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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く21 その1  再び大井川鉄道へ

2021年08月30日 | ゆるキャン△

 2021年7月22日、静岡県での聖地巡礼の三日目は大井川鉄道エリアの二度目、ということで朝6時過ぎにスタートしました。宿の「くれたけイン掛川」のバイキング朝食を美味しくいただき、7時ちょうどにチェックアウトしてJR掛川駅へ向かいました。

 

 JR掛川駅からは7時6分発の列車で金谷駅まで移動する予定でした。元々の計画案では7時13分発に乗ることにしていましたが、思う所あって1本早めたのでした。

 

 7時6分発の沼津行きの普通列車に乗りました。

 

 金谷駅には7時20分に着きました。移動時間は14分でした。

 

 JR金谷駅から隣の大井川鉄道金谷駅に行きました。切符を購入する際に、駅員さんが「次の列車は約10分ぐらい遅れる見込みです・・・」と申し訳なさそうに頭を小さく下げてきました。とりあえず尋ねました。

「もしかして・・・、事故か何かですか?」
「いえ、保守点検の関係です」
「それなら良い、安全が優先ですからね」
「有り難うございます・・・」

 10分程度の遅延は、大井川鉄道では珍しくないだろう、と思いました。山岳地帯の渓谷部をうねうねと走る鉄道なので、線路や関連設備が常に大自然の脅威にさらされる確率も高く、大雨や台風の時期には落石や倒木や土砂崩れなどによって時々運行止めが発生します。
 それ以外にも保線作業の関係で運行を止めるケースがありますから、ダイヤの遅延などはしょっちゅう発生していることでしょう。そんなのを気にしていたら、大井川鉄道には乗れないぞ、と割り切っていました。

 

 なので、本来ならば待機しているはずの7時47分発の列車の姿がホームに見えなくても、まあこういうこともあるさ、と気にしませんでした。

 

 とりあえず、記念に駅名標と切符を撮っておきました。

 

 この日の切符は、千頭駅までの大井川鉄道本線の全線往復きっぷでした。今回乗るのは千頭駅までで、この日のうちに帰りますので、ここ金谷との往復切符にしました。大人運賃は3500円なり。

 

 7時52分、遅れていた列車が到着しました。前回と同じ旧近鉄特急でした。

 

 ですが、この日は乗客がかなり多くて、前回のガラガラ状態とはうって変ってほぼ満席に近くなりました。家族連れや子連れ、若いカップルが大半を占めていて、なにかイベントでもあるのだろうかと首を傾げたことでした。
 そのうちに後の席の家族連れが、トーマスがどうのこうの、トーマス列車に乗るだの、と話しているのが聞こえましたので、どうやらトーマス関連のイベントがあるようだな、と察しました。

 

 金谷駅を出たのは8時1分、予定時刻の7時47分より14分遅れでした。この程度なら、途中の増速走行で幾分かは取り返すのかな、と予想しましたが、そうはなりませんでした。さすがは安全運転第一の大井川鉄道です。

 

 ほぼ満席の車内でした。抜里(ぬくり)駅の手前あたりで、それまでウトウトしていたのを近くの子供たちの叫び声でたたき起こされました。
 兄弟らしき二人の男の子が、「ジェームズ!ゴードン!パーシー!」とトーマスファミリーの各機関車の名前を連呼していましたが、それを親も制止するどころか、一緒になって歌っているのには閉口させられました。こういうときにこそ、第11戦車師団の投入が必要だな、と思いました。  (アホかお前は)

 

 騒がしい車内とは対照的に、車窓に広がる茶畑の緑の絨毯は、静かで長閑でした。  (続く)

 

コメント
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