、ガイド図には28Bのパーツもありますが、作中車には無いので不要です。
組み上がりました。車外装備品のスコップ19C、パール20C、クリーニングロッド28Cは塗装後に取り付ける予定です。
ステップ7の工程が完了しました。各部のパーツの幾つかは取り付け位置をずらして作中車に合わせましたので、上図の正面観も作中車にだんだんと近づきました。 (続く)