技術講習会 / 昇段審査

◆内閣府認証NPO法人　日本空手松涛連盟松本厳誠会　　
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●8月26日（金）午後6時から松本市柔剣道場において、日本空手松涛連盟首席師範、帝京大学総監督、全日本ナショナルチーム監督の香川政夫先生による技術講習会が行われました。


◆全国のトップの先生から直接に指導を受けられるまたとない機会です。
今回は、香川政夫先生と一緒に女子組手世界チャンピオンの小林実希選手と帝京大学副キャプテンの高橋謙太選手が来てくれました。









こんな身近で世界チャンピオンの技を見られる機会はなかなか無いものです。





高橋選手も大学ではトップクラスの選手です。

■百聞は一見にしかず
紫帯以上は全員参加してくださいという呼びかけを毎回していますが、どういうわけか決まって遠慮してしまう人がいます。
遠方にもかかわらず、毎回駆けつけてくる他道場の人達を見てもわかるように、最高のものを体験したり或いは触れたりということは、空手にとどまらずその人の人としての幅を広げることにもつながります。
私が以前勤務していたＡケ丘高校のＡ校長先生を香川主席師範との食事に誘ったことがあるのですが、こんなことを言っていました「こうして香川先生と食事が出来るなんて夢のようだ」。

●8月27日（土）は昇段審査が行われました。
松本厳誠会からは５人が挑戦しましたが、この様子は次回にします。
それから、この日に香川師範から直接お伺いした世界空手事情についてもお伝えします。
乞うご期待です。非常に興味深い内容ですよ。

土曜日は半日練習をしました

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先日連絡したように、この夏は合宿が出来ませんでした。その埋め合わせとして、このような集中稽古を道場で行いました。
●午後１時練習開始
今日は昌希、成基両先輩が先頭に立って懇切丁寧な指導が行われました。







基本も一人一人、じっくりと時間をかけて指導してもらうことができました。


３時のおやつは保護者会で用意してくださいました。
しっかりと水分とエネルギーを補給して後半に備えます。



ジャージ姿の金井さんは体験入門で今日の練習に参加しましたが、このおやつの時間に正式に入門を決めました。
“おやつ”の威力はすごいっ！？　んなわけねえよなあ。
冗談はさておき、うれしいことです。是非一緒に楽しくがんばりましょう。

●初心者もみんなの前で型を行い細かい指導をしてもらいました。


●この日のために東京から駆けつけた昌希先輩は、今夜の最終列車で帰る予定です。








■皆さん５時間もよく頑張りました
道場の時計は６時を回っています。
暮れそうで暮れない黄昏時というのでしょうかね。窓の外を見れば、いつの間にか夕闇が迫っています。
今日はあいにくの雨模様でしたが、この夏いちばんの涼しさであったとか。おかげで道場は快適でした。

先ほど紹介した金井さんですが、まったくの初心者であるにもかかわらず、練習の終りには基本的な組手までこなしていましたから、今日の練習がいかに中身の濃い充実したものであったかがわかります。
おそらく普段の２～３ヶ月分の練習に匹敵するのではないかと思います。それだけに今日休んだ人たちはほんとうに残念でした。
◆指導力に感心
どんな人でも５時間も集中できるものではありません。
ですが、手を替え品を替えのメリハリのある稽古内容に、子供たちは飽きることなく最後の最後まで集中していました。
今日は、このような練習を企画、指導してくれた両先輩に感謝です。

※小林さん、西澤さん、三浦さん、いかがお過ごしでしょうか。
皆さん寂しがっていますので連絡をください。道場は楽しいですよ。

金曜日の練習

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●帝京大学空手道部西垣先輩来場
１２日金曜日は成基先輩と同期の西垣敬祐君が一緒に指導してくれました。
夏休みを楽しく過そうと、昨日から我が家に滞在しています。
せっかくの休暇にもかかわらず、こうして道場練習の指導をしてくれました。
練習の最後にみんなでお礼を言うのを忘れてしまいましたので、このページを借りて改めてお礼を言います。
ありがとうございました。



◆松本厳誠会はめぐまれています
このように折に触れて、帝京大学の先輩の技を見せてもらいながら指導をしてもらえる道場生は本当に恵まれていると思います。


夏も冬も我が家には、帝京大学の学生やＯＢが数多く滞在していってくれます。
道場生の皆さんは、このような大事な機会を逃さないようにしてください。

★お知らせ
昨年復活した夏合宿でしたが、今年の夏は残念ながら日が取れませんでした。
そこで２０日（土）に半日練習を計画しました。
午後１時に道場に集合して、６時３０分まで練習します。７時から道場駐車場で花火大会をやって解散です。
保護者の皆様は送り迎えだけでけっこうです。
※昌希、成基両先輩が中心になって指導をしますので休まないでください。
尚、昌希先輩はこの日のために東京から来ます。

第12回 全国空手道選手権大会

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●『第12回全国空手道・全国車椅子空手道・全国小中高空手道選手権大会』が松本市総合体育館で行われました。





　　【松本駅でも『歓迎』の横断幕でお出迎えです】



◆全国から選手・審判が約1200人参加するという大規模な大会です。
開会式の準備は４月から時間をかけて、７回の準備委員会を行ってきました。また前日準備では、コート作りをはじめプラカードを持っての入場行進のリハーサルまで、松本厳誠会の保護者の皆さんも夜遅くまで入念な準備をしてくれました。松本シティマーチングバンドの生演奏による入場行進も、今回の目玉のひとつで、華やかさが増しました。そんな皆さんの力をお借りして、とても素晴らしい開会式を行うことが出来ました。

皆さん、ありがとうございました。


　　　　　　　　　　　　【国歌斉唱】
入場行進に続き、松本シティマーチングバンドの生演奏をバックに、松本厳誠会道場長の奥さん、松澤知佐江さんが、“君が代”を歌いました。「鳥肌が立った」「うるうるきた」…との声をたくさんいただきました。のどの調子を整えるのに苦労し、当日も耳鼻科で治療をしてもらってきたとか…お疲れ様でした。


『松本シティ　マーチングバンド』のアトラクションも大好評でした。


スタッフのＴシャツは最高です！

■レベルの高い試合が各コートで展開されました。
松涛連盟の特徴は３つあります。
１．車椅子


身体に障がいのある方が空手を行い、心身を鍛えることは素晴らしいと思います。

２．親子型


親子３人で同じ型を演武するのですが、当初はほのぼのとした雰囲気でしたが最近は一般団体型と変わらないレベルの高さです。
◆他の競技では考えられません
親子で団体チームを作って出場できる空手は素晴らしいですね。
親子サッカー、親子野球など考えられません。
今回はおじいさん、子供（父親）、孫の３代の参加もありました。




　　　　　　　【松澤師範の親子型も披露されました】
昌希、成基両先輩が松本に帰省した大会前日に急いで覚えさせて、練習もそこそこに大会に出場したとのことです。
「俺が生きてるうちに松本で松涛連盟の全国大会が開かれるなてことはへえねえずらで、恥かいてもいいで出とくぞう。記念だ記念だあ！」。

二人には有無を言わせなかったとのことですが、発想が大胆でおもしろいですね。
にわか作りにしては、まあまあの出来だったようです。

３．年齢層の広さ
今回の大会の最高年齢者は、なんと８９歳！
来年は９０歳以上の部を作ってくれとの要望がありました。

６０、７０歳代の高齢者の活躍が目立ちました。
高齢だからといって一切のハンディはありません。





レベルの高い試合を見られたと、新井先生は興奮気味でした。
永木選手VS香川選手の試合を判定したのですから無理もありません。
一生の思い出になるでしょう。

子供たちも最高の刺激を受けたと思います。
これを励みに一段と進歩してくれることを望みます。

保護者の皆さん、お疲れ様でした。