松本厳誠会

NPO法人日本空手松涛連盟松本厳誠会のブログです。入会は随時受け付けています。お問合せは48-4344【松澤】まで

審判講習会

2009-04-05 | 行事
●4日は松涛連盟長野県本部主催の審判講習会を行ないました。
約20名が我が道場に集合し、県の審判資格を得るために厳しい講習を受けました。



■初めて講習を受ける有段者も多く、照れや戸惑いがありました。
空手の型、組手は得意な人たちなのですが、慣れない事なので最初はなかなかスムーズにはいきません。

◆それでも、みっちり2時間以上かけて指導を受けましたので、最後はだいぶ慣れてきました。
とにかく審判がうまくなるには経験です。技を見る目を養うしか有りません。



●毅然としてジャッジするには、自分にしっかりした基準が無ければなりません。
ルールを熟知することが第一歩ですが、後は、数多く試合で経験を積むしか有りません。また試合を数多く見ることも大事なことです。
”自分がルールブックだ!”位のつもりでやって行きたいものです。

選手は日頃の練習の成果を発揮しようと、必死で戦っているわけですから、誰が見ても分かりやすく、美しい審判をしたいものです。
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納会/送別会

2009-04-05 | 行事
◆28日に今年度の納会と、高校生になって旅立っていく生徒の送別会を行いました。
毎年「レストラン上高地」を借り切って、総勢60名以上の大パーティーです。
何年も指導し、育ててきた生徒との別れは寂しいものです。

■こういった席では生徒にスピーチをさせます。
いつも思うのですが、みんな驚くほどとても上手に話が出来ます。(大人顔負け)
特に、空手で高校の推薦入学が決まった、犬●宏●君(写真)のスピーチはいつも卒が無く、実にまとまっています。


犬●君は小学校2年生の時に、お母さんに連れてこられて入会したのですが、最初はイヤでイヤでしょうがないのが見え見えでした。
当然、組手、型ともにうまくなる訳が無く試合でも勝ったことがありません。
ところが小学校5年生頃から、急にやる気が出て、空手が突然うまくなり、話までうまくなってしまいました。

◆何が彼をそうさせたかはわかりませんが、突然やる気になりました?
中学生になると、ますますやる気が出て、塩尻市から親に車で送り迎えしてもらっていたのが、一人で電車で来たり、自転車で1時間以上かけて通うようにもなりました。スゴイことです。

■小学校低学年の時の彼を知っている人は皆さん、その変貌ぶりに驚いています。
現在松涛連盟の本部指導員の牧●先輩も、子どもの頃はお母さんの後ろで泣いてばかりいる生徒だったと聞きます。
その牧●先輩も全国チャンピォンを経て、今では総本部指導員です。

◆空手道は人を大きく変えます。
犬●君の高校での活躍を大いに期待します!
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