ステップ3では誘導輪の軸部を組み立てます。ステップ4では車体の上面部や足回りを組み立てますが、転輪の取り付けは塗装後に行ないます。
ステップ3で組み付けるパーツの数々です。
いったん組み付けましたが・・・・。
左右の向きが微妙に違うので、組み付け方を間違えた事に気付きました。一度バラして、組み直しました。この部分は組み立てガイドの図でもいまいち分かりにくいところがあります。
ステップ4に進みました。車輪は誘導輪と起動輪のパーツだけを準備しました。
部品毎に組み立ててゆきました。パーツ5Bのサイドがスカスカであるのに気付き、実車の写真をチェックして網状のカバーが付いているのを知りました。後でジャンクのエッチングパーツのメッシュ等で補完することにしました。
また、仮組みの際に、前面装甲のパーツ3Bに歪みが出ているのを知りました。
それで、瞬間接着剤で強引にくっつけてテープで留めて固定しました。ズベズダ製品の古い時期のキットには往々にしてこういう反りや歪みが見られますので、パーツをお湯に付けたりして少しでも是正したうえで、無理矢理にくっつけるしか方法がありません。
転輪は別に組み立てておきました。片側4輪ですが、全てが同じ形状ではないので、取り付け間違いを防ぐために順番を明確にして保管しておく必要があるからです。
組み上がった状態です。上図の左端が第一転輪で、ハブキャップが唯一フラットで半円形になります。右へ第二転輪、第三転輪と並びますが、この2輪は同じ形状です。右端の第4転輪はハブキャップがやや小さいのが特徴です。これらの順番を間違えて取り付けているケースをネット上での先行作例に見かけますので、同じ轍を踏まないように気を付けました。
さきに第2ステップで仮付けしたフックのパーツの大まかで細い形状がどうしても違和感を拭えなかったので、思い切ってここで取り外して、タミヤのパーツに交換することに決めました。
タミヤのパーツに交換したところ、フックの形状がもともと良いので、おさまり具合もそれらしくなって見栄えも良くなりました。それで、保留にしていた前照灯のパーツもタミヤのそれに交換することに決めました。
以前にタミヤのキットで継続高校チームのBT-42やBT-7を製作していますが、その際に余剰の不要パーツがかなり残ったのをジャンクに入れて保管してあったため、それらを再活用した次第です。こうしたタミヤパーツの再利用は、これだけにとどまりませんでした。 (続く)