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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

チーム「鬼」九四式軽装甲車2輌(リボンの武者版) 作ります!! その1

2022年02月18日 | ガルパン模型制作記

 従来、私のガルパンプラモデル製作においては、アニメ本編登場車輌と並行してコミック版登場車輌の製作も進めてきました。その中心は「リボンの武者」の車輌群で、現時点で「強襲戦車競技連合」チーム10輌を含む15輌を仕上げています。「リボンの武者」のほうは全16巻にて既に完結していますが、私の製作計画ではあと7、8輌ほどが未着手のままです。そのなかには、上図の車輌も含まれます。チーム「鬼」の九四式軽装甲車です。

 

 チーム「鬼」の九四式軽装甲車は2種類があって、上図右の「スーパー改」と左の「無人砲塔化仕様」があります。鬼チームは3人ですが、うち2人(古代零、佐伯薫)が「スーパー改」に、もう1人(滝沢聖)が「無人砲塔化仕様」に搭乗し、女子高生の各チーム戦車連合「対鬼さんチーム任務部隊」と夜を徹しての凄まじい砲撃戦を展開します。そして「対鬼さんチーム任務部隊」の全車を撃破しつつ自らも白旗を挙げ、「スーパー改」だけが満身創痍で夜明けの補給スポットに辿りついて力尽きたのでした。

 

 この恐るべき「鬼」チームの2輌が、ファインモールドさんから公式キット化されて発売されています。
 ファインモールドさんは、もともと九四式軽装甲車のキットを出しており、作中車が装備している九七式自動砲も以前に「陸軍九七式自動砲 (ファインディティール アクセサリーシリーズ 品番MG04)」(現在生産休止中)の名でメタルパーツで販売していた実績があります。この二つを組み合わせれば「鬼」チームの2輌が再現可能となりますから、公式キット化が実現したのでしょう。
 今回は、この「鬼」チームの2輌を製作してみます。

 

 組み立てガイドの表紙(右側)には、チーム「鬼」の3人が若き日の姿と現在の姿とで描かれています。左より佐伯薫、古代零、滝沢聖です。それぞれの名前の元ネタは、佐伯かよの&新谷薫夫妻、古代進と松本零士、滝沢聖峰、であるそうです。あとは従来の九四式軽装甲車のキットの組み立てガイドと同じです。

 

 パーツの成形色は御覧のとおり、作中車のカラーに合わせてあります。下の右寄りの黒いパーツは連結式履帯のそれです。

 

 そして九七式自動砲のパーツです。この公式キットのために新規に開発されたものです。チーム「鬼」の2輌は車体は九四式軽装甲車そのままですが、「スーパー改」は砲塔左右に2挺の九七式自動砲を装備し、「無人砲塔化仕様」は砲塔を撤去して遠隔操作システムの九七式自動砲ユニット1挺を装備します。これらを再現するべく上図の新規パーツが追加されており、左が「スーパー改」用、右が「無人砲塔化仕様」用となります。

 

 今回は2輌がセットになったキットですので、2輌を同時並行で製作します。ステップ1では車体を組み立てます。

 

 1輌ぶんの組み立てに使うパーツ群です。

 

 2輌とも組み上がりました。

 

 パーツの成形色は作中車のカラーに合わせてあるようですが、パッケージイラストおよびコミックのカラーページでみるともう少し青味が強い色であり、かつメタリックブルーに近いような光沢を帯びているようです。塗装作業の段階になったら改めてカラーを検証検討してみたいと思います。  (続く)

 

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