松本厳誠会

NPO法人日本空手松涛連盟松本厳誠会のブログです。入会は随時受け付けています。お問合せは48-4344【松澤】まで

道場の納会

2008-12-25 | 行事
●23日は我が道場の練習納めでした。基本稽古をしてから、今年の練習の成果を発表しました。

 

■1年間の成果の発表です。帯別に白帯から「型」を披露します。

 


【松商学園のキャプテンによる全国トップレベルの型

■親御さんも、わが子の成長を実感できたと思います。どの生徒もこの1年間で確実に大きく成長しています。指導者としても、うれしい限りです。

                          

【特別に参加した帝京大学空手道部のレギュラーメンバーによる全国トップレベルの組手】

◆大掃除も終わり、今年も出席率がダントツ良かった生徒達にトロフィーの授与を行ないました。

 

その後、道場責任者の松澤展明師範が今年の総括をしました。要点をまとめると
①野球やサッカー等のスポーツは、素質によるところが大きく、努力しても限界がある。ところが空手道は運動神経に関係なく、努力するという才能さえあれば、稽古の積み重ねによって、一流選手になることができる。

②それにはとにかく道場稽古を休まないこと!

③小学生の時に詰め込みすぎると、高校生までに燃え尽きたり、体を壊してしまう。

 小学生の段階では、運動神経がものを言い、たいした努力なしに、大会で勝つ人が何人もいる。大会で勝てればそれに越したことはないが、それが目的ではない。

  大会はあくまでも、個人の日頃の練習の成果の確認の場である。練習は楽しくなければ長続きしない。先ずは、挨拶と大きな声が出せればそれで良し。

★今回うれしいエピソードがありました。入門当初引っ込み思案で、もじもじしていた○○君が、学校の担任の先生に「○○君はクラスで一番大きな声ではっきりと笑顔で挨拶ができます」と言われました。
こんなにうれしいことはないです。指導者冥利に尽きます。

◆この後は、豊科のバイキングで大人も子どもも、大いに飲み食いして楽しみました。吐くまで食べた子もいたとか?

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第19回全国アルプス空手道選手権大会

2008-12-17 | 行事
●14日は松本市総合体育館で「全国アルプス空手道選手権大会」が行なわれました。
NPO法人日本空手松涛連盟長野県本部松本明誠会」が主催し、我が道場「松本厳誠会」が共催しています。
今回で19回目をむかえますが、一道場が主催する大会としては全国でも屈指の非常に大規模な大会です。今年も幼児から熟年選手まで、600名を越える選手が全国各地から集い、熱戦が展開されました。




  【全員で演武した平安初段は体育館が揺れる迫力です】

■本大会の特徴の一つ幼児の部は、メインコートでおこなわれました。
小学生以下の幼児だけでも約50名の参加がありました。今年は本部席前のメインコートで、形に組手にほほえましい熱戦が繰り広げられました。
豆拳士たちはひときわ大きな声援と拍手をもらっていました。誰かが言っていました。「応援の親御さんたちの顔を見ている方がおもしろいわあー」。

◆高学年の迫力は鬼気迫るものがありました。
インターハイ、国体等上位で活躍するハイレベルな戦いも感動がありました。
 それから、先月、富山県魚津市「魚津ありそドーム」で開催された、第22回北信越高等学校空手道新人大会兼平成20年度全国高等学校空手道選抜大会北信越地区予選会の形のチャンピオンが2回戦で敗れるなど、大会のレベルも年々向上しています。











◆この大会の特長である、親子団体型古典型も非常に見ごたえがありました。
後日、保護者が撮ってくれた写真をアップします。
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県陵(松本県ケ丘高校)空手道部 北信越大会3回目の出場 

2008-12-04 | 空手に関わる記事
松澤先生率いる県陵空手道部の、森山実咲選手(1年生)が第22回北信越高等学校空手道新人大会兼平成20年度全国高等学校空手道選抜大会北信越地区予選会(11月22日(土)・23(日)富山県魚津市 魚津ありそドーム)に出場しました。森山選手は春、秋と2回連続の出場です。




■県ケ丘(けんがおか)  が → 県ケ丘(あがたがおか)になったぞ!!
つまらないことかもしれませんが、県陵空手道部はまだ立ち上げて3年目。昨年のこの大会は、男子が団体組手で初出場を果たし、ベスト8と健闘しました。
そのときは、関係者の皆さん「まつもとけんがおか」あるいは「まつもと・・・、んー これ、なんて読むんですか?」。この二言しか言ってくれませんでした。


 
 今回は競技役員の先生方はもちろんですが、他県の選手も「あがたがおか」と、ごく自然に会話していました。「あがたがおか」が北信越にようやく定着したようです。

◆松澤先生は「次は全国だ!」と言っています。
この先生は笛を吹くことと、ホラを吹くことが得意だということを聞いたことがありますが、私が見たかぎりでは、小学生の時に「ぼくは、体操の選手になってオリンピックに出るんだっ!」と言ったことが外れたくらいで、あとは、口にしたことすべて実現しています。私からすれば、不思議な能力の持ち主に映ります。

★松本厳誠会は県陵空手道部の益々の発展を応援します。

※付け加えておきますが、この先生は、オリンピック選手の夢はかなわなかったものの、1995年世界体操競技選手権 鯖江大会(日本は東京オリンピック以来体操王国でしたが、世界選手権は福井県サンドームでの開催が、日本初でした)に、競技役員として出場しています。どうやら高校の保健体育の授業で習った、適応機制(この場合は代償機制か)によって心の安定を図ったようです。
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