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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く23 その3  七つのタシロへ

2022年02月08日 | ゆるキャン△

 長島公園から接阻峡温泉までの道は快走路でしたが、そこから井川への山道が細くて曲がりくねった険路でした。車が一台ギリギリ通れる幅の箇所もあって、距離は短いけれど大変なルートでした。原作コミック第11巻29ページ2コマ目で土岐綾乃が「うぇー マジきつかったあー」とぼやいていたのがよく実感出来ました。作中では「落石がコンニチハ」状態でしたが、私が走った日は落石除去メンテナンス後であったのか、小さな落石すら見ませんでした。幸いなことでした。

 上図の井川ダムへの分岐路で車幅が広くなっていたので、路側に寄せていったん停まりました。上図の分岐路を右に曲がれば、昨日アプト式列車で行った井川駅の横を通って井川ダムに行けます。今日は畑薙ダムを目指しますので、県道60号線へ左折しました。近くに林道保全用とみられる黄色の作業用トラックが停まっていましたので、あのトラックが落石とかも除去しているのかな、と思いつつ横を通り過ぎました。

 

 昨日渡った井川大橋の横を走りました。昨日も今日も快晴なので景色が綺麗でした。

 

 井川大橋は、県道60号線から見るとこんな感じでした。昨日は風が強かった上に時間が限られていたので、吊橋の真ん中まで行って引き返しましたが、それでもけっこう距離がありました。改めて外から見ても、長い吊橋だな、と思いました。

 

 10時13分、次の聖地スポットである上図の「滝浪商店」さんの店舗に着きました。9時38分に長島公園を出ましたから、35分かかったわけです。原付バイクだと一時間以上はかかっただろうと思います。
 このお店が、原作コミック第11巻36ページ5コマ目に登場するおでん屋さんです。同じアングルで撮りました。

 

 外観です。店舗はしばらくの間休業ということで閉まっていました。原作コミック第11巻33ページ5コマ目から出てくるおでんがこのお店のメニューで、34ページ4コマ目には店舗の内観が描かれています。

 

 原作コミック第11巻37ページ1コマ目のアングルです。志摩リンと土岐綾乃がおでんをいただいた後に外へ出て眺めた景色です。

 

 そして二人がバイクで走りだした、原作コミック第11巻38ページ2コマ目のアングルです。正面に大きく聳える山は一色山(標高1410メートル)です。昨日井川から同道した藤枝の登山客が「井川オートキャンプ場の前の道からよく見えたので、キャンプ泊で一度登ったんだ」と話していた山です。上図の右端が井川オートキャンプ場の駐車場なので、キャンプ場から行ける山であることがよく分かります。

 

 「滝浪商店」のおでん屋さんは、井川オートキャンプ場と県道60号線をはさんで向かい合っています。聖地巡礼の際には井川オートキャンプ場を目印にすれば分かり易いです。コロナ禍によって休業が続いており、営業再開については未定であるようです。

 

 上図のように、お店の横に広い駐車場があります。観光シーズンの営業時には満車になる事もあるよ、と藤枝の登山客が話していました。路側に広いスペースもありますので、レンタカーのアルトをそこに停めて撮影に回っていました。ここには3分ほど居て、10時16分に出発しました。

 

 3分後の10時19分、土岐綾乃がRPG風に唱えた「七つの「タシロ」」の最初のタシロこと田代第一トンネルに着きました。

 

 その17分後の10時36分、最後のタシロこと田代第7トンネルの前に着きました。

 

 この第7トンネルの手前の路側にスペースがあったので車を停めて降り、上図の標識を撮りました。それまでの7つのトンネルは、道が狭いうえに後続車が居たため、撮影は諦めて番号を数えつつくぐりました。
 第1と第2は連続して続くので、あっと言う間に抜けました。第3はトンネルと言うより巨大な送水管の下の穴という感じでした。第4、第5、第6は道が細く、その次に大網トンネルという真新しいトンネルがあり、そこからしばらく走って畑薙第二ダムに近づいたところで上図の第7トンネルをくぐりました。

 つまり、「七つのタシロ」に大網を加えた8つのトンネルをくぐったわけです。原作コミック第11巻38ページ6コマ目に描写されるトンネルは7つなので、作者のあfろ氏が走った頃はまだ大網トンネルは無かったのかもしれません。  (続く)

 

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