松本厳誠会

NPO法人日本空手松涛連盟松本厳誠会のブログです。入会は随時受け付けています。お問合せは48-4344【松澤】まで

第13回 日本空手松涛連盟 長野県大会

2009-04-21 | 行事
●19日は日本空手松涛連盟の長野県大会が行われました。
香川師範の技術講習会から始まって、3日連日で空手の行事が続いています。

■保護者の皆さん、お疲れ様でした。
どんな団体でも、保護者や関係する皆さんの協力が得られなければ、その組織は発展しないと思います。
大会などのイベントは裏方は大変です。おかげさまで、いつも素晴らしい大会が開催できることを改めて感謝いたします。



◆この大会も早くも13回目になります。
参加選手は150名を越え、選手のレベルも高くなり、名実共に立派な大会になりました。
審判の先生方も増え、審判デビューの方も多い大会でした。
選手はもちろんですが、審判も経験が大切です。




◆親子型、古典型、一般女子二部組手など、他の大会にはないカテゴリーもあり、幅広く、そして深い大会となってきました。
決勝は技術レベルが高く、気迫も充実していた素晴らしい内容でした。



※今度の長野県大会は秋に行なわれます。
更なるレベルアップを期待します。
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昇段審査

2009-04-20 | 行事
●18日は、日本空手松涛連盟の昇段審査が行なわれました。
総本部道場技術総局長の香川政夫先生にお越し戴き、毎年4月の第3土曜日に行なっています。

■今回は受験者が多く、少年部18名、一般の部12名がチャレンジしました。
私たちの松本厳誠会からは7名が受験し、3名がめでたく合格しました。

【逆光になってしまいましが、私たちの生徒3名です。右端の金子君の蹴りは最高です!】

◆黒帯を巻いたからと言って、すぐに黒帯になるのではありません。
「帯が人をつくる」と言う言葉があるように、黒帯を締めてから本当の実力がついてきます。

●初段を取ってからが真の意味での空手のスタートです。
今日、合格した3名には、ぜひとも精進して、黒帯の実力をつけてもらいたいものです!
そして、審査に落ちて泣いていた子ども達も、この悔しさをバネにして、次回頑張ってもらいたいものです。
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香川政夫先生の技術講習会

2009-04-19 | 行事
●17日は帝京大学監督で、日本空手松濤連盟技術総局長の「香川政夫」先生をお迎えして、上級者向けの講習会が松本県ケ丘高校で行なわれました。
皆さんご承知のように、帝京大学は昨年の全日本大学選手権大会で男女、型、組手とも優勝という「全種目完全制覇」を成し遂げました。

★今年10月10日には、天皇陛下の御前で香川先生本人が、空手界を代表して演武を披露されるとのことです!




    【正座している方が香川先生です】


■昨年この会場で指導を受けた、松本県ケ丘高校の前校長先生が言っていました。
「空手の月刊誌や専門誌でしか見たことのない香川先生に、直接指導をしてもらうなんて夢のようだ」。

●我々道場生はともすれば、非常に恵まれたこの環境を当たり前に思いがちですが、とんでもないことです。
これは実は「どえらいこと」です。

この恵まれた環境に身をおけることに、改めて感謝をして、益々練習に励んでもらいたいと思います。


    【手の位置まで丁寧に指導してくれます】

◆構えた時はリラックス=脱力していて、ダッシュする。
「柔らかな動き」 「腕を鞭のようにしならせる」


    【約120名の上級者が全員で”慈恩”を演武すると壮観です】

◆生徒の顔と技量を見て、最も適した内容を指導してくれます。
今はこの素晴らしさを理解できていない子どもたちも、大人になった時にきっとわかるでしょう。
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審判講習会

2009-04-05 | 行事
●4日は松涛連盟長野県本部主催の審判講習会を行ないました。
約20名が我が道場に集合し、県の審判資格を得るために厳しい講習を受けました。



■初めて講習を受ける有段者も多く、照れや戸惑いがありました。
空手の型、組手は得意な人たちなのですが、慣れない事なので最初はなかなかスムーズにはいきません。

◆それでも、みっちり2時間以上かけて指導を受けましたので、最後はだいぶ慣れてきました。
とにかく審判がうまくなるには経験です。技を見る目を養うしか有りません。



●毅然としてジャッジするには、自分にしっかりした基準が無ければなりません。
ルールを熟知することが第一歩ですが、後は、数多く試合で経験を積むしか有りません。また試合を数多く見ることも大事なことです。
”自分がルールブックだ!”位のつもりでやって行きたいものです。

選手は日頃の練習の成果を発揮しようと、必死で戦っているわけですから、誰が見ても分かりやすく、美しい審判をしたいものです。
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納会/送別会

2009-04-05 | 行事
◆28日に今年度の納会と、高校生になって旅立っていく生徒の送別会を行いました。
毎年「レストラン上高地」を借り切って、総勢60名以上の大パーティーです。
何年も指導し、育ててきた生徒との別れは寂しいものです。

■こういった席では生徒にスピーチをさせます。
いつも思うのですが、みんな驚くほどとても上手に話が出来ます。(大人顔負け)
特に、空手で高校の推薦入学が決まった、犬●宏●君(写真)のスピーチはいつも卒が無く、実にまとまっています。


犬●君は小学校2年生の時に、お母さんに連れてこられて入会したのですが、最初はイヤでイヤでしょうがないのが見え見えでした。
当然、組手、型ともにうまくなる訳が無く試合でも勝ったことがありません。
ところが小学校5年生頃から、急にやる気が出て、空手が突然うまくなり、話までうまくなってしまいました。

◆何が彼をそうさせたかはわかりませんが、突然やる気になりました?
中学生になると、ますますやる気が出て、塩尻市から親に車で送り迎えしてもらっていたのが、一人で電車で来たり、自転車で1時間以上かけて通うようにもなりました。スゴイことです。

■小学校低学年の時の彼を知っている人は皆さん、その変貌ぶりに驚いています。
現在松涛連盟の本部指導員の牧●先輩も、子どもの頃はお母さんの後ろで泣いてばかりいる生徒だったと聞きます。
その牧●先輩も全国チャンピォンを経て、今では総本部指導員です。

◆空手道は人を大きく変えます。
犬●君の高校での活躍を大いに期待します!
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