第２０回関東学生体重別選手権大会

９月２７日（日）は、帝京大学蔦友館で開催された第２０回関東学生体重別選手権大会に行ってきました。





●関東の６００名を超える学生が参加し、男子は５階級に別れてトーナメントを戦いました。各大学とも参加制限がありますので、選手以外の学生も含めると、大学空手マンは関東だけでも、もの凄い数になります。
体育館を埋め尽くした学生を見て、日本はまだまだ安泰だなと、とにかくそう思いました。




■勝敗は時の運もあります。
昌希選手は、昨年のこの大会３位に入賞しており、今回はさらに上位を狙っていたのですが、今回は気迫が空回りしてしまい、残念ながら上位進出は成りませんでした。でも、それはそれでいいです。
各コートで戦いを繰り広げる学生を見て思いました。とにかく『みんなカッコいい』。


◆初めから精神力の強い人はいません。
空手の試合のこの独特の緊張感を体験することなく、ほんとうの意味での精神力は養われないような気がします。
松本厳誠会は県大会・アルプス大会以外は、大会参加を強制していませんが、数多く大会を経験することによって、気持ちの中にどれほどのものが養われるか。
学生たちの顔にそれが表れています。みんなイイ顔をしています。

●大会から逃げてばかりいる人、うんと頑張る必要はありません。
すこーしだけ頑張ってみましょう。きっとイイ顔になります。

昌希選手、王座を奪い返す！！ ～第３４回長野県空手道選手権大会～

　県空手道連盟の第３４回県選手権は１３日、松本市寿体育館で開いた。全日本選手権（１２月１３日、東京・日本武道館）の県予選を兼ねた組手は、男子は松澤昌希（帝京大４、松商学園高出）が２年ぶり３度目、女子は小林麻美（松商高３）が初優勝した。
　形、組手とも、県内や県出身の高校 ～ 一般の実力者が出場。組手の男子決勝は前回と同じ顔合わせ。松澤が真島和也（東京、須坂市出身）を３－１で破り、県王座を奪い返した。
　女子の決勝は、今年の北信越と県の両高校総体を制した小林が、昨年の国体成年８強で２連覇を狙った小池詩織（日大３、松商高出）に４－３で競り勝った。
【９月１５日（火）信濃毎日新聞　タウン情報記事より抜粋】

◆見応えのある素晴らしい試合でした。
真島選手は元ナショナルチームで活躍した実力者で、昨年の国体でも８強入りしています。強豪選手を相手に、素晴らしい戦いを見せてくれました。昌希選手はまた一回り大きくなったようです。

●全日本代表選手がいる道場。
それにしてもです、考えてみれば道場に全日本選手が居るということは、実はスゴイことです。
松本厳誠会の後輩諸君、先輩をお手本に益々練習頑張りましょう。

帝京大学空手道部夏合宿

日曜日の午後、帝京大学空手道部夏合宿の陣中見舞いに、山梨まで行ってきました。

●とにかくスゴイ！　感動・感激でした。
午後は３時間の練習でしたが、見ているだけで体がゾクゾク、身震いがしました。
ああこういう中から世界一の選手が生まれるんだと、納得です。






世界チャンピオン永木指導員の的確なアドバイス。ナショナルメンバー香川選手、その向こうに昌希選手の顔も見えます。



香川師範の、厳しく丁寧な指導が続きます。道場内はピーンと緊張感が張りつめています。



昌希選手も、この中で４年目を過ごしていますが、それだけでも褒めてやりたいです。

●この感動をどう伝えていいのかわかりません。
とにかく、松本厳誠会の道場生に見せてやりたいと思いました。やはり空手はスゴイ！！
私もこのところ、日々の仕事に忙殺されていましたが元気が出ました。オジサンも負けてはいられません。

※このところ「丸坊主の空手●●」さんのコメントがありませんが、元気にしているのでしょうか。

教え合い学び合う

●道場のモットーは、１人１人が教え合い学び合うということです。
ひととおりの全体稽古の後は、年齢に関係なく、帯の上の者が下の人に対して、ご覧のようにマンツーマン形式で、手取り足取りレベルに合わせた指導を行います。





　
あこがれの成基先輩に教えてもらう宮●康●君。　道着姿も凛々しく「かっこいいねえ」。



宮●康●君のお母さんは、元新体操の選手でした。「新体操以上に全身を使うんでびっくりしました」。
「今は毎日が少し筋肉痛なんですよう。でも体が締まってきました。美容と健康には最適ですね」。と嬉しい悲鳴を上げています。



３歳の七星ちゃんは、お母さんの指導を受けます。いつもニコニコ道場のアイドルです。



「よくできたねえ」お母さんに褒められ、ご機嫌です。

★今女性会員が増えています。
このブログをご覧の皆さん、ご近所お誘い合わせの上是非一度見学にいらしてください。お茶と、お菓子も用意しています。

新人さんが増えて練習が楽しくなりました

●新入会員の皆さんが、休まずに頑張っています。
このところ親子で入門するお母さんが増えて、道場が明るくなりました。
女性は太陽だと言うことを、改めて感じます。





これはストレッチの後の準備体操で「足刀」の練習をしているところです。
蹴上げでも、蹴込みでも「足刀」の足の形を作るのは非常に難しいです。

このように床に寝て、足の形を作ると効果的です。この状態で反復練習を繰り返します。