7月21日の朝は快晴でした。宿の窓から見える掛川城の白亜の天守閣も綺麗に望まれました。この日は天浜線に乗り、それから掛川城にも設置され始めた「ゆるキャン△」パネルを見に掛川にまた戻り、それから再び天浜線に乗るという、変則的かつハードなスケジュールを組んでいました。
諸般の事情で仕方なくそうなってしまったのですが、この日は平日なので、ゆるキャン車輌の運行ダイヤが公式サイトで公表されていて事前に分かっていました。掛川発が8時18分と割合に遅かったため、今回は朝からゆっくりと行動していて、ハードなスケジュールの割にはのんびり動いていたという感じでした。
いつもの美味しいバイキング方式の朝食をゆっくりと楽しみ、8時10分にチェックアウトしました。やっぱり一日の計は朝食を美味しくいただけるか否かで左右されると思います。
掛川駅前のビジネスホテルで、私がこれまでよく利用していたのは2軒あり、今回の「くれたけイン掛川」の他に「掛川ターミナルホテル」があります。そちらは大浴場があって料金も大変にリーズナブルですので、三度ほど利用したことがありますが、今回のタイミングではコロナ対策として朝食サービスを休止していたため、「くれたけイン掛川」のほうにした次第でした。
なにしろこの時期は連日の酷暑が予想されたため、素泊まりで何も食べないと体力的に続かないので、朝食サービスが無いと個人的には困るのでした。
あと、掛川は大井川鉄道エリアへの最寄りの新幹線駅でもあるため、大井川鉄道エリアへの聖地巡礼の宿泊拠点としておススメです。私自身は駅北口側の先述の2軒のホテルをよく利用していますが、駅南口側にも「東横イン掛川駅新幹線南口」や「掛川ステーションホテル」などがあります。
途中で駅前のローソンに寄って買い物をし、8時15分に天浜線掛川駅に入りました。
ホームの駅名標です。
ホームに入って間もなく、列車の接近音が響いてきました。
予定通りのゆるキャン車輌でした。
久しぶりの再会でした。
今回は一番ホームに入りました。
今回使用した一日フリーきっぷと共に記念撮影。実はこの日、7月21日は私の誕生日でした。また一つ歳をとりました。
相変わらずの綺麗な車体ですが、ちょっと退色したかな・・・。以前の運行開始後間もない頃に見た時は車体のライトブルーがもっと鮮やかだったのですが、今回はそれが全体的に白っぽくなっている印象を受けました。青色系は太陽光の下では退色しやすいカラーのひとつですから、仕方のないことでした。
いつも強い子、元気な子、の各務原なでしこ。主人公らしくラッピングデザインも大きいです。
野クル部長の大垣千明。最もコミカルなキャラクターなので守備範囲が一番広く、たいていのアクシデントにおいても全部引き受けて笑いに転じます。
ほとんど癒しキャラ担当の犬山あおい。ここにラッピングされていること自体が「ウソやでー」と言ってきそう。
本栖高校の5人の中では一番マトモな斎藤恵那。抱いているのは愛犬のチクワ。
・・・そして肝心な志摩リンは、乗降扉が開いているために撮れませんでした・・・。 (続く)