ステップ2では、右側の車輪を組み付けます。次のステップ3で左側の車輪を組み付けますので、ここは左右同時に車輪を組み立てることにしました。
車輪のパーツ類です。今回のキットを譲って下さったフォロワーさんは、このT34/76に関して車輪類をガルパン仕様に作る積りで必要なパーツも集めていたようで、上図のようにタミヤの同型車のキットのゴムタイヤ付き二段ディスクタイプの車輪パーツが同封されていました。これによってプラウダ高校チームの劇中車をそのまま再現製作出来る状態になっていました。有り難いことでした。
組み立てて、左側から組み付けてゆきました。タミヤの車輪パーツは軸穴が小さいので、削り拡げて調整してから取り付けました。
ステップ3は、前述の通りステップ2とまとめて行ないました。
車輪類の組み付けが完了しました。ソ連のT34系列は足回りの組み立てが楽なので、アメリカやドイツやイタリアや日本の戦車に比べると時間もストレスもかかりません。そのためか、私が大洗で会って交流を続けているガルパン模型仲間の多くがT34系列を複数作って楽しんでいるようです。多いのになると10輌以上揃えてテレビシリーズ版と劇場版との二つのカラーで並べている方が居られます。
ステップ4ではベルト式履帯を取り付けますが、私の製作では塗装後に組み付けます。パーツの15bは劇中車にありませんので不要です。
したがって、ここで取り付けるパーツは11bのみでした。
組み付けました。同時に車体底面後端の隙間もプラ板で埋めました。
ステップ5からは砲塔の組み立てになります。砲身から組み立ててゆき、それを砲塔にセットします。パーツ11Dは劇中車にありませんので不要です。また3個のパーツ16Dのうちの後方の2個は位置が異なるので劇中車にあわせて前にずらします。砲塔においては下端左右の角を落として段差を無くし、周縁部のエッジも落としてやや丸みを持たせます。
砲身部分はガイドの指示通りに組み立てました。
砲塔の組み立て途中の姿です。
組み上がりました。上画像では陰になっていて目立ちませんが、下端左右の角をヤスリがけで落として段差を無くし、周縁部のエッジも落として丸くしました。天板上の3個のパーツ16Dのうちの後方の2個は前に移して向きも劇中車に合わせました。 (続く)